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2012/04/12

【FX攻略.com】有料セミナー「プロが教える、FXトレード向上のための秘訣」

| by:ウェブ管理者


月刊 『FX攻略.com』主催 有料セミナー「プロが教える、FXトレード向上のための秘訣」
取材レポート!

2012年4月7日(土)、週末の人出で賑わう東京・渋谷のT,s渋谷ビル(神南)において、FX投資家向けのマネー雑誌 月刊『FX攻略.com』を発行する株式会社シンセイが、実践的なノウハウと交流会の場を提供する有料FXセミナーを開催した。
『FX攻略.com』では昨年までは無料セミナーを年1~2回行う程度だったが、今回は同誌にコラム連載中の3名の実力講師が、誌面では伝えきれない実践的ノウハウを集中的に会場でレクチャーし、さらに気軽に講師とマンツーマンで会話したり、参加者同士で情報交換できる交流会の場も提供する、初の有料セミナーイベントを企画したという。

今回、グッドウェイは月刊『FX攻略.com』に弊社・代表もコラムを連載中でもあることから、有料セミナーの模様を取材レポートとして簡単にお届けすることとした。



ご覧の通り、タイムスケジュールは午前10時受付開始で、10時30分から講義が開始。三部構成の講義終了後、夕方から交流会というスケジュール。
交流会は講義とは別料金で申し込む必要があるが、食事やアルコール類も用意されているので、講師を交えて参加者同士でリラックスして情報・意見交換など歓談ができる。
セミナー参加者は首都圏からの来場者が殆どだが、中には東北や中国地方から来場した参加者も。





開始時間の午前10時30分をむかえ、まずトップバッターとして登場したのは「あおのり先生」こと、饗庭道孝氏。証券会社で4年間勤務するもFXでの稼ぎが給料をはるかに上回り独立。
あおのり学校を通じてFXトレーダー育成事業にも力を注ぐ氏の講義は、夢や強烈なモチベーションを持つことの重要性、シンプルな売買戦略が勝利への近道であるという内容に基づいた実践的な内容。



二番手に登場はセミナー講師とプロトレーダーという二つの顔を持ち、「FXわんこ」という愛称で相場観や考え方のブログを公開している井出慶之氏。
リスク管理と資金管理の重要性、フィボナッチとチャートパターンを中心としたチャート分析を用いて、ターゲットゾーンを読み解くトレードロジックに関する講義を行った。


三番手に登壇したのは、北海道大学在学中に学費を稼ぐため始めたFXで、7年間安定して稼ぎ続け、2009年10月に月収1,000万円を達成。『金持ち父さん、貧乏父さん』の著者であるロバート=キヨサキ氏をはじめ、世界的著名人に直接会い、学びを重ね、自身が発行するメルマガ読者17,000人、本気で成功したい人のみ個人レッスンも受け付けている竹井祐介氏。

写真の通り、冒頭から参加者をリラックスさせ、会場内のコミュニケーションを大事にする独特の進め方で講義を進める。
氏は実践的な説明の他、「海外で、(私は10億円稼ぎたいがどうすればよいか)と尋ねたところ、(では自分に5,000万円投資しなさい)と答えられた」逸話などを披露した。これはつまり、自分に投資したお金は平均して『約20倍』になって返ってくるものだといういうことを表しているという。

今回に当てはめると、終日全ての講義を聞いて1万円(交流会参加費は別)という受講代が必要だが、このセミナー参加という投資が、売買手法やメンタル面の強化などに繋がって後々の20万円以上の収益に繋がれば上記の例と同様となり、またそうなること、それ以上になることを願うと共に、自己研鑽、自己へ投資することがいかに重要かを説いた。



今回の有料セミナーの参加者は、既にFXを取引中で、テクニカル分析等の基礎知識はある中級レベルが中心だが、売買手法やメンタル面をもっと勉強して何とか運用成績を向上させたいと心から強く願っている投資家が殆どを占めている。

30代前後と思しき男性来場者の一人に話を聞くと、
「取引経験は1年以上ですが、なかなか最初は思うような成績が上げられず、色々勉強しながら最近やっと少しは様になってきました。今日の有料セミナーは案内葉書を見て申し込みましたが、FX取引で小遣い程度の資金を稼ぐとか生活費の足しにということではなく、できればFXで生活したり、それを元にビジネスを始めたいという思いがあって今日のイベントに参加しています。」と語る。

無料セミナーも数多くある中、敢えて受講料を払って参加する有料セミナーには、こうした強い思いを抱いた投資家が多く集まるということを肌で感じたイベントであった。
また、時間の都合で交流会は参加できなかったが、セミナー終盤の盛り上がりから察するに、交流会も意見・情報交換などで大いに盛り上がったであろうことは想像に難くない。

貯蓄から投資の時代。
労働所得と共に頭脳所得なくして余裕資金を確保できない時代になった今、証券、FX、商品問わず、こうしたイベントを通じて一人でも多くの個人投資家が投資生活を軌道に乗せられるようになることを願ってやまない。


(取材、記事、撮影、編集構成: グッドウェイ 柴田 潔) 

 


01:45 | 取材:投資家向け

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