まずはじめに、楠 雄治氏(楽天証券 代表取締役社長)から挨拶。これまでの「MARKETSPEED」より改善された「MARKETSPEED II 」の制作に至る経緯を話し、会社発足時からのMARKETSPEEDの歴史を語った。その中で楠氏は他社の取引ツールと「MARKETSPEED」の違いについて、「すべて自社のテック(技術)で作ったツールなので、柔軟にカスタマイズでき、お客様の声を聞きながら、分析しながら画面にすぐに実装できる」とした。
続いて、長谷川 拓実氏(楽天証券 株式・デリバティブ企画部)が「MARKETSPEED II のココがスゴイ!」と題して、3つのポイントについて解説。特に「3.アルゴ取引 」は、プロの投資家も用いる5つの取引手法(トレイリング注文、スナイパー注文、アイスバーグ注文、リザーブ注文、リンク注文)を使える注文機能で、様々なシーンに応じて自動で注文が発注される機能を利用することが可能だという
1.情報量 :マルチウィンドウ対応、ヒートマップやマルチチャート機能追加、一画面に必要な情報を集約可能 2.操作性 :注文入力から執行までの流れを改善、レイアウトも自由に変更可能 3.アルゴ取引:プロの投資家も用いる取引手法が誰でも使える、感情に左右されずに賢くトレード可能
最後に、土信田 雅之氏(楽天証券経済研究所 シニアマーケットアナリスト)を講師として招き、投資家の視点から見た新機能の魅力や株式チャートと組み合わせた使い方などについて提案した。また、表示画面構成の編集や、銘柄の一括登録など、基本的な機能がより強化されたことを述べ、カスタマイズの自由度が上がったことで、応用が効くようになり、利用する側のアイディアを刺激するツールとなったことを伝えた。
説明会の終了後、「MARKETSPEED II 」を体験できるブースで、参加者は担当スタッフからデモを通じて改めて特徴や機能を確認した。 2018年秋リリース予定の「MARKETSPEED II 」のサービス案内ページでは、特徴や強みがビジュアルを活用して分かり易く紹介されているほか、プロモーションムービーも視聴できるのでここでも紹介したい。(視聴時間 1分54秒 / 音声が出ますのでご注意ください。)
VIDEO
その他の詳細はサービス紹介ページでご確認いただきたい。