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取材レポート
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2019/02/21new

【学生投資連合(USIC)】大学生が投資家目線で企業を徹底分析する第3回 大学生対抗「IRプレゼンコンテスト」開催!

| by:ウェブ管理者



 2019年2月13日(水)、学生投資連合(USIC)は、茅場町のFinGATE KAYABAにおいて第3回 大学生対抗「IRプレゼンコンテスト」を開催した。

 「大学生対抗IRプレゼンコンテスト」は、学生が企業を分析して行うIRプレゼンコンテストによって、若い世代の金融リテラシーの向上を目的とするイベント。学生投資連合が主体となり、日本取引所グループ日本証券アナリスト協会平和不動産グッドウェイが後援、メディアストラが事務局を務め、今回で3回前の開催となる。

 今回の審査員を務めるのは、貝増 眞氏(日本証券アナリスト協会 理事)、渡部 清二氏(複眼経済観測所 所長)、倉澤 良一氏(ストックボイス 代表取締役)の3名だ。



 本コンテスト開催にあたり、昨秋に事前勉強会、抽選会、企業と学生の懇談会を実施しており、本日の本大会では、10大学13チームによるプレゼン大会および表彰式が行なわれる。優勝、準優勝チームには、2019年2月22日(金)に開催される「東証IRフェスタ2019」での特別講演の権利が与えられるという。

 開会後、早速IRプレゼンが始まり、緊張感も漂う中、各大学チームのプレゼンテーションが始まった。(括弧内は発表対象企業)

 プレゼン1:名古屋大学Bチーム 「ユー・エス・エス
 プレゼン2:一橋大学 「三栄コーポレーション



 プレゼン3:名古屋大学Aチーム 「日本空調サービス
 プレゼン4:早稲田大学Aチーム 「アクティビア・プロパティーズ投資法人



 プレゼン5:國學院大學 「アドバンス・レジデンス投資法人
 プレゼン6:東京大学 「カナモト



 プレゼン7:早稲田大学Bチーム 「レオパレス21
 プレゼン8:慶應義塾大学Aチーム 「バロックジャパンリミテッド



 プレゼン9:慶應義塾大学Bチーム 「いちご
 プレゼン10:武蔵大学 「日本取引所グループ



 プレゼン11:明治大学 「日本取引所グループ
 プレゼン12:専修大学 「マネックスグループ


 プレゼン13:同志社大学 「メディカル・データ・ビジョン


 すべてのプレゼンテーションが終了し、審査員が別室で審査中の間、会場は歓談タイムとなった。テーブル毎に学生と企業担当者がプレゼンの準備の振り返りや発表の話しなどで盛り上がり、大学の垣根を超えてのコミュニケ―ションも多くみられた。


 審査員が戻り、いよいよ審査の結果が発表された。まずは第3位と2位から。

【第3位】同志社大学 「メディカル・データ・ビジョン
【準優勝】明治大学 「日本取引所グループ



 そして優勝した大学は以下の通り。

 【優勝】:国学院大学 アドバンス・レジデンス投資法人

 また、審査員特別賞は、慶應義塾大学Bチーム 「いちご」が受賞した。 



 最後に、企業側代表挨拶を優勝チームの対象企業である「アドバンス・レジデンス投資法人」が、閉会の挨拶は無事大役を終えた学生投資連合(USIC)が行った。

 学生投資連合(USIC)は、2008年に関東の投資クラブを中心に作られた学生団体で、関東に限定しない投資クラブの全国組織を目指した結果、現在では関西の投資クラブも加盟しており、「学生投資クラブ同士の交流」、「投資を通じた社会へのアプローチ」、「学生の金融リテラシー向上」という3つの理念の下、様々な活動をしているという。「大学生対抗IRプレゼンコンテスト」等の取組を通じて、学生を中心とした若い世代の金融リテラシー向上に今後も貢献していくことを期待したい。

(取材、撮影、記事、編集・制作 : GoodWayメディアプロモーション事業部 @株式会社グッドウェイ )




17:52 | 取材:投資家向け
2019/02/20new

【マネックス証券】楽しくお金を学んで金運アップスポットなどを巡る!女子限定バスツアー「NISAファーストステップ!バスツアー」を実施!

| by:ウェブ管理者
 
 NISAの日である2019年2月13日(水)、マネックス証券は金融リテラシー向上の取組の一環として、投資初心者の女性を対象とした「NISAファーストステップ!バスツアー」を実施した。



 当日午前は曇り空でやや冷え込んだものの、参加者はバスツアーに対する期待感もあってか和やかな表情で出発を待つ。今回の参加者は、「NISAに興味はあるけどよく分からない」、「始めたいけどなかなか踏み出せない」などの悩みを抱えた投資初心者の女性で、集合場所の丸ノ内・鍛冶橋駐車場は、以前にマネックス証券が入居していたパシフィックセンチュリープレイス丸の内の目の前にあったことから、当時を懐かしがるスタッフも。参加者全員が揃ったところで順にバスに乗り込み、一路最初の見学先を目指して出発した。



【東京証券取引所 ガイド付き見学ツアー(約50分)】

 東京証券取引所に到着後、一行はガイドに連れられて、まずはセミナールームで動画を視聴しながら取引所の歴史や特徴、証券の仕組みなどを学ぶ。続いて「東証Arrows」を案内され、TVでも良く見かけるマーケットセンターや、大発会等が行われるオープンプラットフォーム、上場の鐘、東証プラザなどを順に見学した。


【銀座レストランでの「NISAの日!資産形成セミナー」ランチ

 東証から移動し、昼前に銀座に到着した一行が入った場所は高級レストラン。ここでは、まず山中 伸枝さん(ファイナンシャルプランナー)のNISAの日!資産形成セミナー「これからのお金との付き合い方」が開かれ、その後ランチタイムとなる。 



 山中さんはセミナーで、これからお金とどう付き合っていくべきか、資産形成に対する取組がいかに大事か、NISAの仕組みや賢い利用方法などを紹介。
 
 終了後、レストランのコース料理が振舞われ、鮮魚のカルパッチョ、ガルビュールスープや国産牛 トマト煮込みハンバーグ、ガトー・ショコラに舌鼓を打ちつつ、テーブルで相席となった参加者同士で和やかに歓談しながら食事を摂る。講師の山中さんも参加者との会話が弾んだ様子だ。



 食事の合間にマネックス証券からサービス案内も行われ、山中さんも各テーブルを回って資産形成の相談に乗る。最後に、前列はNISA(ニーサ)の「2」、後列はNISAの「3」の指サインで全員で記念写真に収まった。



【金運UPスポット!金王八幡宮 参拝】

 豪華ランチでお腹も満足した参加者一行は、最後に金運UPを祈願しに、渋谷にある金王八幡宮へ到着。境内では日経CNBCが生放送でツアーの様子を中継した。神社の説明を行ってくれた権禰宜(ごんねぎ/神社の役職)さんの話を聞きながら全員で神社の歴史を学んだ。
 



 一通りの説明が終わった後、参加者は金運UPや無病息災などを願って参拝。


 こうして、女子限定バスツアー「NISAファーストステップ!バスツアー」は全ての日程を終え、参加者一行を乗せたバスは、集合場所でもあった丸ノ内鍛冶橋駐車場に到着。ツアーを企画したマネックス証券からは、参加への御礼と共に、投資初心者の人も参加しやすい企画を今後も検討していきたいとの挨拶があった。降車の際、参加者はお土産を手渡され、満足そうな笑顔を浮かべながらそれぞれ帰途に就いた。

 マネックス証券は2月23日(土)にも2,000名規模の「お客様感謝Day2019」を開催するほか、2019年以降の発表だけでも「荘内銀行のお客様へ金融商品仲介業サービスを開始同・北都銀行)」、「俺の投資力診断」、
マネックス・アクティビスト・フォーラム」、「FinTech事業者向けのAPI公開」と、積極的なサービス展開をみせており、新年度以降における事業・サービス展開も引き続き注目される。


(取材、撮影、記事、編集・制作 :プロモーション事業部 @株式会社グッドウェイ )





17:41 | 取材:投資家向け
2019/02/18new

【グッドウェイ】規制要件を満たすための施策と欧米の銀行のFATFへの対策事例、「金融機関におけるAML対策セミナー」を開催!

| by:ウェブ管理者

 2019年2月7日(木)、グッドウェイは、日本橋室町(三越前)にある野村コンファレンスプラザ日本橋において、「金融機関におけるAML対策セミナー」を開催した。(協賛:NICE Actimize

 協賛のNICE Actimizeは、地域金融機関およびグローバル金融機関、政府規制当局向けに金融犯罪・リスク・規制遵守ソリューションを提供する世界最大規模のプロバイダー。


 2019年2月8日(金)の「AMLコンファレンス2019 ~ FATF第4次対日相互審査に向けたリスクベースアプローチ導入の加速」を翌日に控え、この日はAML規制への取り組みや欧米の銀行のFATFへの対策事例、中堅中小金融機関のAML/CFTシステム選びなどをテーマに銀行等の金融機関向けに開催。


  開場後、座席はまもなく満席となり、講演途中には追加椅子を出すなど盛況となった。FATF第4次対日相互審査に向けて、銀行のみならず様々な金融機関から多くの参加者が集まった。



【ウェルカムスピーチ】神田 紀昭氏 (NICE Actimize日本 カントリーマネージャー)

 神田氏は、「いよいよグローバルAMLが日本にやってきた。今、AMLは大きな変革期を迎えているなか、既にアメリカやヨーロッパでは、現在の日本がどう対応すればいいかは熟知している。グローバルでは、『いかに検知して業務を効率化するか?』を新たな課題としているが、現在はAI、ロボティクスなどを利用し、投資も進んでいる。これから日本の企業と一緒になって活動していきたい」と挨拶した。



【対談】「AML規制への取り組みと実務」

≪登壇者≫:金融機関の実務者
山科 輝人氏(北陸銀行 国際部 国際事務センター 先任推進役)
酒井 宏二郎氏(じぶん銀行 執行役員(CCO兼CRO)

≪ファシリテーター≫ 
神田 紀昭氏(NICE Actimize日本 カントリーマネージャー)

 最初のセッションは金融機関実務者による対談。神田氏の質問の内容は以下の通り。

<全般>
・金融庁ガイドラインが制定されて約1年間、FATF相互審査に備えてどのような準備をしてきたか伺えますか?
・FATF第4次相互審査のオンサイト審査に向けて、あと半年ほどどのような取り組みをされるか?
・「経営陣の関与」が大事と思われるが、AML/CFTに関しては経営陣はどのように関与されているか?
・FATF第4次相互審査に向けた『課題』を伺えますか?

<体制>
・AML/CFT運用体制を教えていただけますか?

<リスクベースアプローチ>
・金融庁ガイドラインでリスクベースアプローチの重要性が改めて示されました。
 AML/CFT管理活動にどのような変化がありましたか?

<顧客管理関連>
・『継続的な顧客管理』の対応にどのように取り組まれていますか?
・『リスク格付』の対応にどのように取り組まれていますか?
・『実質的な支配者』の対応は営業店、リスク統括部門でどのように行われていますか?

<データガバナンス>
・金融庁ガイドラインに定められたのデータガバナンスに対してどのように取り組んでいますか?



【講演】「AMLプログラムの近代化を可能にする技術とは」スティーブン・テイラー氏(NICE Actimize アンチマネーロンダリング事業部長)

 テイラー氏は「現在は銀行にとっては難しい状況。守るべきルールが多くある中で、いかに正確にシンプルに業務をこなしていくのかが求められる中、犯罪者達は、ルールを守らずにテクノロジーを使用するため、どんどん悪質に、複雑になっている。そこで必要不可欠なのは、機械による効率化である。最新のテクノロジーで、異常行動をある程度予測・検知する事で、複雑化している現在の犯罪に対応していかなければならない」として、最初のAIやロボティクス技術、海外の対応事例などについて概要を語った。



【講演】「中堅中小金融機関のAML/CFTシステム選びの新常識」増田 武史氏(ITFOR(アイティフォー) AMLプロジェクト責任者(公認AMLスペシャリスト))

 増田氏は中小中堅金融機関にAMLソリューションを導入するために、既存のシステムを一体化して使用できるようにしているとし、また、AMLのための機能はもちろん、記録の保存や顧客管理など、より多くの事務的業務もより効率的にこなせる製品も登場していると語った。また、今後は国内だけでなく欧米も視野に入れたシステム選びも必要になってくると予想されるなか、アイティフォーが考える処方箋について概要を説明した。  

(取材、撮影、記事、編集・制作 : GoodWayメディアプロモーション事業部 @株式会社グッドウェイ )




17:30 | 取材:金融・IT業界向け
2019/02/15

【グッドウェイ】FATF第4次対日相互審査に向けたリスクベースアプローチ導入の加速、第11回「AMLコンファレンス2019」開催!

| by:ウェブ管理者

 2019年2月8日(金)、グッドウェイは、日本橋室町(三越前)にある野村コンファレンスプラザ日本橋において、11回目となる「AMLコンファレンス2019 FATF第4次対日相互審査に向けたリスクベースアプローチ導入の加速」を開催した。


 「AMLコンファレンス2019」はアンチ・マネー・ローンダリングに関する日本最大規模のコンファレンス。会場には金融機関、官公庁・公的機関、犯収法上の特定事業者のほか、事業会社のコンプライアンス部門など過去最高となる約500名が来場。

 当日は、金融庁、警察庁、財務省など関係当局によるマネー・ローンダリング防止に向けた規制や最新の取組み、金融機関における実務と課題、各界から識者が登壇し、終日にわたり講演・パネルディスカッションが行われた。


 開会挨拶は、藤野 宙志(グッドウェイ 代表取締役社長)が登壇。続いて、山﨑 千春氏(有限責任あずさ監査法人 マネージング・ディレクター)より当日のプログラム解説が行われた。



 特別講演 「マネー・ローンダリング対策の現状と課題」では、髙橋 俊章氏(警察庁 組織犯罪対策企画課 犯罪収益移転防止対策室長)が登壇。



 講演「ベネフィシャルオーナーの識別ツール:効率的なKYC・CDD・EDDの進め方」では、草羽 宏和氏(ビューロー・ヴァン・ダイク・エレクトロニック・パブリッシング 日本法人カントリーマネジャー )が登壇。

 講演「Know Your Customer ―グローバル水準の顧客リスク評価におけるデータアナリティクスの役割―」では、忍田 伸彦氏(同社コンサルティングサービス本部  Fraud & Security Intelligence グループマネージャー)、大越 清香氏(SAS Institute Japan シニアコンサルタント)が登壇。


 ランチブレイクでは、来場者へランチボックスが配布され、スポンサー各社(SCSKNICE ActimizeリフィニティブNTTデータ・ジェトロニクス、RegTechイノベーターズ(FINANTIX、 Pikcio AGelectronic IDentification ))による「ランチプレゼン&ピッチ」が行われた。また、ピッチ終了後は展示会場も多くの来場者で賑わった。



 特別講演「マネロン・テロ資金対策における最近の動向とFATF相互審査」では、三村 淳氏(財務省副財務官)が登壇。


 対談「OFAC規制と我が国の金融機関への影響」では、クリストファー D. フライ氏(ポール・ワイス・リフキンド・ワートン・ギャリソン外国法事務弁護士事務所 米国ニューヨーク州弁護士)と、山崎 千春氏(有限責任あずさ監査法人 マネージング・ディレクター)が登壇。


 講演「AMLへの機械学習の導入~AIとロボティクスによるマネーロンダリング防止の変革」では、スティーブン・テイラー氏(NICE Actimize アンチマネーロンダリング事業部長)が登壇。

 講演「AML/KYC業務自動化、効率化へのアプローチ」では、和田 雅憲氏(リフィニティブ(旧トムソン・ロイター)ソリューション営業部 リスク&コンプライアンス 部長補佐)、平塚 マルセロ氏(同社 市場開発部長 リスク担当)、および保科 秀之氏(Liquid Japan 代表取締役)が登壇。


 特別講演「金融機関等におけるマネー・ローンダリング及びテロ資金供与対策の現状と課題」では、佐々木 清隆氏(金融庁 総合政策局長)が登壇。


 パネルディスカッション「FATF第4次対日相互審査対応 – リスクベースアプローチ導入の加速に向けた現状と課題」では、パネリストとして、中雄 大輔氏(三菱UFJ銀行 グローバル金融犯罪対策部 グローバル金融犯罪対策室(日本)、石川 徹氏(みずほ銀行 コンプライアンス推進部 副部長)、上野 文照氏(三井住友銀行 総務部 AML金融犯罪対策室長)、  鈴木 仁史氏(鈴木総合法律事務所 弁護士)がパネリストとして登壇。小野 勝司氏(有限責任あずさ監査法人 シニアマネジャー)がモデレーターを務めた。


 展示会場では、協賛企業各社(ビューロー・ヴァン・ダイクNICE ActimizeリフィニティブSAS Institute JapanNTTデータ・ジェトロニクスダウ・ジョーンズSCSK、RegTechイノベーターズ(FINANTIX、 Pikcio AGelectronic IDentification)、 あずさ監査法人ACAMS、 日本金融監査協会International RegTech Association)のブースのほか、スタンプラリー景品抽選、ドリンクコーナーが用意され、参加者との情報交換・名刺交換が行われた。



 全ての講演終了後に行われたネットワーキング・ドリンクでは、登壇者や多くの来場者同士の挨拶、名刺交換、意見・情報交換など最後まで賑わいを見せた。

(取材、撮影、記事、編集・制作 : GoodWayメディアプロモーション事業部 @株式会社グッドウェイ )




18:16 | 取材:金融・IT業界向け
2019/01/30

【楽天証券】恒例の「楽天証券 新春講演会2019」をパシフィコ横浜 国立大ホールで開催!不確実なグローバル社会は七転び八起きで乗り切れるか!?

| by:ウェブ管理者


 2019年1月12日(土)、大手ネット証券の楽天証券は、横浜市みなとみらいにあるパシフィコ横浜 国立大ホールで毎年恒例の「新春講演会2019」を開催した。 


 年初から波乱含みの展開となった2019年の株式市況。世界情勢が混迷の度合いを深める中、政治・経済・気象条件といった様々な不確実性に投資家はどう向き合っていくべきなのか。今回は、「不確実なグローバル社会は 七転び八起きで乗り切れるか」をテーマに、2019年を乗り切るための投資戦略を考えるとして、東洋大学教授/慶応義塾大学名誉教授 竹中 平蔵氏を始めとした著名人による講演や、特別ゲストの漫画家 弘兼 憲史による特別講演などが行われ、会場は開演前から賑わいを見せた。  




 今年も会場は世界最大級の国際会議場「国立大ホール」や、展示ホールなどからなるコンベンション・センターであるパシフィコ横浜。午前9時30分の受付開始前から来場者が行列を作ったため、予定時間を繰り上げて入場受付を開始。不透明な様相を見せる国際情勢が2019年のマーケットへどのような影響を与えるのか、個人投資家の興味・関心は例年以上に高いようだ。




 およそ5,000席を有する国際会議場の国立大ホールは、3階席まで来場者で埋まった。見通し困難な状況下、投資戦略の参考にしようと例年以上に真剣な表情で聴講する来場者の姿が目立つ。



【挨拶】楽天証券 代表取締役社長 楠 雄治氏「楽天スーパーポイントで投資信託が買え、積立投資も可能に」

 司会進行を務めるフリーアナウンサー 叶内 文子さんの紹介で壇上に上がった楠氏は、冒頭で来場への御礼を述べた後、東証が毎週発表する「投資部門別売買動向」のグラフを基に2012年から18年までの株価の傾向を説明。「2018年は海外投資家は約6兆円、個人投資家も約3,000億円以上の売り越しで、相場に対する下押し感が強かった。年初のパウエル議長の発言などで株価は持ち直したが、まだ今年の相場は始まったばかりだ」として、「本日の素晴らしいゲストたちの話を聞いて明日からの投資戦略に活用してほしい」と述べた。

 また、同社の最新の取組として、2018年10月にバージョンアップしたマーケットスピードIIのほか、楽天スーパーポイントで投資信託が買え積立投資もできるようになるなど、長期投資向けサービスとして「ポイント投資の経済圏」の形成を進めていることなども紹介した。




【講演】東洋大学教授/慶應義塾大学名誉教授 竹中 平蔵氏「変化する世界秩序と日本経済」

 竹中氏は講演で、今年の展望を「大きくスイングしながらも力強く前進する一年」とし、マーケットが短期的な要因で揺れ動くなか、ビッグデータと人口知能などを背景とした第4次産業革命を常に視野に入れておく必要があると語った。また、短期の景気判断では、最近まで続いた「大いなる安定」への安堵があったとしても、アメリカ経済の動向、アメリカ型の資本主義と中国型の国家資本主義の決定的対立への注目が常に必要だと忠告した。

 さらに、経済を変える第4次産業革命が勢いを増す条件のひとつとして、いろいろな働き方や雇い方を認める「働き方改革」をあげ、柔軟に対応する企業に投資するのも一考だとし、竹中氏が提案した新しい社会の姿を集約した「スーパーシティ」が実現すれば、「景気が揺れながらも、前進が一気に進む可能性がある」との持論を披露した。

 最後に、新元号、参議院選挙、消費税引き上げなど、政局を含めたイベントが目白押しの今年について、「ひとつひとつに注目して賢い投資家として努力してほしい」と語って講演を終えた。




【講演】立教大学ビジネススクール教授 田中 道昭氏「アマゾンの大戦略と次世代自動車産業から予測する2022年の世界」


田中氏は、2019年においても、アマゾンは無人レジコンビニであるアマゾン・ゴーのさらなる多店舗展開、完全自動運転のサービス、通販ライブ動画での商品・サービス紹介の普及、VRやARでの商品・サービス紹介など、新たなサービス展開を続々と行ってくるのではないかと予測。もっとも、大胆な戦略と猛烈なスピード経営でテクノロジーを日々進化させているアマゾンに対しては、ただ単に最新の動向をウォッチしているだけでは同社の成長戦略を予測するのは困難であり、アマゾンが何のために、何を基軸として、何をしようとしているのかを理解することが重要であると指摘した。また次世代自動車産業については、1月7日から開催された米国CES2019(コンシューマーエレクトロニクスショー)への参加レポートもなされ、中国のテクノロジー企業であるバイドウがすでに昨年から自動運転バスを21ヶ所で社会実装、同バスの量産化にも入っていることなどを述べた。さらには次世代自動車産業創出に向けて、2018年10月に発表した「トヨタ×ソフトバンク」の世紀の提携によって未来に何がもたらされるのかなど、2022年の自動車産業界の行方を占った。




【ランチタイムセミナー】


楽天証券経済研究所 ファンドアナリスト 吉井 崇裕氏「将来の備えは節税できるiDeCo!”運用開始から年金支給までの道筋”」


楽天証券 株式・デリバティブ企画部マーケットスピードⅡ開発担当 長谷川 拓実氏「マーケットスピードⅡ”トレードの新常識!アルゴ注文で損小利大を目指す!”」




【特別講演】
漫画家 弘兼 憲史氏「島耕作から見る日本の未来」


 同社の講演会に初登壇の島氏は、冒頭に挨拶代わりとして代表作である「島 耕作」に触れ、主人公を自分と同じ年齢に設定してスタートしてから36年目を迎え、「お互いに70歳過ぎのおじいちゃんになってしまった」と語って会場の笑いを誘った後、作品自体は「エンターティメント 50%、情報 50%」を意識してきたと紹介。その後、西日本豪雨の被害を受けた故郷・山口県岩国市の酒造会社が製造する日本酒「獺祭」と「島 耕作」のコラボについて経緯や成果について詳しく語った。終盤には人間の老いと死、遺伝子治療や素粒子物理学の国際研究都市創出による経済や地域活性化など、執筆に必要な取材活動を通じて得た豊富な知見を基に、投資家のみならず一般人にも興味深いテーマについて、独自の見解を次々と披露した。



【展示会場】休憩時間を中心に、終日賑わいを見せた出展ブース


 展示会場には同社やグループ企業、運用会社といった協賛企業や提携するIFA(金融商品仲介業)事業者の出展ブースやデモコーナーが会場狭しと立ち並んだ。特設セミナー会場、書籍販売やサイン会のコーナーなども用意され、特に休憩時間中は多くの来場者で熱気を見せた。



【講演】


 講演会場では島氏の特別講演の後、3つの講演が行われた。いずれも内外投資商品の投資戦略に係わる実践的な話と合って、来場者の多くはメモを取りながら聴講するなど、真剣に受講する姿が目立った。

 

 楽天証券経済研究所チーフ・ストラテジスト 窪田 真之氏「日本株投資戦略」


 JPモルガン・チェース銀行 東京支店市場調査本部長 マネジング・ディレクター 佐々木 融氏「2019年 為替相場見通し」


 ホリコ・キャピタル・マネジメントLLC プレジデント&CEO 堀古 英司氏「2019年米国経済株式相場の見通し」





 展示会場の一角に用意されたミニセミナー会場では、以下のセミナーが順に開催され、こちらも多くの来場者が参加した。


大和証券投資信託委託 マネーライフ・サポート部ディレクティブ・プレゼンター 福崎 希氏「特徴のある成長分野に着目したiFreeNEXTシリーズで個性的な投資を!」

三井住友アセットマネジメント  オンラインマーケティング部長 宗正 彰氏「新年に贈りたい『お年玉ファンド』厳選!”宗 正彰と資産形成トークライブ2019新春”」

三菱UFJ国際投信 執行役員 大平 恒敏氏「2019年を乗り越えるために!”おトクな3つのプランのご紹介”」

ファイナンシャルスタンダード  ファイナンシャルアドバイザー 須田 知樹氏「一歩先の分散投資オルタナティブファンドを活用した分散投資とは」

三井住友トラスト・アセットマネジメント  ファイナンシャルアドバイザー 岩間 清彦氏「ファンドマネージャー歴30年以上。運用のプロがあなたに教える敗者のゲームSMT MIRAIndexロボ」

損保ジャパン日本興亜アセットマネジメント 営業課長 中島 瑛美氏 「トルコの投資機会を探る。”エルドアンはどう動くのか?”」

・UBPインベストメンツ 営業部課長 柳瀬 高子氏 



 こうして丸1日を掛けて開催された新春講演会は無事閉会し、会場を去る来場者が最後の一人になるまで同社のスタッフがエントランスで見送った。

 同社は昨年末の12月25日、「楽天証券、証券総合口座300万口座突破のお知らせ」のプレスリリースを発表。“すべては個人投資家のために”をモットーに、社員一同、サービスの拡充に努めてきた結果、サービス開始20年で300万口座に到達した。同社は今後も、ポイント投資などによる「投資」エコシステムの構築など、拡大する楽天グループの金融ビジネスと楽天経済圏との強力なグループシナジーを背景に、常に新たな革新的サービスの提供を進めることで、「貯蓄から投資」促進への貢献を目指したい意向だ。

(取材、撮影、記事、編集・制作:メディアプロモーション事業部 @株式会社グッドウェイ






12:41 | 取材:投資家向け
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