2012年3月9日(金)~10日(土)東京・有楽町にある東京国際フォーラム(展示ホール)において、東京証券取引所(主催)、日本IR協議会/日本証券アナリスト協会/日本公認会計士協会/投資信託協会/日本FP協会(後援)のもと、『東証IRフェスタ2012』が華やかに開催された。昨年の『東証IRフェスタ2011』(取材レポート)では、多くの来場者で賑わっていた最中、3月11日(金)午後2時46分、あの忘れもしない東日本大震災が発生、2日間行われる予定だったイベントが急遽初日の夕方で中止となるハプニングに見舞われた。本年は昨年の分と合わせて、まさに2年分の想いを込めてイベントを盛り上げようという関係者の熱意と想いが伝わったのか、会場は当日の雨模様にも拘わらず多くの来場者が訪れ、賑わいを見せた。◎イベント概要、会場案内図、出展社一覧はこちら / ◎講演会・会社説明会詳細はこちら / ◎各種イベント案内はこちら※上記でご紹介しているのは出展企業71社の内の一部のブースです。
記者の取材は都合上、初日の3月9日(金)11:00~15:00頃の時間帯のみであったたため、ここで紹介できたのはイベント全体のほんの一部であり、これ以外でも様々な講演「養老猛司氏講演etc」や「大学サークル各種対抗戦etc」が多数開催され来場者の目を楽しませた。
こうした中、お話を伺った東証・渉外広報部 目黒憲一氏によると「事前予約が必要な講演会の来場者がおよそ4,000~5,000人程度と仮定すれば、フリーの来場者の方を合せるとおそらく2日間合計で少なくとも10,000人程度は来場されるのでは考えております。ただし、目標は15,000人程度に置いており、より多くの方に来場いただいてイベントを体験していただければと思います。」※3月12日(月)、最終的な来場者数は14,500人であったことが東証HPに掲載された。「個人投資家と上場企業との価値あるコミュニケーション機会の提供」が開催目的という中、まさにお祭りともいえる盛り上がりを見せた本イベント。最近の株式相場上昇、円安があってもまだまだ閉塞感抜けきらない状況は続いているものの、今回ブースを出展した「元気ある企業」と取引所の取組が投資家や投資家予備軍、そして一般社会に向けても大きなメッセージとなることを願ってやまない。
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