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2017/05/23

【富士通】SASのアナリティクス・ソリューションを国内で初めてクラウドサービスとして提供開始

| by:ウェブ管理者
当社は、2011年6月に開始したSAS Institute Japan株式会社(注1)(以下、SAS)との協業を拡大し、SASのアナリティクス・ソリューションを国内で初めてクラウドサービスとして提供します。

その第一弾として、企業の予算編成や連結業績の把握・分析を迅速に行えるSASの予算管理ソリューションを当社クラウドサービス「FUJITSU Cloud Service K5」上から提供するサービス「FUJITSU Enterprise Application 予算管理クラウド(以下、予算管理クラウド)」を6月中旬より提供開始します。

これにより、お客様は、SASの予算管理ソリューションをクラウドサービスとして迅速かつセキュアに利用可能になります。また、サービスの導入や運用に当たっては、SASのアナリティクス・ソリューションの導入経験が豊富な当社の技術者がトータルにサポートします。

当社は今後、お客様のデジタル革新における戦略的なデータ活用のテクノロジー・パートナーとして、多岐に渡るSASのアナリティクス・ソリューションを順次当社のクラウドサービスとして提供し、お客様のビジネス革新に貢献していきます。

背景

当社とSASは、2011年6月よりBA(Business Analytics)(注2)分野での協業を開始し、お客様の戦略的なデータ活用による企業価値向上を支援してきました。このたび両社は、近年のAI(人工知能)やIoTなどのデジタル技術の革新によるクラウドニーズの高まりを受け、2017年5月に、当社が従来よりオンプレミスで提供しているSASのアナリティクス・ソリューションを当社のクラウドサービスとしても提供することで合意し、その第一弾として、SASの予算管理ソリューションを「予算管理クラウド」として提供します。

「予算管理クラウド」について

SASの予算管理ソリューションは、グループ経営における連結業績を把握・分析し、予算編成や売上予測のシミュレーションなどが可能です。様々な言語や通貨に対応し、国内外の子会社を含めた連結処理を行い、過去の業績と照合して分析することで、売上・原価・収益性の迅速な把握や、より精度の高い予算編成や連結決算予測などを実現できます。

「予算管理クラウド」は、従来よりオンプレミスで提供しているSASの予算管理ソリューションに、予算・実績入力や報告書作成など、当社が独自に開発した業務ごとの標準テンプレートを組み合わせ、高性能かつセキュアな当社のクラウドサービス上より提供するものです。これまでのSASのアナリティクス・ソリューションの導入実績を活かし、システム環境に合わせた導入から運用・保守までを包括的にサポートします。そのため、お客様はSASの予算管理ソリューションを、セキュアな環境から提供されるクラウドサービスとして、短期間で利用することができます。


原文はこちら
http://pr.fujitsu.com/jp/news/2017/05/23-1.html

18:05 | IT:一般
 

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