東京海上日動火災保険株式会社(取締役社長:広瀬 伸一、以下「当社」)は、契約管理システムの中核として SAP の”SAP for Insurance”を国内保険会社として初めて導入します。また、Snowflake、Ab Initio 等のクラウドでの最新データ処理技術を活用し、契約管理システムをはじめとする基幹システムを DX・データ活用を支えるシステムへと刷新いたします。
様々な環境変化に迅速に対応するための「システムの柔軟性」を確保するべく、新たな契約管理システムの中核として、”SAP for Insurance” (※1)を国内保険会社として初めて導入します。パッケージを最大限に活用するアプローチ”Fit to Standard” (※2)の採用、”SAP HANAR EnterpriseCloud”(※3)の利用、グローバルで蓄積された SAP のベストプラクティスの活用により、短期間・低コストでの導入が可能となりました。 新たな契約管理システムでは、データを徹底的に活用することで、変化するお客様のニーズに的確に対応し、お客様ひとりひとりやマーケットの特性に合わせた商品・サービスを提供いたします。 お客様や社会にさらなる安心・安全をお届けしていくとともに、多様なパートナーとの連携により当社の競争力を強化してまいります。 2023 年度下期以降、まずは当社の中小企業向け商品である「超ビジネス保険」から順次レベルアップを行う予定です。