東京証券取引所『2011年大納会』取材レポート!2011年12月30日(金)、東京証券取引所ビル 2階 東証アローズ オープンプラットフォームで東証恒例の大納会が行われた。国内の大震災や欧州の金融不安など、国内外共に景気不透明感が増した2011年、今回は先の女子サッカーワールドカップ大会で劣勢を何度もはね返し、見事初優勝を成し遂げて多くの国民に感動と勇気、そして希望を与えた、サッカー女子日本代表 佐々木則夫監督及び同代表 安藤梢選手がトークイベントのゲストとして招かれ、1年の締め括りイベントが行われた。開始を待つオープンプラットフォーム。まずは午後2時30頃から来場者や地元日本橋商店街の方々などの一般の方々が入場し演壇前へ。小学生のお子さんや車椅子の方は最前列に案内されるという東証の配慮も。続いて金融機関等の市場関係者が続々と入場し、大納会開始10分前には会場はぎっしり満員となる。その後演壇に斉藤社長を始め東証関係者等が登場し、最後にゲストのなでしこJAPAN・佐々木監督と安藤選手が登壇。そして午後3時、取引終了と共にいよいよ開会宣言。まずは斉藤社長の挨拶の後、佐々木監督と安藤選手の挨拶と続き、その後記念の打鐘セレモニーが行われた。最後に東証・深山常務の発声により、本年の無事の取引終了を祝い、新年の市場活況と参加者全員のご多幸も願っての三本締め。手締め後は盛大な拍手が湧き上がり大納会はつつがなく終了した。大納会に先駆け、午後1時から東証ホール2階でスポーツジャーナリストで元プロサッカー選手の中西氏、なでしこJAPANのお二人をゲストに招いてのトークイベントが行われた。会場は、東証見学と明るい話題と希望を与えてくれたなでしこJAPANのイベント参加が一度に出来るとあって、一般来場者で満席状態。ワールドカップのエピソードや来場者による質問コーナー、リフティング実演、記念写真など盛りだくさんの内容で来場者を楽しませる。明日の日本を担う小中学生の参加者は目を輝かせてイベントを見つめていた。来る2012年、感動と勇気を与えてくれたなでしこJAPANが、今回のゲスト出演を機に、大震災の被災者の方々のみならず経済・金融市場に関わる全ての人々にも苦難に負けない強い精神と底力というパワーを与え続けてくれることを願ってやまない。(取材:記事、撮影、編集 グッドウェイ 柴田 潔)
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