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2017/10/20

【日産証券】各界から選りすぐりの講師陣が紡ぐ投資アイデアの数々!今回もイイノホールの500席が満席に!「特別感謝DAY講演会 2017」を東京・内幸町 イイノホールで開催!

| by:ウェブ管理者



 2017年10月14日(土)、日産証券は、毎年恒例の個人投資家向けの経済講演会「
日産証券 特別感謝DAY講演会 2017・秋」を東京・内幸町にあるイイノホール開催した。


 開催前日の10月13日(金)、国際通貨基金(IMF)が世界経済の成長見通しを上方修正するなど世界的な景気拡大を背景に、日経平均が約21年ぶりに21,000円を回復。中原 圭介氏、今井 澂氏、若林 栄四氏など著名な株式、為替の専門家が登壇するとあって、講演会場、展示会場とも終日多くの来場者で賑わいを見せた。






日経平均が約21年ぶりに21,000円を回復!来場した個人投資家も相場の行方が気にかかり、展示ブースのコーナーへも例年以上の熱視線!?

 会場は昨年と同じ、東京・内幸町にあるイイノホール。メインホールは500名収容可能なプロセニアム式多目的ホールで、展示会場となったホワイエやロビーには同社のサービスを紹介するブースやデモコーナー、サービスカウンターなどが立ち並び、来場者は開演までの時間を利用してブースを覗き込んだり、スタッフに質問を浴びせる姿も目立った。



【オープニング&第1部】経営アドバイザー・経済アナリスト 中原 圭介氏 「これからの世界経済と日本経済」


 元ラジオ福島アナウンサーで、文化放送「SPORTS スクエアSET UP!!」、ストックボイスTV「TOKYO マーケットワイド」などに出演中のフリーアナウンサー 小川 真由美さんの進行のもと、主催者挨拶が行われ、その後第1部が開演。

 慶応義塾大学文学部卒業後、金融機関勤務などを経て、現在アセットベストパートナーズの経営アドバイザー・経済アナリストとして活動。鋭い分析力で、「最も予測が当たる経済アナリスト」としての評価・人気を博し、著書も多数の中原氏は、マーケットの行方のカギを握る米国、中国、日本それぞれの現状と展望について解説。その上で中原氏は景気拡大時、金融引き締め開始時、景気後退時それぞれの状況に応じた売買方法についてを説明した。

 また、中原式・銘柄の選別方法として、JASDAQや東証2部の中で時価総額が比較的小さく、業績が拡大基調で、市場平均の上昇率に比べて明らかに株価が低い銘柄が注目されると語った。



【第2部】国際エコノミスト 今井 澂氏 「2017年秋、株式投資のシナリオ~セクター、銘柄診断~」


 続いて登壇した今井氏は、TBS サンデーモーニング、TV朝日 サンデープロジェクト、TV東京 ワールドビジネスサテライトなどのメディアでもお馴染の国際エコノミスト。30年間、大手証券とそのグループにも在籍した経歴を持ち、週刊文春にコラムを連載中の折は「マネードクター」のニックネームも授かっている。

 今井氏は、国際エコノミストの観点から、まずは安倍政権を中心とした国内の政治・経済の動向、米国のトランプ政権や経済・金融政策の見通し、さらには世界の政治・経済の情勢から株価、為替、金価格の展望についての持論を披露。注目セクターや有望銘柄、注目トピックスについても詳しく解説した。




【展示会場】お楽しみ抽選会、デモコーナー、サービスカウンターなどの各ブースも盛況!

 サービスや上場商品などを紹介するブース、デモコーナー、プレゼント抽選コーナーなど各ブースがある展示会場は、特に休憩時間中は溢れるほどの来場者で賑わいを見せる。市場環境が好転したとあってか来場者も積極的にスタッフに声を掛ける。応対するスタッフの笑顔も印象的だ。




【ミニプレゼン】日産証券の各部署よりサービス紹介

 休憩&ランチタイムセッションとしてミニプレゼンも実施され、以下のサービスが紹介された。

 ◎投資信託 | 営業店でのお取引
 ◎金地金取引 | 「金」で守る。あなたの未来。
 ◎注目セミナー | 10月以降の開催予定




【第3部】同社主席アナリスト 菊川 弘之氏「金・原油見通し・歴史は繰り返す。」~右手に金(GOLD)・左手に剣(WEAPON)~


 第3部の講演は、同社主席アナリスト 菊川 弘之氏によるコモディティ(金・原油)の講演。菊川氏は、日経CNBC、BloombergTV、ストックボイス、ラジオ日経など多数のメディアに出演の他、日経新聞にマーケットコメント、時事通信、Yahooファイナンスなどに連載、寄稿中の商品アナリスト。近年では、中国、台湾、シンガポールなどに招かれ、現地取引所主催セミナーの招待講師も務めたという。

 講演では、金と原油それぞれの需給事情、変動要因、相場推移など基礎的な説明を行った上で、今後の展望や見通しを初心者にも分かり易く解説。特に金については、「将来に米国が史上最大の債務国であることを背景に予想外の事態になった際に、保険(金買い)に入っていて良かったと思うだろう」とのジム・ロジャーズの見解も紹介した。




【特別企画】スペシャル・セッション  川合 美智子氏特別出演・若林 栄四氏「キング&クイーンが一刀両断”こんなご質問をいただきました”ver2017」

 第4部の講演の前に特別講演として、ワカバヤシエフエックスアソシエイツ 代表取締役 若林 栄四氏と特別出演の同社代表取締役 兼 外国為替ストラテジスト 川合 美智子氏による「キング&クイーンが一刀両断"こんな質問いただきました"ver2017」と題するトークセッションが行われた。「NYダウが暴落しようとするとき、個人投資家はどのようなサインを見逃さないように気を配ればよいか?」、「当初予想の時期とのずれをどの程度見込めば良いか?」といった質問に対し、両名がそれぞの考えを述べながら回答していった。


【第4部】ワカバヤシFXアソシエイツ代表取締役 若林 栄四氏「2018年の主要通貨と米国株式相場の行方」


 最後の講演で若林氏は、黄金分割による波動分析に基づいて米国株式を筆頭に主要通貨や日経平均、金の見通しをズバリ予測。相場の大局を捉えるその中長期予想の大胆さに定評がある若林氏の講演を、来場者は真剣な眼差しで聴講した。


 若林氏の活動の拠点はNYで、今年も日産証券の特別セミナーのスケジュールに合わせて帰国したといい、今回で3年連続の登壇となる。




 日産証券は、金融商品取引業者及び商品先物取引業者として、株式、投資信託のほか、商品先物取引、店頭FX取引を取り扱い、取引チャネルも顧客にニーズに合わせて対面、オンライン、コールセンターを取り揃えている。

 特に、株価指数先物・オプション取引ツール「アクセス クロスリッチ」の充実の発注機能と多彩な操作性業界最安水準手数料証券オンライントレードの業界最安水準手数料証券オンラインサポートコース、「Fund of the Year 2016」における取扱いファンドの受賞などが旬なトピックスとなっているので、ご興味のある方は各サービスのWEBサイトををご覧いただきたい。


(取材、撮影:村上 遥 / 記事、編集・制作:メデイアプロモーション事業部 @株式会社グッドウェイ




16:42 | 取材:投資家向け

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