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2022/06/28

【みずほ銀行】情報通信業界初、NTTファイナンス株式会社に対する「Mizuho Eco Finance」の実行について

| by:ウェブ管理者
株式会社みずほ銀行(頭取:加藤 勝彦、以下「みずほ銀行」)は、本日、NTTファイナンス株式会社(代表取締役社長:伊藤 正三、以下「NTTファイナンス」)との間で、「MizuhoEco Finance」(※1)の融資契約を締結し、融資を実行しました。
本件は、日本銀行の「気候変動対応を支援するための資金供給オペレーション(気候変動対応オペ)」(※2)の枠組みにおいて、当行が気候変動対応に資すると判断する融資案件であり、「温室効果ガス排出削減目標(Scope1+2)」を評価指標として設定しています。

〈みずほ〉は、お客さまとの積極的な対話(エンゲージメント)を通じて課題やニーズを深く理解し、お客さまのSDGs・ESGへの取り組みやイノベーションをサポートするため、多様なソリューションの提供に積極的に取り組んでいます。

「Mizuho Eco Finance」は、脱炭素社会への移行に向けて、お客さまとともに取り組みを促進していくことを目的に、グローバルに信頼性の高い環境認定や評価等を組み入れた、みずほリサーチ&テクノロジーズ株式会社が開発した環境評価モデルを用いて、お客さまの取り組みや指数をスコアリングし、一定のスコア以上を満たしたお客さまに対し融資を行う環境評価融資商品です。

〈みずほ〉は、日本電信電話株式会社が2020年5月にTCFDに賛同していること、環境負荷ゼロの達成・Well-being社会の実現に向けて環境エネルギービジョン「NTT Green Innovation toward 2040」を策定し、Scope1,2排出量について2030年度に2013年度対比80%削減、2040年度カーボンニュートラル達成が目標に掲げられていること、また、同ビジョンに基づきScience Based Targets (SBT)イニシアティブから「1.5℃水準」と認定されていることなど、NTTグループ全体で評価モデルに使用している指標を高い水準で満たしていることを評価し、最高格付けを付与しています。

〈みずほ〉は、気候変動対応や脱炭素社会への移行など、持続可能な社会の実現に向けた取り組み(サステナビリティアクション)を強化しています。総合金融グループとしての知見を活かし、サステナブルファイナンス・環境ファイナンス等による資金調達支援をはじめ、脱炭素化に向けた事業の強化・転換に資する助言やソリューション提供に積極的に取り組んでいきます。


原文はこちら
https://www.mizuhobank.co.jp/release/pdf/20220628_2release_jp.pdf

15:07 | 金融:銀行
 

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