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2015/07/15

【楽天証券】スペシャルゲストに星野 仙一氏を招き、サービス開始16周年記念投資セミナーを東京・両国国技館で開催!子供も参加できるイベント「親子おこづかいゲーム」も実施!

| by:サイト管理者



 2015年7月11日(土)、楽天証券はサービス開始16周年を記念して、東京両国国技館において投資セミナー「楽天証券サービス開始16周年記念投資セミナー」を開催した。(定員:5,500名)

  今回の投資セミナーは11日(土)に東京・両国国技館、18日(土)に大阪・大阪国際会議場グランキューブ大阪で開催されるもので、スペシャルゲストとして、東北楽天ゴールデンイーグルスの前監督であり、現シニアアドバイザーの星野 仙一氏を招いての特別講演など、各界の著名人による講演や、最新技術がつまったトレードツールを体験できるブースが多数展示された。さらに、同社のセミナーとしては初めて、「おこづかい」をキーワードにお金の大切さが学べる子供が参加できるイベント「親子おこづかいゲーム」も実施するなど、家族ぐるみで気軽に参加できる大規模イベントとして多くの来場者で賑わった。



 国技館はJR両国駅より徒歩1分、都営大江戸線両国駅より徒歩5分。当日は前日までの梅雨空とは打って変わって見事な快晴に恵まれ、大勢の来場者が国技館を訪れた。受付を通って会場に入ると多くのスタッフが来場者を迎え入れる。



 名勝負の数々の舞台となった国技館は様々な行事やイベントに利用可能で、音響、照明は最新の設備が用意されている。桟敷席は稼働式のため、アリーナは自由にレイアウト可能で、この日は講演会仕様の会場レイアウトとなった。



◎今後2~3年で利便性は向上し、投資がしやすい環境がますます整備されていく

 開演冒頭の挨拶に立った楠氏は、快晴の天気の中、休日に会場に訪れた来場者に御礼の言葉を述べた後、16年にわたって同社が営業できたことはお客様のお陰であるとして、改めて感謝の意を表明。また、最近の相場動向と当日のプログラムについて、「20,000ポイント弱の日経平均はここ1週間で1,300ポイントも動いており、お客様も不安とある種の期待でいっぱいかと思います。こうしたなか、本日は竹中 平蔵氏や星野 仙一氏、中国で一番有名な日本人ともいわれる米ジョンスホプキンス大学 加藤 嘉一氏、米国経済に精通するホリコ・キャピタル・マネジメント 堀古 英司氏など、多彩なゲストを招いているので、参考にしていただければ。」と挨拶した。

 続いて相場の需給動向について触れ、グラフを示しながら、「海外投資家と個人で売買高の90%以上を占めるなか、2年半の傾向として海外勢は総じて買っていて需給はしっかりとしている。」と説明。

 また、楽天投信のレバレッジETFが2015年7月15日(水)初めて東証に上場することを紹介し、圧倒的に安い信託報酬と楽天証券で取引すれば手数料ゼロというメリットがあることもPRした。

 最後に、「ジュニアNISAに加え、マイナンバー制の導入により、来年1月から役所でカードが貰え、3年以内に証券会社に番号登録も必要になってくるが、今後2~3年で利便性は向上し投資がしやすい環境がますます整備されていくので、本日はいろいろなお話を聞きながら来週からの投資に役立てていただければ。」と語って挨拶を締め括った。



◎竹中 平蔵氏による講演『どうなる日本経済!?アベノミクスの行方』

 最初の講演に登壇した竹中氏は「恒例になった国技館での立派な講演会、しかも早い時間からおいでいただき、感謝申し上げます。私の分かっている範囲で思い切って問題提起をし、今いったい何が起こっているのかについて勉強する場にしたいと思います。今日は終日たくさんのプログラムが用意されていてお疲れになるかもしれませんので、講演資料は用意していません。リラックスして気楽にお聞きになってください。」と挨拶して講演をスタート。様々なテーマについての見識と見解を来場者に披露した。



◎星野 仙一氏による特別講演『我が野球人生』

 午後の最初のセッションにはスペシャルゲストの星野 仙一氏が登壇。「場違いな場所での講演ですが遊びの時間として聞いてください。野球自人生を語るといっても、若い人にとっての私は監督時代の蹴飛ばしたり怒鳴ったりという記憶しかない人もいるかもしれません。」と語り会場の笑いを誘ったあと、「腕を組んでジーっと戦況を見るより、感情むき出しで印象的なプレーや指揮をとるのが自分のスタイル。」と自身の野球人生を振り返りながら講演、様々なエピソードなどを披露した。




 メインセミナー会場では他にも、楽天証券経済研究所長 兼 チーフ・ストラテジスト 窪田 真之氏による『日本株投資戦略』や、ステート・ストリート・グローバル・アドバイザーズ 証券営業 部長 杉原 正記氏による『株式投資における下落リスクへの対応 ~世界の機関投資家はどう考えているのか -個人投資家への示唆~』のほか、前述の加藤 嘉一氏の『中国共産党は2020年に向けて政治・経済を何処に導こうとしているか』など興味深い講演が行われた。


 また、休憩時間には、Finatext CEO & Co-Founder 林 良太氏による『役立つ!みんなの株当てアプリ「あすかぶ!」』の紹介や、デューク更家公認スタイリスト 小野寺 MARIKO氏による特別企画『ぴんしゃんウォーキング!』。そして最後に前述の堀古 英司氏による『2015年後半に向けての米国経済・株式相場の見通し』の講演が行われた。




 当日はミニセミナー会場も用意され、楽天投信投資顧問 代表取締役社長 色川 徹氏による『「長期投資成功のカギを考える」~「ラップ型投信」「バランス型投信」等の乱立で迷っている方へ「楽天みらいファンド」のご紹介~』や、漫画家 三田 紀房氏と三井住友アセットマネジメント 宗正 彰氏によるインベスターZ」作者 三田 紀房 氏が登場!宗正 彰と投資トークライブ』のほか、eワラント証券 投資情報室長 小野田 慎氏による『ゼロから分かるeワラント取引入門と注目銘柄』が行われた。



 ミニセミナー会場では今回の目玉の一つ、事前申込による、「親子で楽しく学ぼう!おこづかいゲーム」が開催された。始めにまず「おこづかい」って何?という話から始まり、お金がどこから手に入るのか、お金を使って手に入れるものは「欲しいもの」と「必要なもの」の大きく二つに分れることを分かりやすく説明。

 その後、アメや消しゴムなど実際に買い物をして、おこづかい帳に収支を書く。そして、決められた期限までお金がなくならないようにやりくりし、貯蓄が最も多い人がチャンピオンというルールでゲームが始まった。親子でゲームを楽しむ子供達の笑顔を見て、スタッフからも自然と笑みがこぼれる。




 
休憩時間にはブース会場も多くの投資家で賑わいを見せる。会場の一角には特設ブースセミナーのコーナーも設けられ、多数の人が足を止めて講師の話に聞きいっていた。

 長期的な資産形成の高まりや証券税制の大幅な改定など投資を取り巻く環境が大きく変化する中、個人投資家に役立つ様々な商品やサービス、最新のトレーディングツールの紹介など、本イベントではさまざまな企画やコンテンツが用意された。東京開催の1週間後の7月18日(土)には、同様のイベントが大阪(大阪国際会議場グランキューブ大阪)でも開催される予定で、この他にも8月1日(土)には仙台での「日本株式投資戦略セミナー(定員200名)」なども予定されている。(同社のセミナー情報一覧

 普段よりインターネットを介して取引している商品やサービスごとの専門スタッフと直接触れ合える場として、日頃の投資に関する疑問点や興味関心のある方はぜひ参加されたい。


(取材、撮影:藤野 宙志、村上 遥  /  記事、編集・制作 :村上 遥、柴田 潔 @株式会社グッドウェイ )



06:38 | 取材:投資家向け

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