【日本ユニシス】金融機関 × 異業種 × スタートアップによるオープンイノベーションでビジネスを創出する新事業創出プラットフォーム「Financial Foresight Lab（FFLab）ローンチイベント」を開催！ - グッドウェイ：金融・IT業界・フィンテック情報ポータルサイト（GoodWay Fintech）

2018/06/09	【日本ユニシス】金融機関 × 異業種 × スタートアップによるオープンイノベーションでビジネスを創出する新事業創出プラットフォーム「Financial Foresight Lab（FFLab）ローンチイベント」を開催！	\| by:サイト管理者

　2018年5月31日（木）、日本ユニシスは、日本橋茅場町にあるCAFE SALVADORにおいて、金融機関 × 異業種 × スタートアップによるオープンイノベーションでビジネスを創出する新事業創出プラットフォーム「Financial Foresight Lab（FFLab：エフエフラボ）」のパートナー企業と共にローンチイベントを開催した。

　当日は、地方銀行や信用金庫を中心に、35社のパートナー企業の参加者が日本各地より訪れ、開演までネットワーキング。

　冒頭に、竹内裕司氏（日本ユニシス業務執行役員ネオバンク戦略本部長）が登壇。お礼の言葉と共に、新しいステージとしてFFLab創出の背景と狙い、同社が新たに策定した中期経営計画「Foresight in sight 2020」と注力領域、目指すネオバンク戦略を披露。金融機能を生活空間・事業空間に融け込ませることで、生活者の利便性向上・産業の活性化を実現したいと語った。

　キーノートスピーチ「イノベーションを起こすための7つのポイント」では、田所雅之氏（ユニコーンファーム CEO）が登壇。日米で5社を起業したシリアルアントレプレナーで、現在は国内外のスタートアップ数社の戦略アドバイザーやボードメンバーを務めている。著書「起業の科学スタートアップサイエンス」を発売後、経営、起業、イノベーションの3部門で長きにわたり連続ベストセラー1位を獲得している同氏から、自身の経験を交えた白熱したレクチャーが披露された。

　「FFLabの目指すもの」では、三澤聰司氏（日本ユニシスネオバンク戦略本部 FFLab代表）が登壇。FFLabが掲げるビジョンのほか、ビジネスや生活を取り巻く環境に触れ、非定型による自由なモデル創出を目指すとし、FFLabのメニュー体系について解説、2018年度の活動計画を披露した。

　その後、今回、参加した35社のFFLabパートナー各社より、一言づづ挨拶が行われ、FFLabへの期待や抱負が述べられた。

　「スタートアップ企業によるピッチ＆ビジネスフォーサイト」では、上田潤氏（日本ユニシスネオバンク戦略本部企画推進部フィナンシャルフォーサイト推進プロジェクト長）より、登壇するスタートアップ企業3社の概要について紹介。

　1社目は、鈴木竜也氏（ドレミング取締役）より、提供サービス（いつでも払い給与）を解説。

　2社目は、近藤繁氏（ココペリ代表取締役）より、提供サービス（経営支援プラットフォーム）を解説。

　3社目は、鬼頭武嗣氏（クラウドリアルティ代表取締役）より、提供サービス（投資型クラウドファンディング）を解説。

　それぞれのピッチの合間には、ビジネスフォーサイトとして、FFLabの担当者や外部パートナーの視点から、スタートアップ各社のサービスの位置づけを補足し、新しい価値創造に向けた具体的な取組みのイメージやスキームについて解説した。

　セッションが終わり、懇親会へ。パートナー同士の情報交換や名刺交換、登壇者との意見交換の機会としてネットワーキングが行われた。中締めの挨拶は、川邊友季子氏（日本ユニシスファイナンシャル第一事業部営業二部第二グループ）が登壇し、一本締めでローンチイベントを締めくくった。

　「Financial Foresight Lab（FFLab）」では、社会に新しい価値を提供する金融サービスの創出と、そのために必要となる各種情報の提供とネットワーキング、および能力開発や投資活動への支援などさまざまなプログラムを展開。FFLab内に、APIエコノミー形成を加速すべく「APIコミュニティ」を併せて設立するなど、金融機関における新事業の創出を加速していくという。

　なお、FFLabのビジョン、メニュー詳細、お知らせ等は、以下のFFLabのサービス紹介サイトを参照されたい。

（取材、撮影、記事、編集・制作： GoodWayメディアプロモーション事業部　＠株式会社グッドウェイ）

14:41 | 写真：金融・IT業界向け

< 前の記事へ次の記事へ >一覧へ戻る