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2012/07/10

【サンガード】カウンターパーティー信用リスク管理(CCRM)セミナー シャングリ・ラ ホテル 東京で開催

| by:ウェブ管理者



サンガード『カウンターパーティー信用リスク管理(CCRM)セミナー』写真レポート!

2012年7月4日、サンガードは、シャングリ・ラ ホテル 東京において「カウンターパーティー信用リスク管理のベストプラクティスとサンガードソリューション」を開催、会場は満席となり、CVA(Credit Valuation Adjustments)に対する関心の高さをうかがえた。

CVAとは、デリバティブの評価(プライシング)を行う際に、カウンターパーティーのリスクを加味して評価に反映させる手法、近年、欧米の銀行では、規制当局のカウンターパーティー・クレジットリスク管理(CCRM)に対する関心の高まりと共に、評価の精度向上のため、CVAを活用したプライシング及びリスク管理が定着し始めており、日本の金融機関においてもその対応が急務となっている。

講演に先立ち、先ずサンガード・ジャパン代表 マシュー・セリネック氏より来場者へ挨拶、その後、サンガードの信用リスク部門のプロダクト・マネージャーであるJean-Marc Schwobより、CCRMのベストプラクティスについて講演、最後に質疑応答が行われた。
セミナー終了後は隣接する別ルームでカクテルレセプションが催され、シャングリ・ラならではの都心の眺望と料理と共に来場者同士が今後の取組みについてさまざま意見交換する様子が印象に残った。






2012年6月28日、サンガードは、Café 1894(三菱一号館美術館内)において、今年2回目となる
「ネットワーキング・カクテル」を開催。金融業界の関係者を招待し、ネットワーキングの場として楽しんでもらうというコンセプトで、来場者同士が自由に触れ合うカジュアルなイベント。 丸の内で午後7時からということもあり、当日は大勢の金融業界関係者で賑わった。



サンガードでは、このようなパーティーを年に2~3回ほど開催しているという。機会があれば、是非サンガードの担当者や業界関係者を通じてパーティーやセミナー情報をチェックしたい。

(ご参考)2012年3月29日開催:1回目のネットワーキング・ カクテル取材レポート

国内外のさまざまなベストプラクティスをもとに、日本のデリバティブ評価の環境整備が進み、マーケット環境の変化への耐久性を高めるべく、リスク管理の精度向上と金融業界の更なる健全化に向けた新しい取組みに注目していきたい。

(取材、撮影、記事:グッドウェイ 藤野 宙志   編集・制作:柴田 潔)

23:52 | 取材:金融・IT業界向け

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