新経済連盟は、幅広い産業分野でのイノベーションや成長戦略の実現、公正な競争環境の実現、国民のさらなる政治参加の促進や行政プロセスの効率化、地方の活性化に向けた環境整備に貢献すべく活動を続けている。
第56回日本レコード大賞において「HAPPY SAX HIT EXPRESS」で企画賞を受賞したバンド HIBI★Chazz-K による生演奏で新年会がスタート。
最初に、新経済連盟 代表理事 三木谷 浩史氏(楽天 代表取締役会長兼社長)より来場者へのお礼の言葉と共に、今年で5年目を迎える新経済連盟(会員500社超)の活動報告として、「新経済サミット2015(取材レポート)」、「みらいの視察団」、「失敗力カンファレンス(取材レポート)」などアントレプレナーシップの啓蒙に取り組んできたことを紹介。また、数々の政策提言や政府・政党へのプレゼン、政府会議メンバーとしての参加などを挙げ、新経済連盟は変革のエンジンになりつつあるとした。
具体的なものとして、IT利活用、シェアリングエコノミー、生後教育の早期化/プログラミング教育の強化、超観光立国など、その狙いについて解説すると共に、2016年を「フィランソロピー」元年にすべく、民間の実務推進能力や技術に関する先見性をパブリックなセクターに活用するなど公益法人への直接投資を通じた社会変革を推進していくための制度改革や税制を変えていくことにより、アトレプレナーの地位向上につなげていくと共に、ITによる変革が加速している中で、政策・規制・法律など再び組み替えていくことが重要だとし、積極的に活動していきたいと語った。
続いて、各国の駐日大使が壇上に上がり鏡割りが行われた。その後、国会議員、新経済連盟の幹事も参加し、新経済連盟 理事 藤田 晋氏(サイバーエージェント 代表取締役社長)より挨拶が行われ、グローバリゼーションに向けて日本の新しいサービスやプロダクトを応援し、2016年が良い年になることを願い乾杯した。
その後、用意された料理や飲み物を楽しみながら交流を深めるネットワーキングが行われ、会場の至る所で歓談や名刺交換する姿が広がった。
最後に、
新経済連盟 顧問 平井 康文氏(楽天コミュニケーションズ 代表取締役会長)より中締めの挨拶が行われた。この1年で会員企業や幹事が増えていることに加え、今後は西日本での新しいコミュニティを立ち上げていくことを表明。
政策提言など事務的な内容の議論ではなく、その中身に命を吹き込みたいとし、益々の発展を願い一本締めで締め括った。
(取材、撮影、記事、編集・制作 : GoodWayメディアプロモーション事業部 @株式会社グッドウェイ )