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2016/12/20

【主催:日経CNBC、コモフェス運営事務局 / 協賛:サンワード貿易】「金融×演劇」で楽しみながら投資を学ぶ!劇団:コレモナニカノ円×E-factory 年末特別公演「ゆく投資、くる投資。日本経済これからどうなる!?」を東京・大手町の日経スペースニオで開催!

| by:ウェブ管理者


 2016年12月10日(土)、日経CNBC、コモフェス運営事務局(協賛:サンワード貿易)は、劇団員による演劇(金融寸劇)を取り入れた投資セミナー「ゆく投資、くる投資。日本経済これからどうなる!?」を東京・大手町の日経スペースニオで開催した。

 貯蓄から投資、あるいは貯蓄から資産形成への取組が推進される今、投資の基礎を演劇を通じて楽しみながら理解してもらい、初心者に投資に対する興味を持つ場を提供する取組の一環として、コモフェス運営事務局が企画を、オフィスKAZ代表 川口一晃氏が脚本・構成・解説を、劇団E-factory主宰 内田 慎二氏が演出を担当して本企画が実現したもので、会場には多くの参加者が来場し、金融寸劇や解説を通じて投資を学んだ。




 会場の日経スペースニオ(日経ビル2階)は、日経グループの広報・情報発信空間として誰でも気軽に立ち寄れる施設で、日経朝・夕刊や専門紙をはじめ、日本経済新聞 電子版や専門媒体サイトが自由に閲覧でき、打ち合わせに最適なカフェもあるほか、多目的スペースではセミナーも開催可能で、今回はその多目的スペースを会場として開催された。



 脚本・構成および解説担当で、オフィスKAZ代表 川口 一晃氏の開演挨拶によりセミナーがスタート。演劇を取り入れた投資セミナー開催の背景や経緯などについてを語った。川口氏は自身の劇団「コレモナニカノ円」でも楽しく金融リテラシーを学べる取り組みをしており、今回は劇団E-factoryとのコラボレーションとなる。



 そしていよいよ金融寸劇がスタート。物語は青いジャージーの元会社員・金利(かねとし)が借金をしてしまい、取り立てに追われるある一家の様子から始まる。寸劇のあと、3幕とも川口氏による解説が行われたが、寸劇の詳しいストーリーについては今後の出演の際に会場で直接お楽しみいただきたい。



 第2幕は、出演者がヒラリー、トランプに扮し、司会を交えてテレビ討論会を再現。本物のテレビ討論さながらの議論の後、最後は演劇らしい予想外の結末が・・。



 そして第3幕は出演者が中央銀行のリーダー3人に扮し、直面する問題で意見交換するシーンを演じた。ECB理事会のドラギ総裁、米FRBのイエレン議長、日本銀行の黒田総裁に扮した3人の芝居で会場を盛り上げる。終了後は川口氏が各国の金利政策の見通しなどについて解説を行った。



 演劇終了後、川口氏と劇団E-factory主宰 内田氏による対談が行われ、開催までを振り返っての話や投資や資産運用とは縁遠い内田氏の投資に対するイメージなどが語られた。後半はサンワード貿易 テクニカルアナリストの平賀 大介氏が進行を務めてのトークセッションとなり、同社のサービス紹介なども交えながら金相場を中心としたマーケットの行方を展望した。



 最後に出演者全員が登場して感想を述べながら一人づつ挨拶を行った。

 教育や老後(年金問題、長寿化)など、勤労所得や社会保障だけでは豊かな将来が保障される時代ではなくなり 将来の備えとして自身の努力で何らかの資産形成を図っていく必要性が高まっている現在、その認識はしていても行動に踏み切れない層に対して、「金融×演劇」という取組により、その動機付けを図ろうとした今回の企画。仮に投資や金融ではなく、「演劇」に興味を持って会場に足を運んだ来場者にとっても、企画を通じて資産形成の必要性をやんわりと肌で感じる機会となったことを期待したい。

 協賛したサンワード貿易では、有名人や著名講師を招いてのセミナーを随時開催しているので、資産形成に一歩踏み出したい方はこちらもご参考にしていただきたい。

(取材、撮影、記事、 編集・制作: 柴田 潔 @株式会社グッドウェイ )




16:31 | 取材:投資家向け

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