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2017/05/23

【NTTデータ】城北信用金庫向け「信用金庫間クラウド情報共有サービス」を提供

| by:ウェブ管理者
株式会社NTTデータ(本社:東京都江東区、代表取締役社長:岩本 敏男、以下:NTTデータ)は、2017年5月16日より城北信用金庫に対し「信用金庫間クラウド情報共有サービス」を提供開始します。
「信用金庫間クラウド情報共有サービス」は、城北信用金庫にて運用されているクラウドファンディングサイト「NACORD」への掲載に関する情報をはじめとした金庫間の情報共有を、クラウド上で行うための情報共有基盤です。基盤構築にあたっては、今後の機能拡張や外部連携への柔軟な対応、短期間・低コストでのシステム構築を目的に、セールスフォース・ドットコムのクラウド型プラットフォーム「Force.com」を採用しています。
本情報共有サービスを利用することで、城北信用金庫は、クラウドファンディングの案件情報管理の効率化が図れます。また、各利用金庫は担当地域を超えたビジネスマッチングによる商談機会増加等、地域振興への寄与が見込まれます。
NTTデータは、今後も信用金庫の業務利便性向上や新サービスの創出を支援していきます。

背景

2015年閣議決定となった「日本再興戦略」において、地域経済の活性化、「地方創生」が重要な要素となっています。地方創生にあたっては、地域に根差した雇用を行い、地域経済を支える中小企業の振興が命題のひとつとなっています。そのような中小企業や地元スタートアップ企業への支援策として、城北信用金庫は2015年よりクラウドファンディングサイト「NACORD」を開設し、地元企業に対する資金提供の選択肢を拡大してきました。その後、他の信用金庫と連携を行い、「NACORD」上で幅広い地域企業製品を取り扱うことで、より多くの地元企業支援を行う体制を整備しています。しかしながら、金庫間におけるプロジェクト掲載依頼からプロジェクト終了までの管理方法や関連する情報管理が煩雑という問題がありました。
そこでNTTデータは、クラウドサービスを用いた情報共有サービスを開発することで、案件情報管理の効率化および信用金庫間における情報連携の円滑化支援を行いました。

概要(特長)

「信用金庫間クラウド情報共有サービス」は、城北信用金庫にて運用されているクラウドファンディングサイト「NACORD」への掲載に関する情報の管理と、そのほかの汎用的な各種情報共有の、大きく2つの分類で構成された情報共有サービスです。本情報共有サービスを利用することで、城北信用金庫は、クラウドファンディングの案件情報管理の効率化が図れるとともに、各利用金庫は地元企業に対して担当地域を超えたビジネスマッチング等の商談機会を提供することがが見込め、地域振興へ寄与することが可能となります。
なお、開発にあたってはセールスフォース・ドットコムのクラウド型プラットフォーム「Force.com」を採用することで、開発期間短縮・コスト削減を図りました。

クラウドファンディングサイト「NACORD」掲載案件の情報管理の効率化

「NACORD」掲載手続きを本サービス上で行うことにより、案件情報管理の一元化が可能となります。
また、手続き上で各金庫にて作業が必要となるタイミングで自動的にメール通知を行うことにより、作業漏れ防止とともに、掲載作業の円滑化が見込めます。

信用金庫間の各種情報共有

本サービス上にて、複数金庫間での情報共有を行えます。これにより、これまで以上に地元企業に対して、地域を超えた販路・商談の機会を提供することが期待できます。加えて、「NACORD」掲載案件の情報管理機能と同様、金庫間情報管理の一元化が可能となります。


原文はこちら
http://www.nttdata.com/jp/ja/news/services_info/2017/2017052201.html

18:04 | IT:一般
 

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