山形県があらゆる分野で女性が活躍できる社会を目指し取組みを進めている中、今回のセミナーではビジネスで様々な活躍をしている女性が登壇して貴重な経験談をシェアした他、男性・女性に関わらず、全ての人が活躍できる社会作りのためにはどうするべきかについて議論を行った。
冒頭、先般のオンラインセミナー「第2回 クリエイティブ神財」開催を受けて、7月17日(土)~19日(月)の3日間に亘って山形新幹線上山駅前で開催された、若手アーティスト達のアート作品の展示、創作、トークセッション等のイベント案内が行われた。毎週のセミナー開催が議論だけで終わらず、実際の活動に結び付き始めている事例の紹介でもある。
プレゼンテーターのジョージ・ヤマガタ氏は、山形では東北初の女性知事である吉村知事を筆頭に、あらゆる分野で女性が活躍できる社会を目指しており、本日は県内外でアクティブに活躍している皆さんから、女性の活躍そして女性・男性の区別なくそれぞれの力を発揮できる社会作りについて議論していただくと挨拶。女性活躍の先にあるInnovationに満ち溢れた未来を、皆様とともに年齢・性別・国籍など関係なく切り開いていきたいと述べた。
パネルディスカッションには林 真子さん(ハヤシワックス 代表)、森本 千賀子さん(morich 代表取締役 兼 All Rounder Agent)、和田 弥寿子さん(和田酒造 役員)、髙井 糧さん(マイスター 代表取締役社長)、村形 莉香さん(マイスター)が出演し、モデレーターはアリス フレンチさん(山形県 国際交流員)が務めた。
パネルでは、各々の紹介の後、ビジネスを経験してきた中で、各業界毎の女性ならではの苦労や課題、事業をしていて感じてきた事などについて語り合った後、仕事とプライベートの両立、また世界的な課題として、女性が働きやすいだけでなく人間として性別の区別なく働きやすくするために意識するべき点などについても意見交換を行った。
最後のジョージ・ヤマガタ氏の閉会挨拶では、次回は祝日のため2週間後に開催するとし、テーマも追ってお知らせすることが報告された。
(取材、記事、編集・制作 : メディアプロモーション事業部@グッドウェイ )