金融&IT業界の情報サイト
 
 
 

2019/07/22

ジェイテック Research Memo(2):「技術職知財リース事業」と「一般派遣及びエンジニア派遣事業」が2本柱

| by:ウェブ管理者
*15:12JST ジェイテック Research Memo(2):「技術職知財リース事業」と「一般派遣及びエンジニア派遣事業」が2本柱
■事業概要と沿革

創業は1996年。以来、日本が持つ「匠」の精神を継承し、「技術商社(R)」として取引先とパートナーシップを築きながら発展してきた。技術職知財リース専門のソリューションカンパニーであり、数多くのテクノロジスト(高度技術者)を産業界に送り込んでいる。

ジェイテック<2479>のセグメントは、「技術職知財リース事業」と、「一般派遣及びエンジニア派遣事業」の2つに分かれている。技術職知財リース事業は、同社本体(機械、電気・電子、ソフトウェア技術者派遣)と、ジェイテックアーキテクト(建設技術者派遣、旧:(株)エル・ジェイ・エンジニアリング、2015年10月1日付で社名変更)が展開し、一般派遣及びエンジニア派遣事業は、全額出資子会社のジェイテックアドバンストテクノロジ(旧:(株)ジオトレーディング、2015年10月1日付で社名変更)が行ってきた。また、2015年6月12日に事業譲受の形でスタートしたジェイテックビジネスサポート(旧:ベンチャービジネスサポート(株)、2016年4月1日付で社名変更)は一般派遣・請負・介護・有料職業紹介事業を手掛けていたが、同社をジェイテックアドバンストテクノロジが2018年3月に吸収合併。また、2019年4月には、ジェイテックアドバンストテクノロジがジェイテックアーキテクトを吸収合併しており、より効率的な経営を進めていくとしている。

技術職知財リース事業は、新製品の開発や設計といった専門的で高度な技術を保有する人材であるテクノロジストを数年間のスパンで派遣する。一般派遣及びエンジニア派遣事業は、短期の開発案件に対応するための人材派遣や、中高年の技術者派遣、工場の製造部門への人材派遣などが中心である。子会社では、イベント支援スタッフの請負、携帯ショップ支援作業、住宅販売・運送業などの販売支援のための人材派遣、ポスティング事業を展開。グループ全体の売上高のうち技術職知財リース事業の割合は約95%、一般派遣及びエンジニア派遣事業は約5%だ。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 水野文也)


《ST》

15:12 | 注目トピックス 日本株

ニュースコンテンツ提供元

【株式会社フィスコ】

 フィスコは、資産形成に資する最も有益なサービスの提供を命題に掲げ、迅速かつ正確な情報の分析・編集・配信により、幅広い情報配信ネットワークを構築。金融機関、インターネット金融商品取扱業者、機関投資家のほか、ヤフーなどポータルサイトを利用する個人投資家にも金融情報を提供、ネットを通じた金融情報配信業者として圧倒的な知名度を誇っています。


※当サイトで提供する情報は投資勧誘することを目的としておりません。投資の最終決定は、ご自身の判断でなされますようお願いいたします。当社は、この情報を用いて行う判断の一切について責任を負うものではありませんことを、あらかじめご了承ください。
 

【免責事項】
サイト掲載情報の正確性、および完全性については最善を尽くしておりますが、その内容を保証するものではございません。また利用者が当サイト、およびサイトに関連するコンテンツ、リンク先サイトにおける一切のサービス等を利用されたことに起因、または関連して生じた一切の損害(間接的、直接的を問わず)について、当社、当サイト、投稿者および情報提供者は一切の責任を負いません。

Copyright © 2010- GoodWay Inc. All rights reserved.