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2022/05/24

【財務省 関東財務局 甲府財務事務所】ビジネスシステムの変革と地域の再生をテーマに「第10回経済財政に関する山梨コンファレンス」を開催!

| by:サイト管理者


 2022年5月18日(水)、財務省 関東財務局 甲府財務事務所は、「ビジネスシステムの変革と地域の再生」をテーマに「第10回経済財政に関する山梨コンファレンス」を、やまなしプラザ オープンスクエアで開催。会場の模様をオンラインでも配信した。
(共催:山梨大学山梨県立大学甲府商工会議所山梨総合研究所、協力:グッドウェイ



 甲府駅からほど近い山梨県防災新館にあるやまなしプラザは、オープンスクエアのほか、県民ひろば、まるごとやまなし館、オープンカフェ、生涯学習推進センターなどがある集合施設。開催時間が近づくと続々と参加者がオープンスクエアを訪れた。

開会挨拶




 開会の挨拶で、白川 俊介氏(財務省 関東財務局長)は、参加者や関係者に開催にあたっての謝辞を述べた後、山梨コンファレンスの開催の歴史や意義について冒頭で紹介。コロナやSDGs等で変革が求められる中、甲府財務事務所としてもコンファレンスを通じて、地元大学、地方自治体、地域金融機関、地元企業等と共に、ウィズコロナからポストコロナの時代に向けて地元経済の新たな価値創出に貢献したいと語り、あらためて関東財務局の役割や取組みについて紹介し挨拶とした。

 なお、この日の進行は、齋藤 和幸氏(財務省 関東財務局 甲府財務事務所 総務課 課長)が務めた。

基調講演
「コロナ後のビジネスシステムの変革と地域の再生」


 基調講演で、今井 久氏(公益財団法人 山梨総合研究所 理事長)は、新型コロナウィルス、戦争、民主主義、資本主義、SDGs等にスポットが当たる中、本日はイノベーション、スピード、共感という3つのキーワードについて語りたいとして、それぞれの概念や事例等について解説。共感部分で必要となる観光プロモーションには明確なターゲット層と求められているものの把握、期待値を超える体験価値の提供とSNSなどの活用による共感の必要性について語った。

取組事例①
「染色排水の無害化を切り拓く最先端の草木染め」


 取組事例で、杉山 歩氏(山梨県立大学 国際政策学部 国際コミュニケーション学科 教授)は、代替可能性のある職業に触れた後、第4次産業革命を乗り切るためには地元産業を切り開く人材を産業界と共に育成し、山梨県の成長分野の高付加価値化に貢献できる教育が不可欠だとし、環境に優しい液体シリコンを利用した「草木染め」を通じた地域共創の取組みと事例を紹介した。

取組事例②「子どもの成長を支える運動のあり方-運動実施率を高める-」


 取組事例で、中村 和彦氏(山梨大学 理事・副学長)は、子どもの遊びに必要なものとして、3つの「間」である「時間」、「空間」、「仲間」、およびプレイリーダーを上げ、プレイリードの普及とプレイリーダーの養成の取組み事例を幾つか共有。後半には子供の教育・発達支援を行う「さんさんキッズシステム2.0」や甲府市の運動遊びに関する取組みを紹介した。

取組事例③「ワーケーションが創り出す新たな可能性」


 取組事例で、田中 敦氏(山梨大学 生命環境学部 地域社会システム学科 教授)は、ワーケーションの基礎知識やその勃興と背景・経緯および概念と定義について語った後、地域や行政、関連事業者、制度導入企業、従業員といった4つのステークホルダーの存在と企業・働き手の期待と課題、拡張するワーケーションと取組みの変化について解説した。

パネル
「ビジネスシステムの変革と地域の再生」


 講演後のパネルディスカッションには開会挨拶を行った白川氏、講演を行った今井氏、杉山氏、中村氏、田中氏に加え、農業を稼げる産業として育てようとする丸山 桂佑氏(アグベル 代表取締役)、ビールの多様性と豊かさを取り戻すことをミッションとする山田 司朗氏(Far Yeast Brewing 代表取締役)も参加し、今井氏の進行でディスカッションが行われた。



 パネルでは、丸山氏、山田氏から事業の生い立ちやミッション・ビジョンなど企業・事業紹介が行われ、各パネリストが感想を共有。続いて、新たなビジネスが進展した時に暮らしや社会がどのように変化していくかなど、今回のテーマ「ビジネスシステムの変革と地域の再生」に関連する問いに回答する形で進行。最後に山梨活性化のキーワードを各々が発表した。

閉会挨拶




 閉会挨拶で、進藤 中氏(甲府商工会議所 会頭)は、この日のキーワードとして、共感、共創、多様性、牽引を挙げ、人と人、人と自然、人とテクノロジーとの関りをどう活かしていくかに尽きる、と感想を述べた。その上で、これからの人生100年時代、これらのコンバージェンス(融合)によるテクノロジーと社会の急速な変化と共に生きていかなければならない時代において、あらためて、自然との共生、人とのつながり、山梨固有の文化・固有の資源を大事に、どう共に生きていくかという時代だろうと語り挨拶とした。


 今回で10回目の開催を迎えた「山梨コンファレンス」。行政機関、地元大学、経済団体、金融機関が一堂に会し、地域経済の活性化に寄与する先進的・特徴ある取組事例の発表と有識者による公開討論を通じて、新たな時代における、地域経済の発展に向けた地域のコンバージェンスと今後の展開に注目したい。

(取材、撮影、記事、編集・制作 : GoodWayメディアプロモーション事業部 @株式会社グッドウェイ )




07:54 | 写真:金融・IT業界向け




 

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