オープンステージでは、「CEATEC JAPAN 2015」開催発表記者会見が行われ、主催者挨拶として、水嶋 繁光氏(CEATEC JAPAN 実施協議会 会長)のほか、経済産業省、総務省など省庁連携の担当者より挨拶、開催テーマとして「NEXT - 夢を力に、未来への挑戦」を掲げた今回のイベント概要や見どころなど取材要領について説明が行われた。
表彰後、審査員の総評として、野村證券 経営役 吉村氏が登壇。同氏が1987年の野村證券入社当時は、 Money Makes Money だったが、今は IT Makes Money を確信しているとし、野村證券は中手企業の塊のような会社なのでぜひアイデアを持ち込んで欲しいとした。
最期に、野村総合研究所 常務執行役員 綿引氏より閉会挨拶。同氏自身も前回のアイデアソンに参加した経験を踏まえ、新しいものを考えて実際に作って動かすことはとても大変なことだとし、今回の取組みに参加したチームメンバーに敬意を込めてお礼の言葉を述べた。そして、続く、ラスベガスで開催される「International CES 2016」での展示スペースでは、日本のイノベーション力と底力を是非アメリカでも示して欲しいとの期待を示し、今回の「NRIハッカソン」を締め括った。