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2017/05/23

【沖電気工業】 OKI、新興国向け戦略ATM「ATM-Recycler G8」を発売~速大容量化とIoTを活かしたATM運用効率化を実現

| by:ウェブ管理者
OKIは、海外市場向けの新型紙幣還流型ATM「ATM-Recycler G8」の販売を本日より開始します。同機はOKIがこれまで国内外で培ってきたノウハウを活用し、現金需要拡大に向けた高速大容量化と将来への拡張性強化に対応した戦略商品です。今後市場の拡大が見込まれるインドや東南アジアなどの新興国地域などに向け、5年間で15万台の販売を目指し、海外市場におけるOKIのメカトロシステム事業のさらなる拡大を図っていきます。

新興国地域は現金流通量が非常に多く、金融機関の窓口業務の効率化が求められている市場です。とくに、個人・法人顧客による現金入金の自動化へのニーズが強いため、現金のリサイクル運用により現金の補充・回収の頻度を削減し効率的な運用が可能となる紙幣還流型ATMは、社会インフラとして不可欠な存在となりつつあります。

OKIは、1982年に日本市場でいち早く紙幣還流型ATMを開発して以来、トップベンダーとしてATMの技術革新をリードしています。2009年に販売開始した複数国通貨の取り扱い可能な「ATM-Recycler G7」は、それまでCD機(現金自動支払い機)が大半を占めていた世界のATM市場の中で浸透を続け、現在世界11カ国で稼働実績があります。

今回発売する「ATM-Recycler G8」は、従来機種の12%増の業界最大の紙幣容量(当社調べ)、処理速度の50%向上、設置重量の20%削減などにより稼働率の向上とトータル運用コストの削減を実現しました。さらにIoTやAIを活用した運用管理システムとの連携や、フィンテック(Fintech)に対応した新たなサービス拡張など、ATMをとりまく今後の環境の変化への対応性も備えています。

OKIは、紙幣還流型ATMにおける実績と信頼を強みに、新商品「ATM-Recycler G8」による市場成長の牽引を図るとともに、今後も決済環境の変化に対応してATMの付加価値を高めるソリューション提供を継続していきます。


原文はこちら
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000109.000017036.html

18:03 | IT:一般
 

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