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写真レポート
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2024/09/10new

【ちいきん会】地域課題解決に向けた「ソーシャルインパクトボンド(SIB)勉強会」を開催!

| by:サイト管理者

 2024年8月12日(月・祝)、一般社団法人ちいきん会は、「ソーシャルインパクトボンド(SIB)勉強会」を港区虎ノ門にある官民共創HUBで開催した。

 この日は、官・金・民・学など様々な分野から多くの参加者が会場に訪れた。欧米では地域の課題解決に向けたソーシャルインパクトボンド(SIB)を活用した資金調達手法が確立している中、日本のSIBの現状と今後について意見が交わされた。



 冒頭、新田 信行さん(ちいきん会 代表理事)より、お礼の言葉と共に、ちいきん会の近況の活動紹介とこの日のSIB勉強会への期待の言葉を述べ開会挨拶。全体進行は、林 康明 さん(ちいきん会 事務局、城南信用金庫 企業経営サポート部)が務めた。

 最初に、千束 浩司さん(東京大学 国際オープンイノベーション機構 マーケットデザイン・システムデザイン戦略担当)よりソーシャルインパクトボンド(SIB)の概要、世界各国の投資戦略や重点領域、SIBの仕組みや普及への課題について解説した。

 続いて、菅野 大志さん(ちいきん会 理事、西川町 町長)より「西川町の挑戦」と題し、地域の希望と人口の相関に触れ、国の制度と民間サービスを掛け合わせた効果的な若者移住促進の取組みやSIBの事例について紹介。その狙いと私見を披露した。




 パネル「金融面での課題」では、千束さん、菅野さん、日下 智晴さん(ちいきん会 理事、日下企業経営相談所 代表)、内藤 翔吾さん(西川町 副町長 CIO CISO)が登壇、新田 信行さん(ちいきん会 代表理事)がファシリテーターを務めた。



 全てのプログラムが終わり、参加者との意見交換、懇親会が行われた。西川町のクラフトビール「月山ビール」と共に歓談の時間を通じてソーシャルインパクトボンド(SIB)の活用可能性など意見を交わし、親睦を深めた。

 一般社団法人ちいきん会は、2,800人超のネットワーク、全国16箇所の支部団体が存在し、各地域のために組織の枠を超えた個人の課題解決コミュニティを形成している。今後の活動と展開に注目したい。

(取材、撮影、記事、編集・制作 :株式会社グッドウェイ@メディアプロモーション事業部 )




05:57 | 写真:金融・IT業界向け
2024/09/09new

【山梨中央銀行】「金融資料館を活用した学生向け金融教育旅行」体験会を教育関係者向けに開催!

| by:サイト管理者


 2024年8月7日(水)、山梨中央銀行は、校外学習や金融教育を担当する学校の教師を対象に「金融資料館を活用した学生向け金融教育旅行」体験会を同行の山梨中銀金融資料館・研修センターで開催した。




 開催挨拶では、渡邊 正雄さん(山梨中央銀行 地方創生推進部 部長)より、お礼の言葉と共に、金融教育旅行の目的と開催趣旨について説明。教育の現場で金融教育が求められている中、地域の金融機関として出来ることとして山梨中銀金融資料館の活用や説明できる行員など銀行のリソースを活かした学生向け金融教育旅行ツアーの取扱いを開始。教育現場の先生と一緒に体験を通じてより良いものにしていくと共に、実際に学校に来て開催してほしいとの声もあり、要望など前向きに取り入れ教育現場に合わせてカスタマイズして対応していきたいと語った。

 続いて、籠谷 菜緒さん(山梨中央銀行 地方創生推進部 山梨未来創生室)より、この日のスケジュール(山梨中銀金融資料館の見学、金融教育セミナーへの参加、ゲームラーニング体験)や流れについて紹介。金融教育が義務化になったことや、校外に出て学習することの大切さが求められている中、金融教育旅行を修学旅行や校外活動の一環として活用できるとした。なお、この日の進行は、岡本 新一さん(山梨中央銀行 地方創生推進部 山梨未来創生室 室長)が務めた。



 山梨中銀金融資料館の見学では、堀口 美千代さん(山梨中央銀行 山梨中銀金融資料館 館長)による解説と共に、山梨中央銀行史、貨幣史、金融教育コーナーを巡り、ライフイベントを疑似体験できる展示コーナーなどが紹介された。



 金融教育セミナー「未来の自分をデザイン!- 発見!!知っていれば将来に差がつくお金のこと」では、亀井 大輔さん(山梨中央銀行 総務部 総務課)が講師を務め、家計管理、人生の3大支出とは何か、それに基づくライフプランニングについて解説。



 ゲームラーニング体験では、籠谷 菜緒さん(山梨中央銀行 地方創生推進部 山梨未来創生室)が解説と進行を務め、人生ゲームを通じてチームで老後に2,000万円貯めることを目指し、かつ心が豊かになるお金の使い方を議論したりアウトプットしながらチームで学習。ゲームには、古屋 賀章さん(山梨中央銀行 代表取締役頭取)も参加し、意見を交わしながら体験した。



 山梨中央銀行(地方創生推進部)では、山梨県の観光産業の課題解決や新たな収益基盤の確立に向けて「観光事業(観光価値創造業)の開発と発信(販売)」に取り組んでいる。今後の新たな商品/サービス開発と価値創造に注目したい。

(取材、撮影、記事、編集・制作 :株式会社グッドウェイ@メディアプロモーション事業部 )




08:03 | 写真:金融・IT業界向け
2024/08/20

【一般社団法人金融データ活用推進協会】「第8回FDUA全体Meetup ~生成AIの活用ユースケース~」を開催!

| by:サイト管理者

 2024年7月23日(金)、一般社団法人金融データ活用推進協会(後援:金融庁デジタル庁)は「第8回FDUA全体Meetup ~生成AIの活用ユースケース~」をイベントスペースFinGATE KAYABAで開催した。



 冒頭に、岡田 拓郎さん(金融データ活用推進協会 代表理事、金融IT協会 副理事長 事務局長)は、お礼の言葉と共に、設立から2周年を迎え会員は313社(2024/7/23時点)、実務目線で業界横断による6つ以上の成果物、金融データ活用チャレンジの第3回開催予定、メディア掲載実績などを紹介し挨拶とした。なお、この日の進行は、唐沢 芽依さん(リードプラス 市場開発営業部 シニアコンサルタント)が務めた。

 続いて、各委員会&WGから運営報告が行われた。

 <企画出版委員会> 事例MAP/事例集
  佐藤 市雄さん(SBIホールディングス 社長室ビッグデータ担当部長 SBI生成AI室長、
          金融データ活用推進協会 理事 企画出版委員会 委員長)
  北条 博志さん(NTTデータ  デジタルサクセスコンサルティング事業部 Technical Grade/シニアデータサイエンティスト、
          金融データ活用推進協会 企画出版委員会 委員長代行)

 <標準化委員会>
  中村 義幸さん(セブン銀行 コーポレート・トランスフォーメーション部長、
          金融データ活用推進協会 標準化委員会 委員長代行)




 <金融業界横断データ連携プラットフォームWG>
  新田 孝明さん(みずほフィナンシャルグループ デジタル企画部 次長、金融データ活用推進協会 理事)

 <不正・犯罪対策WG>
  橋本 育子さん(三菱UFJ信託銀行 市場デジタル推進部 次長、
          金融データ活用推進協会 不正・犯罪対策WG KYC顧客DD分科会長)

 「FDUA生成AIガイドライン」のリリースに向けて 
  佐藤 竜介さん(東京海上ホールディングス デジタル戦略部 マネージャー、
          金融データ活用推進協会 生成AIWG WG長) 

 続いて、金融機関における生成AIの活用ユースケースの紹介が行われた。

   岩田 大生さん(セブン銀行 コーポレート・トランスフォーメーション部 生成AI推進グループ 調査役、
          金融データ活用推進協会 生成AIWG 検討委員)

   池田 匡克さん(明治安田生命 情報システム部 審議役、金融データ活用推進協会 生成AIWG 検討委員)

   松澤 寿典さん(三井住友海上 データマネジメント部 主席スペシャリスト
          MS&ADホールディングス データマネジメント部 兼務、金融データ活用推進協会 生成AIWG 検討委員)



 「生成AIの活用ディスカッション」では、パネリストとして、 岩田 大生さん、池田 匡克さん、松澤 寿典さんを迎え、鈴木 秀弥さん(Ippu Senkin CEO、金融データ活用推進協会 生成AIWG アドバイザー)が進行を務めた。



 続いて、特別会員による生成AIライトニングトークが行われた。

  金子 暁さん(日本マイクロソフト 業務執行役員 金融サービス事業本部 銀行・証券営業本部長)
  菱沼 章太朗さん(日本アイ・ビー・エム 金融第二事業部 技術理事・アーキテクト)
  小山 貴大さん(エクサウィザーズ 法人第一部 1グループ グループリーダー)
  平畠 浩司さん(NVIDIA Japan エンタープライズ事業本部 事業開発マネージャー)



 全てのプログラムが終わり、野口 竜司さん(ELYZA 取締役CMO、三井住友カード Head of AI Innovation、金融データ活用推進協会 顧問)の乾杯挨拶で懇親会がスタート。関係者と参加者同士で親睦を深め合うネットワーキングが行われた。最後に、佐藤 市雄さん(SBIホールディングス 社長室ビッグデータ担当部長 SBI生成AI室長、金融データ活用推進協会 理事 企画出版委員会 委員長)による挨拶で締めくくった。



 金融データ活用推進協会では、2024年8月26日(月)に「生成AI開発者のための討論会(金融データ活用推進協会の会員以外も参加可能)」の開催を予定しているという。興味のある方は、ぜひ参加されたい。

(取材、撮影、記事、編集・制作 :株式会社グッドウェイ@メディアプロモーション事業部 )




11:33 | 写真:金融・IT業界向け
2024/08/20

【熱い金融マン協会(共催:金融IT協会、金融データ活用推進協会)】「第24回熱い金融マンセミナー:お客さまのあったらいいなを超える~ITの民主化と金融機関経営」を開催!

| by:サイト管理者

 2024年7月5日 (金)、熱い金融マン協会(共催:金融IT協会金融データ活用推進協会)は、「第24回熱い金融マンセミナー:お客さまのあったらいいなを超える~ITの民主化と金融機関経営」をイベントスペースFinGATE KAYABAで開催した。



 冒頭に、山口 省蔵さん(熱い金融マン協会 代表、金融経営研究所 所長、金融IT協会 理事長)、岡田 拓郎さん(金融データ活用推進協会 代表理事、金融IT協会 副理事長/事務局長)より開会挨拶。山口さんより、お礼の言葉と共に、今回共催する3協会の共通点として組織の枠を超えたコミュニティを提供することとし、フラットな関係での対話から新たな文化が生まれることを期待していると語り挨拶とした。なお、この日の進行は、松下 伶奈さん(金融IT協会 事務局)が務めた。



 講演「エンジニアによる産業再構成とIT効果最大化~テックを使いこなし、事業成果を最大化するには~」では、松橋 正明さん(セブン銀行 代表取締役社長、金融データ活用推進協会 顧問)より、セブン銀行が掲げるパーパス「お客さまの「あったらいいな」を超えて、日常の未来を生みだし続ける。」の実現にあたり、ナレッジとテクノロジを組み合わせることの重要性について紹介。企業変革とイノベーションへの取組みのほか、具体的な事例を交えつつ、自らが心掛けてきたことやエンジニアが活躍するためのカギとなるキーワードなどを披露した。



 パネル「お客さまのあったらいいなを超える~ITの民主化と金融機関経営」では、パネリストとして、岡田 拓郎さん、松橋 正明さんと共に、森田 由起子さん(金融IT協会 理事、あおぞら銀行 執行役員 オペレーションズグループ担当)、山本 健文さん(金融IT協会 理事、みずほフィナンシャルグループ グループ副CIO、みずほ銀行 副CIO 執行役員)を迎え、山口 省蔵さんがモデレータを務めた。



 全てのプログラムが終わり、小原 彰さん(金融IT協会 理事、三井住友フィナンシャルグループ IT企画部長、三井住友銀行 システム統括部長)の乾杯挨拶で懇親会がスタート。関係者と参加者同士で親睦を深め合うネットワーキングが行われた。最後に、深澤 孝治さん(金融IT協会 理事、セブン銀行 常務執行役員)による挨拶で第24回熱い金融マンセミナーを締めくくった。



 熱い金融マン協会は、熱い金融マン同士の情熱、経験、考えを共有し、未来の金融を創る新しいリーダーを生み出すことを目的としたコミュニティとして、金融の世界で活躍する熱い金融マンをゲスト講師として招き、その取組みを紹介することを目的に活動している。各種セミナー開催、およびそこから生まれる新たなつながりと展開に注目したい。

(取材、撮影、記事、編集・制作 :株式会社グッドウェイ@メディアプロモーション事業部 )




04:15 | 写真:金融・IT業界向け
2024/08/16

【ヨダファーム】プレオープンレセプション 兼 第0回トマトサミット「ヨダファームキッチン」open記念イベントを開催!

| by:サイト管理者

 2024年8月11日(日)、ヨダファームは新たにオープンしたヨダファームキッチン(山梨県中央市)において、プレオープンレセプション 兼 第0回トマトサミット「ヨダファームキッチン」open記念イベントを開催した。



 会場には県内外からヨダファームの取組みに共感&応援するファンや関係者など総勢60名を超える参加者が訪れ、ウェルカムドリンク(トマトフィズ、レッドアイ、トマトモヒート:それぞれアルコールなしバージョンも用意)が振舞われた。



 冒頭に、依田 克己さん(ヨダファーム 会長)より、お礼の言葉と共にこれからも新たな道を切り拓いていくとし、変わらぬご支援とご協力をお願いしたいと語り挨拶とした。なお、この日の進行は、辻 麻梨菜さん(トレジャーフット 取締役)が務めた。



 続いて、望月 智さん(中央市長)より、お祝いの言葉と共に新しい農家のカタチとして、農業の未来を創り出す食の場、憩いの場として、この地のトマトの美味しさと無駄なく使う取組みを日本全国に発信すべく支援していきたいと語り挨拶とした。

 続いて、小畑 宗一朗さん(レコルト 代表取締役)はヨダファームとの出会いや取組みに触れ、地域共創に向けた中央市のふるさと納税の返礼品の企画/製造のコミュニティーの立上げとヨダファームキッチンを通じた構想を披露し乾杯の挨拶とした。



 この日に振舞われた料理について、守屋 若奈さん(料理研究家)より、ふんだんに使ったヨダファームの野菜との無水トマト糀カレーについて解説。また、山梨県内のこだわりの調味料と食材のみを用いたカフェメニューのコンセプトを紹介した。



 その後、トマトのことを考えられる時間として「第0回トマトサミット」と題し、二つのトークセッションが行われた。

 セッション1「地域DX、トマト、残るべきものが残る世界の実現」

  功刀 隆行さん(ヨダファーム 代表取締役社長)
  永岡 佑介さん(マクアケ プロジェクト推進本部/第一事業部/キュレーション局 飲食体験チーム マネージャー)
  藤野 宙志(グッドウェイ 代表取締役社長、山梨中央銀行 地域DX実践アドバイザー、山梨イノベーションベース 事務局長)

 セッション2「テーマ設定なし(トークを通じた化学反応)」

  功刀 隆行さん(ヨダファーム 代表取締役社長)
  志村 貴大さん(功刀さん友人(山梨県職員))
  中村 知純さん(日本テレビ放送網 メディア戦略局長)



 最後に、功刀 隆行さん(ヨダファーム 代表取締役社長)より、感謝の言葉と共に、トマトとの出会いからこの日のヨダファームキッチンのオープンまでの軌跡を振り返りつつ、これからの夢の実現に向けた更なる挑戦への想いを語り、open記念イベントを締めくくった。



 トマト畑見学では、夕暮れ時の山々と田園が広がる中央市の景色を横目に、ヨダファームキッチンから徒歩ですぐ近くにあるヨダファームのトマト畑へ移動。日頃の農作業の取組みやその仕組みについて詳しく解説。



 数々のマクアケ「トマト一筋60周年農家ヨダファーム!隆行のプロジェクト」を通じて、規格外トマトの課題解決から農家が自立できるビジネスモデル作りに挑戦する「ヨダファーム」(ICC FUKUOKA 2023 登壇)では、初代ヨダファーム農民を募集(PR TIMES)するなど、これからの農業の未来を創り出すべく取組んでいる。今後の更なる展開に注目したい。

(取材、撮影、記事、編集・制作 :株式会社グッドウェイ@メディアプロモーション事業部 )




04:32 | 写真:金融・IT業界向け
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