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2017/08/11

【Fintech協会】電子レシートの普及率の向上と環境整備に向けて、「第2回 電子レシート分科会」開催!

| by:サイト管理者

 2017年6月20日(火)、一般社団法人Fintech協会は、茅場町にある FinGATE で「第2回 電子レシート分科会」を開催した。



 会場の FinGATE は地下鉄「茅場町」駅より徒歩1分とアクセスしやすい場所に位置しており、大勢の参加者が訪れた。



 冒頭に、星川 高志氏(Fintech協会 理事、クラウドキャスト 代表取締役)より電子レシート分科会のこれまでの経緯を紹介すると共に、普及率の向上と環境の整備を目標に取り組んでいきたいと挨拶。
 


 「電子レシート普及に向けて」では、加藤 彰二氏(経済産業省 商務情報政策局 商務流通保安グループ 流通政策課/物流企画室 係長)より電子レシート普及に向けた取り組みや課題、実証実験の結果を紹介した。



 「電子レシートの標準化動向 ~電子レシート分科会2017年度活動状況~」では、三部 雅法氏(.NET流通システム協議会 技術部会長、電子レシート分科会 会長、東芝テック リテール・ソリューション事業本部 技術統括部 上席主幹)より、標準電子レシートフォーマット普及に向けた背景、課題、解決策、具体的な施策の実施状況について解説。



 「ドン・キホーテの電子レシートにおける取り組み」では、阿部 博史氏(ドン・キホーテ シェアードサービス 取締役 オペレーション統括本部長)より、ドン・キホーテグループの電子マネー majica(マジカ)の導入と利用者の推移、更にレシート内で値引き価格や獲得ポイントなどが一目でわかる「m!レシート」について解説。



 「電子帳簿保存法について」では、田村 英好氏(国税庁 課税部 課税総括課 課長補佐)より、電子化推進の基本的な考え方、電帳法における電子取引の取り扱い、電子保存の基本的な要因、そして電子帳簿保存法において注意しなければならない点など、様々なケースを想定した状況について解説。



 最後に、星川氏より参加者への感謝の言葉と共に、閉会のあいさつ。その後、登壇者と参加者による名刺交換や意見交換を行う姿が広がった。



 分科会の資料は、Fintech協会HPの会員専用ページ「過去の分科会資料」に掲載(公開可能なもののみ)される。

 Fintech協会では、「協会活動報告会(月例会)」や各種分科会(コンプラ分科会、API・セキュリティ分科会、決済分科会、電子レシート分科会、保険分科会、融資分科会)のほか、「新規入会会員向け協会説明会」や「Meetup」、Fintech業界における国内外の起業家や有識者が一堂に会する「Fintech Japan」などを開催している。興味のある方は、こちらから会員登録(※正式な入会には理事会での審査が必要)されたい。

(取材、撮影、記事、編集・制作 : GoodWayメディアプロモーション事業部 @株式会社グッドウェイ )




11:18 | 写真:金融・IT業界向け




 

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