金融&IT業界の情報サイト
 
 
 
写真レポート >> 記事詳細

2023/04/05

【一般社団法人金融データ活用推進協会】データ分析コンペティション「第1回 金融データ活用チャレンジ表彰式」を開催!

| by:サイト管理者

 2023年3月27日(月)、一般社団法人金融データ活用推進協会は、データ分析コンペティション「第1回 金融データ活用チャレンジ表彰式」をKDDI DIGITAL GATEで開催し、会場の模様をオンラインでも配信した。【プロモーション動画(1分53秒)
 
 本コンペは金融業界の魅力を発信し、金融業界振興へつなげ、金融業界内外問わず人材を育成・発掘することを目的に同協会が開催したデータ分析コンペで、今回の課題は「住宅ローン延滞者の抑止を目的とした延滞予測モデルの構築」。コンペの集大成となるこの日は多くの関係者が一堂に会し、表彰式と懇親会が行われた。

開会&来賓挨拶 


 冒頭、岡田 拓郎氏(金融データ活用推進協会 代表理事 /  デジタル庁 プロジェクトマネージャー)は、コンペ表彰式を迎えた感慨深い想いを共有しながら、協会とコンペの概要説明、スポンサー紹介を行って開会挨拶とした。

 また、オンラインで来賓挨拶した岡田 幸彦氏(筑波大学 システム情報系社会工学域 准教授 / 筑波大学 人工知能科学センター サービス工学分野長 / 水戸信用金庫 理事)は、デジタルネットワーク時代における金融データ活用推進の重要性を説き、コンペを通じて学びと出会い、新たなつながりが生まれることを強く期待したいと語って祝辞とした。なお、この日の進行は永山 恒彦氏(金融データ活用推進協会 データコンペ委員長代行 / みずほ第一フィナンシャルテクノロジー)、妹尾 奈々氏(同協会 データコンペ委員事務局 / MILIZE 営業企画部 兼 AI コンサルティング部)が務めた。

表彰(精度部門) 

 表彰式の受賞者およびプレゼンターは以下の通り。

  <受賞者(上位)>
 【1位】望月 正弘氏(ディー・エヌ・エー
 【2位】齊藤 拓磨氏、富田 晃弘氏(PKSHA Technology
 【3位】中山 英樹氏(ブレインパッド

 <プレゼンター>
 益井 敏夫氏(三井住友信託銀行 常務執行役員 / Trust Base 代表取締役社長)
 安原 貴彦氏(金融データ活用推進協会 顧問 / みずほ第一フィナンシャルテクノロジー 代表取締役社長)
 大澤 正和氏(三菱UFJフィナンシャル・グループ 取締役常務執行役員 デジタルサービス部門長 兼 グループ CDTO)

表彰(特別賞) 


※企業名は受賞者の所属企業

【SIGNATE賞】
 福島銀行フィンクロス・デジタル三菱UFJモルガン・スタンレー証券NRIデジタル信用中央金庫
 <プレゼンター>
  齊藤 秀氏(SIGNATE 代表取締役社長 CEO)

【MILIZE賞】
 さくら情報システムみずほ信託銀行三菱UFJ銀行三菱UFJ信託銀行ジャパンテクニカルソフトウェア
 <プレゼンター>
 田中 徹氏(MILIZE 代表取締役社長)

【Databricks賞】
 笹 俊文氏(データブリックス・ジャパン 代表取締役社長)

表彰(FUDA賞) 


<受賞者(上位)>
 FDUA賞(金融業界 総合部門 1位)yjan氏(国内運用会社)
 FDUA賞(金融業界 地域金融機関部門 1位)辻 和真氏(滋賀銀行
 FDUA賞(学生部門 1位)成田 大起氏(本人:早稲田大学)・成田 剛之氏(チーム:みずほリサーチ&テクノロジーズ

<プレゼンター>
 岡田 拓郎氏(金融データ活用推進協会 代表理事 /  デジタル庁 プロジェクトマネージャー)

来賓&閉会挨拶
 


 表彰後、平山 元清氏(金融データ活用推進協会 データコンペ委員長 / Japan Digital Design)から、フォローアップ会を含めた今後の予定が説明された後、中島 淳一氏(金融庁 長官)は、お祝いの言葉と共に、金融機関における人材の不足やデータ活用が十分とは言えない中、実際にデータ活用を通じた取組みを示していくことの大切さに触れ、コンペ開催の意義や今後の展開への期待の言葉を述べ来賓挨拶とした。また、大澤 正和氏(三菱UFJフィナンシャル・グループ 取締役常務執行役員 デジタルサービス部門長 兼 グループ CDTO)は、感謝の言葉と共に賛同した背景や開催効果に触れ、協会が中心となり「データドリブン経営」の文化を根付かせることが実現できればと挨拶して拍手をもって締めくくり、表彰式は閉会した。

懇親会 


 続いて、佐藤 市雄氏(金融データ活用推進協会 理事 兼 出版委員長 / SBIホールディングス 社長室 ビッグデータ担当 次長)の乾杯で懇親会がスタート。参加者は最後まで歓談の時間を楽しんだ。

 今回、AI開発コンペティションサイト「SIGNATE」のプラットフォームを活用して開催されたコンペティションが、金融分野における歴代1位(全体でも2位)の1,658名が参加するという予想を上回る反響だったことを踏まえ、金融データ活用推進協会では第2回の開催を今後検討し、後日に案内する予定だという。新たなデータ分析人材の発掘、金融機関におけるデータ分析の認知度向上等の面で大きな成果をあげたコンペが次回も盛況となることを期待したい。 

(取材、撮影、記事、編集・制作 : GoodWayメディアプロモーション事業部 @株式会社グッドウェイ )







06:54 | 写真:金融・IT業界向け




 

【免責事項】
サイト掲載情報の正確性、および完全性については最善を尽くしておりますが、その内容を保証するものではございません。また利用者が当サイト、およびサイトに関連するコンテンツ、リンク先サイトにおける一切のサービス等を利用されたことに起因、または関連して生じた一切の損害(間接的、直接的を問わず)について、当社、当サイト、投稿者および情報提供者は一切の責任を負いません。

Copyright © 2010- GoodWay Inc. All rights reserved.