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写真レポート
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2024/03/19new

【GuardTech検討コミュニティ】金融庁Japan Fintech Week連携イベント「ホケンノミライ2024」を開催!

| by:ウェブ管理者


 2024年3月8日(金)、保険業界のオープンAPI普及を目指す有志団体「GuardTech検討コミュニティ」は金融庁Japan Fintech Week連携イベントとして、完全招待制イベント「ホケンノミライ2024」をFinGATE KAYABAで開催した。



 主催者の温水淳一氏(
GuardTech検討コミュニティ 代表)と、Japan Fintech Week事務局の並木 秀憲氏(金融庁 総合政策局フィンテック参事官室 イノベーション推進室 課長補佐)の挨拶から始まり、InsurTechの最新動向を探る計10セッションを通じて、次の10年で保険業界がどのように進化するかを議論した(一部のセッションを写真で紹介します)。



 キーノートセッション「ホケンノミライ~何が変革を阻むのか~」では、岸 和良氏(住友生命保険 エグゼクティブ・フェロー デジタル共創オフィサー デジタル&データ本部 事務局長)、木田 浩理氏(三井住友海上火災保険 CXデザイン部長 CMO)、温水 淳一氏が登壇。生損保会社の内部で変革を推進する立場から、今の保険業界の変革を阻むさまざまな要因について解説し、変革を阻害する課題を克服するための処方箋を提案した。



 続いて、1階メイン会場では「有志コミュニティと越境人材」、「DeFi型保険」、「アルムナイネットワークと企業代理店2.0」、「非保険」、「フェムテック」をテーマとした保険業界変革のカギとなる各テーマについての計17名の識者によるセッションが行われた。



 並行して、3階サブ会場では展示ブースとネットワーキングスペースに併設されたセッションスペースに計10名が登壇し、「マッチングアプリと組込型保険」、「金融サービス仲介業」、「規制スマートコントラクト保険」、「保険×UX」といった、より専門的なテーマでのディスカッションが行われた。



 全てのセッションが終了し、増島 雅和氏(森・濱田松本法律事務所 弁護士)による乾杯の挨拶でAfter Partyが開始された。登壇者と参加者はネットワーキングを通じて保険の未来をより明るくするための活発な議論を行った。並行して、大阪ヒートクールが開発した「ピリオノイド(生理痛VR体験装置)」体験会が併設スペースで行われ、約50名が参加。女性特有の痛み体験を通して、共有できない痛みを認識し想い合うきっかけとなった。世界女性デーに開催された「ホケンノミライ2024」は、岸 和良氏(GuardTech検討コミュニティ エバンジェリスト)による閉会の挨拶で盛会のうちに終了を迎えた。




10:24 | 写真:金融・IT業界向け
2024/03/18new

【金融IT協会/FinGATE(平和不動産)】「金融×スタートアップEXPO 2024」を開催!

| by:サイト管理者

 2024年3月4日(月)、FinGATE(平和不動産)金融IT協会は東京の金融街「日本橋兜町・茅場町」に位置する金融インキュベーション施設「FinGATE KAYABA」にて、「金融×スタートアップEXPO 2024 ~兜町発、金融IT検定で広がるコミュニティの輪~」を開催した。

 このイベントは2024年3月4日から8日にかけて開催された「Japan Fintech Week 2024」のコアウィーク初日に行われた。金融とテクノロジーの融合に焦点を当て、特に金融ITの民主化と地域コミュニティの形成を目指し、様々な団体からの登壇者たちが業界の垣根を超えて集まり、最新のAI技術の活用、金融システムにおける革新的なアプローチ、スタートアップによるライトニングトーク、金融機関のデジタル人材育成について、多岐にわたるセッションが実施された。

 また、この日は日経平均が史上初めて4万円を突破し、近隣のKABEATではシャンパンが振る舞われるなど、兜町がお祭りムードに包まれていた。


 オープニングでは、最初に山口 省蔵氏(金融IT協会 理事長、金融経営研究所 代表取締役 所長)が挨拶を行った。山口氏は金融業界においてITが不可欠なツールであるにもかかわらず、その活用にはまだ大きな余地があると指摘した。現在、金融機関がIT活用を個別に検討している状況が業界全体の成長を妨げていると危惧している。この業界全体の成長を促進するためには、組織間の知識共有が非常に重要であり、その中核として金融IT協会の役割が重要であると強調した。

 次に、中島 優人氏(平和不動産)はFinGATEプロジェクトによる総合的なスタートアップ支援について説明した。このプロジェクトは、起業家に対して多方面からの支援を目的としており、セミナー開催、業界マッチングイベント、大企業との連携支援、補助金案内、そして6ヶ月間無料で利用可能なコワーキングスペースの提供など、具体的な施策を強調した。

 総合司会を務めたのは、水津 朱美氏(Fintech協会 事務局 広報・国内PR グループリーダー)である。彼女は、本日のプログラムについて紹介し、クロージングまでの流れを説明した。



 最初のパネルディスカッションは『生成AIの活用に取り残されるな!!~金融ITの民主化に向けた利活用~』と題して阿部 展久氏(金融IT協会 理事、みずほフィナンシャルグループ 執行理事 情報セキュリティ担当、グループCISO)、中村 義幸氏(セブン銀行 コーポレート・トランスフォーメーション部長、金融データ活用推進協会 標準化委員会 委員長代行)、福永 圭佑氏(伊藤忠テクノソリューションズ 金融NEXT企画部 部長代行)が登壇し、モデレーターは岡田 拓郎氏(金融IT協会 副理事長 兼 事務局長、金融データ活用推進協会 代表理事)が務めた。

 このディスカッションでは、生成AIの活用領域について議論が行われ、特にサイバーセキュリティと金融業務の効率化・高度化について阿部氏が言及した。中村氏は、顧客体験(CX)の向上を目指し、セブン銀行で生成AIを活用したユースケースの開発に取り組むことを、また、福永氏は、金融業界全体の次世代技術への移行サポートと人材育成に注力することをそれぞれ紹介した。

 さらに、パネリストたちは金融業界内での協業の重要性について一致した見解を示し、特に生成AIを利用した新しい金融サービスの開発には異なる組織間の協力が不可欠であると強調した。最後に、金融IT協会で金融IT検定試験を開始する予定であることが言及され、金融業界におけるITスキルの底上げや人材育成に対する期待が高まっていることが明らかにされた。



 特別講演において、勝本 秀之氏(アマゾンウェブサービスジャパン)は『COBOL仕様書自動作成への生成AI活用事例』と題し、生成AIを用いた革新的な取り組みを紹介した。

 AWSが開発した生成AIサービス「Amazon Bedrock」を活用し、COBOLプログラムの仕様書を自動生成する手法を解説した。この手法により、文書不足や専門知識を持つエンジニアの不足といった、特にレガシーシステムにおける課題が解決される可能性があり、日本におけるDXの加速と2025年のITシステムに関する課題を背景に、金融業界を含む多くの業界においての技術的なレガシー問題に対する新たな解決策として注目を集めた。



 中盤では、スタートアップなど6社によるライトニングトークが実施された。

 池田 晴彦氏(エクサウィザーズ FinTech事業部 金融法人第一部 部長)は、『生成AIアプリを含むAIサービスのクイックな実装を実現する開発・運営基盤「exaBase Studio」』について語り、「exaBase Studio」がいかにして開発・運営基盤のアジリティ(状況変化に応じて柔軟かつ迅速に対応できる機敏性)、ユーザーフレンドリーなUI、多様なAIモデルとの連携拡張性、インフラ構築の自動化を実現しているかを紹介し、AI技術の社会への応用と開発敷居の低下を目指すサービスであることを強調した。

 関口 匡稔氏(PingCAP シニアソリューションアーキテクト)は、『データベースをシンプルに!Fintech/Web3で採用が進むHTAP DB「TiDB」』と題して、TiDB(タィデービー)を紹介し、そのスケーラビリティ、無停止運用、ワンストップ分析、開発者体験の向上によりFintechやWeb3分野での採用が進んでいることを説明した。さらに自然言語によってデータベースを問い合わせることができる「Chat toQuery」サービスについても紹介し、これらが金融機関のDX推進に貢献することを強調した。

 田中 亮氏(MILIZE 営業本部 シニアマネージャー)は、『MILIZEが描く金融の「未来図」』と題し、同社の事業がFintech分野におけるリテール金融サービス、AIやDXを活用した事業展開、信用スコアリングや銀行代理業務を行う子会社を通じたサービスの三つの柱によって支えられており、これまでに200以上のプロジェクトを成功させてきた実績があると述べた。さらに、田中氏は、進行中の人事ポータルと資産管理ポータルの統合プロジェクトに注目しており、この分野が高い親和性を持ちながら過去には十分に活用されてこなかったことを指摘し、このプロジェクトの重要性を強調した。

 藤澤 卓氏(ユーソナー 営業本部 企画グループ マネージャー)は『金融機関におけるDX推進の鍵「顧客データの一元化」』として、金融機関のDX推進における顧客データの一元化の重要性について述べ、クレンジングや名寄せサービスによる支援を紹介し、これにより、データベースマーケティングによる新たなビジネスチャンスの発見が可能であることを強調した。

 米田 匡克氏(SimilarWeb Japan カントリーマネージャー)は、『金融サービスにおけるインターネット人流データの活用』と題し、金融サービスにおけるインターネット人流データの活用の重要性と、市場トレンドの把握や競合分析におけるその価値を強調した。シミラーウェブは、デジタル世界の3C分析を提供し、データの多角的利用を示唆した。

 最後に、神野 雅彦氏(WorkX 執行役員、金融データ活用推進協会 標準化委員会 委員長代行)は、『リスキリングと組織変革について』 として、リスキリングと組織変革の必要性について語り、デジタル化とデータ活用の進展に伴う従業員スキルの変革と組織全体の文化変革の重要性を強調した。



 日本の金融業界は、デジタル化の波に乗り、金融機関のデジタル人材育成と地方創生に向けた取り組みが加速している。この背景の下、『金融機関のデジタル人材育成と地方創生に繋がるコミュニティ形成~「金融IT検定 初級」の活用~』と題したパネルディスカッションが開催され、新発田 龍史氏(金融庁 企画市場局 参事官)、近藤 隆之氏(日鉄ソリューションズ 金融ソリューション事業本部 営業本部 プラットフォーム営業部 専門部長)、日下 智晴氏(金融IT協会 理事、日下企業経営相談所 代表、元金融庁 地域金融企画室長)、森本 昌雄氏(金融IT協会 理事、T&Iイノベーションセンター 顧問)が登壇し、モデレーターは山口 省蔵氏が務めた。

 パネリストたちは、金融機関が直面する最大の課題の一つであるデジタルスキルを持つ人材の育成について議論し、幅広い知識とITの基礎から高度なデジタルスキルまでが求められていること、及び、これらのスキルが顧客へのより良いサービス提供に直結することを指摘した。また、デジタル人材の育成と地方創生が密接に関連していることが議論され、地方金融機関のデジタル化推進が地域経済の活性化に寄与し、地方創生に繋がる可能性があることが示され、出雲市や山梨中央銀行での取り組みが成功事例として紹介された。

 さらに、金融IT検定初級の導入が大きな注目を集めていることが話された。この検定は、デジタルスキルの底上げを目的とし、若手金融職員やITに関わることのなかった人たちを対象としており、検定合格後は、より高度な知識とスキルの向上に繋がるコミュニティ形成への期待が寄せられている。金融IT協会は、この検定とコミュニティを通じて、金融業界全体のデジタル化推進と人材育成を支援していく方針である。

 パネルディスカッションを通じて、金融機関のデジタル人材育成が、スキルアップだけではなく、顧客サービスの向上、地方創生、そして業界全体のデジタル化推進に不可欠であることが強調された。金融IT検定初級とその先のコミュニティ形成は、これらの目標達成のための有効な手段になることが期待される。



 または今回の会場の後方において、会計バンクPingCAPエクサウィザーズSnowflakeユーソナーの5社がブース出展を行っていた。オープニングや休憩時間には、多くの参加者がこれらのブースを訪れ、賑わいを見せていた。



 全てのプログラムが終了し、山口 省蔵氏による来賓挨拶と乾杯が行われた。

 その後、登壇者と参加者はネットワーキングを通じて交流した。この交流の時間は、参加者にとって有意義な情報交換の機会であり、新たなつながりや知見を共有する場となった。

 講演内容は、下記よりアーカイブ動画をご確認いただけますので、ぜひご覧ください。




12:01 | 写真:金融・IT業界向け
2024/03/16new

【山梨中央銀行/TIS】「新規事業開発ワークショップ 最終発表会」を開催!(TSB)

| by:サイト管理者


 2024年3月5日(火)、山梨中央銀行TISと共に「新規事業開発ワークショップ 最終発表会」を同行の地域DX推進の活動拠点「Takeda Street Base」で開催した。今回の取組みを通じてお客さまの暮らしをより便利に、そして楽しくする新たなサービスの開発・創出を加速させ、 地域社会への貢献に努めていくという。(プレスリリース(PR TIMES)

 2023年12月4日(月)に開催したキックオフから3ヶ月間にわたるプログラム活動期間を経て10名による最終発表が行われた。




 冒頭、飯島 英紀さん(山梨中央銀行 執行役員 経営企画部 部長)より、既存事業に対する新しい切り口による新事業の開発に加え、アイデアベース、デザイン思考によるこれまでにない新しい事業創出に向けて、AWSに続く第二弾として銀行員の常識に縛られない、自由で新しい発想、アイデア、ノウハウを蓄積し、地域社会に貢献する新事業を生み出すことで銀行としての企業価値向上を目指していくとした。そして、地域課題の解決、IT、DX、サスティナビリティの分野を成長投資と位置づけ、今回のTISの新規事業開発支援ワークショップ、ブラッシュアップを経たこの日の最終発表会への期待の言葉を述べ挨拶とした。

(2023.3.15)【山梨中央銀行/ワイ・シー・シー/グッドウェイ】「アイデアピッチイベント~新規事業・サービスの創出

(2023.1.19)【山梨中央銀行】「AWS Digital Innovation Program エグゼクティブ報告会

 なお、この日の進行は、小田切 耀平さん(山梨中央銀行 経営企画部 DX・イノベーション推進室 主任)、林 希さん(山梨中央銀行 経営企画部 DX・イノベーション推進室)が務めた。




 小田切 耀平さんよりワークショップ活動内容の報告、および審査・最優秀者に関する説明に続き、3カ月間にわたり新規事業開発ワークショップに参加した10名の想い溢れるプレゼンテーション(7分)と質疑応答(3分)が行われた。




 全てのプレゼンテーションが終わり、古屋 賀章さん(山梨中央銀行 代表取締役頭取)より、結果発表(1位、2位)と総評が行われた。8回にわたるプログラムを含めて相当な時間を費やし地域の課題と向き合い取り組んだ各プレゼンテーションへの労いの言葉と共に、高齢化、観光、農業、交通など、各プレゼンの多くの問題が地域課題・社会課題に向き合う地域の当事者から出たテーマだとし、皆さんの知恵と情熱をお借りし全ての問題に踏み込んで議論し進めていきたいと今後への期待の言葉を述べた。

 また、川満 俊英さん(TIS ビジネスイノベーションユニット ストラテジー&イノベーションコンサルティング部長)、中島 徹さん(15THROCK Founder & General Partner)、井上 拓生さん(Carbide Ventures Management 代表取締役)による講評に続き、懇親会では、窪沢 崇さん(山梨中央銀行 経営企画部 DX・イノベーション推進室 室長 DX推進チーム 山梨大学客員社会連)より乾杯挨拶、高山 靖弘さん(TIS ビジネスイノベーションユニット ストラテジー&イノベーションコンサルティング部 ディレクター)による手締めで締めくくった。



(取材、撮影、記事、編集・制作 :株式会社グッドウェイ@メディアプロモーション事業部 )




08:01 | 写真:金融・IT業界向け
2024/03/15new

【Fintech協会】スタートアップ振興政策に関連するFintech事業や資金調達手法等「新たなる金融サービス~Fintechの次なる一手~」を開催!

| by:ウェブ管理者


 2024年3月8日(金)、一般社団法人Fintech協会渥美坂井法律事務所・外国法共同事業KPMG/あずさ監査法人ファンズと共催で、「新たなる金融サービス~Fintechの次なる一手~」をトラストシティカンファレンス丸の内で開催した。

開会挨拶 


 開会冒頭、木村 康宏氏(一般社団法人Fintech協会 代表理事副会長) は当日のアジェンダを共有後、スタートファイナンスやデッド等、注目が集まっている中、金融サービス仲介業といった新しいライセンスができ参入が増えてきたり、その新しい取り組みを感じていただけたらと挨拶。当日の進行は前田 千里氏(ファンズ 事業開発本部 ヴァイス・プレジデント)が務めた。


 


 パネルセッション①では、パネリストとして、丸山 英敏氏(金融庁 総合政策局リスク分析総括課 金融サービス仲介業室 主査)、植竹 広佑氏(マネーフォワード マネーフォワード HOME本部 副本部長)、大坪 直哉氏(Smartpay マネージングディレクター兼最高収益責任者)、落合 孝文氏(Fintech協会 代表理事副会長/渥美坂井法律事務所・外国法共同事業 プロトタイプ政策研究所・シニアパートナー弁護士/第二東京弁護士会)、モデレータとして
保木 健次氏(KPMGジャパン Web3.0推進支援部 部長/あずさ監査法人 金融統轄事業部 ディレクター)が登壇し、「進化する金融サービス仲介業者と金融機関の連携」が行われた

 続いて、齊藤 将彦氏(金融庁 企画市場局 市場課長)が登壇し、スタートアップへの成長資金の供給活性化に向けた金融庁の取り組み方針を解説した。


 


 休憩後のパネルセッション②では、パネリストとして、大島 輝秋氏(みずほ銀行 資本市場部長)、藤原 理氏(渥美坂井法律事務所・外国法共同事業 パートナー弁護士/第一東京弁護士会)、小村 和輝氏(Fintech協会理事/Siiibo証券 代表取締役 CEO)が登壇し、髙尾 知達氏(Fintech協会常務理事/ファンズ 取締役CLO、弁護士)がモデレータを務め、「ベンチャーデットにおける社債活用の可能性」について、議論が行われた。

 続いて、パネルセッション③では、パネリストとして、
落合 孝文氏(Fintech協会代表理事副会長/渥美坂井法律事務所・外国法共同事業 プロトタイプ政策研究所・シニアパートナー弁護士/第二東京弁護士会)、宮下 和昌氏(日本取締役協会 会長補佐/IGPI 弁護士法人代表弁護士)、渡辺 大氏(デライト・ベンチャーズ マネージングパートナー)が登壇し、髙尾 知達氏(Fintech協会常務理事/ファンズ 取締役CLO、弁護士)がモデレータを務め、「スタートアップへの海外投資の拡大に向けた契約、環境整備」について、議論が行われた。

 Fintech協会は、会員相互の交流と情報共有を目的としたセミナーや分科会、イベントも随時開催されているので、詳しい開催スケジュールは同協会のイベント案内をご参照いただきたい。

(取材、撮影、記事、編集・制作 : GoodWayメディアプロモーション事業部 @株式会社グッドウェイ )








09:12 | 写真:金融・IT業界向け
2024/03/11

【FINOLAB】FinTechスタートアップによるグローバルピッチコンテスト「FINOPITCH2024」Award Ceremonyを開催!

| by:ウェブ管理者


 2024年3月7日(木)、FINOLABはFinTechスタートアップによるグローバルピッチコンテストの各賞発表&授賞式となる「FINOPITCH 2024」を観世能楽堂(GINZA SIX B3)で開催した。

 年に一度、未来へのアクションを起こすために金融イノベーションのステークホルダーが集まり、2024年3月4日(月)~10日(金)の1週間にわたって開催された「4F(Future Frontier Fes by FINOLAB)2024 – Revitalization –」に実施された本コンテストの授賞式では、審査を通過した国内外のファイナリストのピッチ、および国際部門、国内部門それぞれの大賞や各賞などが発表された。

Fireside Chat & Alumni Panel
 
 
 津坂 美樹氏(日本マイクロソフト 代表取締役)をスペシャルゲストに迎え、モデレーターを伊藤 千恵氏(FINOLAB 代表取締役)によるFireside Chatが行われた。

 続いて、八巻 渉氏(カンム 代表取締役)、林 良太氏(Finatextホールディングス 代表取締役)、岩野 達志氏(ロードスターキャピタル 代表取締役)をパネリストに迎え、モデレータを北川 純氏(FINOVATORS ソニーベンチャーズ)によるAumni Panelが行われた。

舞囃子 


 授賞式の前に、観世 三郎太氏による舞囃子「高砂」が行われた。

授賞式 

 大賞を含めた各賞の発表と授賞式が行われた。授賞企業は以下の通り。

<大賞>

【国際部門】Hummingbird Regtech Inc.「Hummingbird AI」
Modular case management with AI and automation for AML teams AMLチームのためのAIと自動化によるケースのモジュール管理

【国内部門】ANGO「ANGO」
web3のエアビー

 そのほか、各受賞者については、こちらよりご確認をいただきたい。

 最後に柴田 誠氏(FINOVATORS Founder / Head of FINOLAB, Chief Community Officer)の挨拶によってFINOPITCH2024は無事閉会した。

( 写真提供:FINOLAB / 記事、編集・制作 : GoodWayメディアプロモーション事業部 @株式会社グッドウェイ )




18:17 | 写真:金融・IT業界向け
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