「金融を "サービス" として再発明する」というミッションのもと、「次世代の金融インフラ」を構築すべく事業を展開するFinatextホールディングスは、金融インフラの新たなスタンダードとなり、一人ひとりの人生をより豊かに「金融がもっと暮らしに寄り添う世の中」の実現をビジョンとしている。
林氏は、2013年の創業時からを振り返りつつ、多くの人々の暮らしに寄り添う金融サービスを提供するために起業した背景に触れ、金融の基幹システムのアップデートの必要性を強調した上で、次世代の金融インフラ構築に対するサービスをパートナーと共に実現することで、人々の暮らしを向上させ、経済にも貢献したいと語り挨拶とした。
続いて、伊藤 祐一郎氏(Finatextホールディングス 取締役CFO)は、フィンテックソリューション、ビッグデータ解析、金融インフラストラクチャという3つの事業の概要と取巻く環境に触れ、今後の顧客ターゲットとして、既存金融機関の新デジタルブランド、および異業種からの新規参入を挙げ、新制度「金融サービス仲介業」が事業を後押しする追い風になるだろうと語った。その上で、成長戦略として、短期的にはパートナー数の増加、中期的に従量課金収益の拡大、長期的には新たな金融領域への参入を視野に展開していくとした。<※参考(事業計画と成長可能性)>
質疑応答では、ベンチマークとしている企業、調達資金の使途、株価、コロナが与える金融へのインパクト、今後の事業展開とスケジュール見通しなどについて質問が寄せられた。
最後のフォトセッションでは、林氏と伊藤氏で上場を祝う打鐘を行いながら、笑顔で記念撮影。
(記事、編集・制作 : GoodWayメディアプロモーション事業部 @株式会社グッドウェイ )