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2017/12/24

【日本金融監査協会(IFRA)】金融庁 監督局長 遠藤 俊英氏による「新しい金融行政の展望」講演ほか、「リスクガバナンス研究会」開催!

| by:サイト管理者

 2017年12月7日(木)、日本金融監査協会(IFRA)は、法政大学の新一口坂校において、金融機関の役員、監査役、内部監査部長などを対象に「リスクガバナンス研究会」を開催(プロネッド 共催)した。


 講演「取締役会の果たすべき重要な役割」では、酒井 功氏(プロネッド 代表取締役社長)が登壇。重要な役割7項目を挙げたほか、取締役会の変遷について触れ、経営課題重視型へと望ましい取締役会の姿と実効性の定義について解説した。


 講演「わたしのガバナンス改革」では、蛭田 史郎氏(旭化成 相談役 兼 オリンパス 社外取締役)が登壇。企業の存在意義やガバナンスに関する認識の変遷に触れ、自身の経験を踏まえたガバナンス体制と運用、更なる向上へ私見を披露した。


 講演「新しい金融行政の展望」では、遠藤 俊英氏(金融庁 監督局長)が登壇。金融行政の改革、金融資本市場の整備と顧客本位の業務運営、金融機関のガバナンスを巡る動向、金融機関の現状、IT技術の進展等への対応などについて解説した。



 講演「COSO ERMフレームワークの改訂について」では、石島 隆氏(日本金融監査協会 事務局長/法政大学経営大学院 教授)が登壇。経営プロセス、リスクマネジメント、内部統制の関係についてERM(Enterprise Risk Management:全社的リスクマネジメント)のフレームワークを用いて整理した。



 日本金融監査協会(IFRA)は、金融の分野で、リスク管理、監査等に関わる高度な人材の育成を支援し、リスク管理と監査の発展に貢献することを目指して設立された非営利組織(設立と活動の目的)。経営マネジメント、企画部門、リスク管理部門、監査部門の担当者向けに、各分野の実務家、専門家を招き、リスクマネジメントと監査のポイントについて実費相当の廉価な価格(非営利の活動)で研修セミナーを企画・開催している。



(取材、撮影、記事、編集・制作 : GoodWayメディアプロモーション事業部 @株式会社グッドウェイ )




14:07 | 写真:金融・IT業界向け




 

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