最初の登壇は、Fenox Venture Capital, General Partner & CEO Anis Uzzaman(アニス・ウッザマン)氏による基調講演「世界のFintechの動向、日本企業のとるべきアクション」。通貨の変化の歴史を振り返りながらビットコイン、ソーシャルペイメント、クラウドファンディング、P2Pレンディングなど新しい世代のFinTech企業の数々を紹介。世界で投資額が急増している中、北米の大手銀行のFinTech分野への投資動向やアニス氏が注目しているシリコンバレーのスタートアップ企業について動画を交えながら詳しく解説したほか、イスラエル、タイ、バングラデシュ、そして日本などアジアのFinTech企業にも触れ、成長が見込まれる新市場を捉えて海外のネットワークを持つパートナーとの提携の重要性について語った。