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2022/06/28

【三井住友フィナンシャルグループ】グループ統一の人事システム導入による人事事務改革について

| by:ウェブ管理者
株式会社三井住友フィナンシャルグループ(執行役社長グループ CEO:太田 純)は、グループ統一の人事システム導入と業務標準化・集約を通じたグループ人事事務改革に取り組み、中期経営計画で掲げるグループ経営基盤の強化を図ります。

1. 背景
SMBC グループでは、2020 年度からの 3 ヵ年を計画期間とする中期経営計画において、 ”Quality~あらゆる面での質の向上~“を基本方針の一つとして掲げており、グループベースでの経営基盤の強化を進めています。その一環として、経営基盤の一つである人事において、経営戦略の実現に向け、グループ間の人材交流や経営資源の共有化など、グループベースの人事業務高度化・効率化に取り組んでいます。

2. 取組概要
SMBC グループ各社の人事給与システムを統一し、人事関連事務プロセスをグループベースで統一化・標準化を図ることで、グループベースの人事労務・給与計算業務を集約する取組を進めています。これにより、人事関連事務の効率化と業務継続性の確保の両立を図り、経営基盤強化に資する人事体制高度化・安定化を実現してまいります。

本取組の具体的な狙いは以下 3 点です。

・ グループ各社毎に有する給与事務を集約し、グループベースでノウハウを共有・継承していくことで、業務継続リスクを低減し、安定的な人事関連事務、サービス運営を実現
・ 人事給与事務に係る業務プロセスをグループベースで集約・標準化し、業務を効率化および事務体制をスリム化することで、間接業務コストを削減
・ グループベースで人事システムを統一することにより、IT ガバナンスの強化と IT コストを抑制
なお、統一する人事システムは、国内大手企業に利用実績のある、株式会社 Works Human Intelligence(代表取締役最高経営責任者:安斎 富太郎)の人事給与 ERP パッケージ「COMPANY」を採用し、グループ間でノウハウを共有しながら、効率的な導入を目指します。

SMBC グループでは、安定的且つ効率的なグループベースの経営基盤を確立することで、より一層の生産性向上およびグループ経営の高度化を実現し、ひいてはグループ全体の企業価値向上に繋げてまいります。


原文はこちら
https://www.smbc.co.jp/news/pdf/j20220627_01.pdf

15:06 | 金融:銀行
 

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