2014年3月17日(月)、システムトレードという投資手法をベースにしたコンテンツなどを、個人投資家・金融機関にサービス提供している投資助言・代理業の登録業者である株式会社オスピス(以下、オスピス)は、2014年4月1日より、岡三オンライン証券に提供中のFX自動売買サービス「アルゴトレード365」において、岡三オンライン証券とその利用者との間で締結している投資助言契約の報酬形態の変更に対応することを発表した。
今回の岡三オンライン証券側の変更内容を見てみると、従来(2014年3月まで)、「アルゴトレード365」において、利用者との間で締結している投資助言契約の報酬を「定額報酬型」としていたものを、同年4月からは「成功報酬型」に変更したことで、利用者が利益を獲得できなかった取引では投資助言報酬が発生しない報酬形態を実現したという。
「アルゴトレード365」のシステムや自動売買プログラムを岡三オンライン証券に提供し、報酬形態変更にも対応したオスピス 取締役 瀧澤 雅希 氏によると、「今回の対応により、「アルゴトレード365」利用者の利益獲得こそが、提供する金融機関、ひいては弊社の収益にも繋がる報酬体系を実現させました。利用者と金融機関、そして弊社が共にWin Winの関係になることを目指しての大きな決断だったといえますが、選択型自動売買サービスでの成功報酬型導入は世界的にもあまり例がなく、本邦では初ではないかと認識しています。より優秀な売買プログラムの提供、および金融機関、弊社が一体となって提供する投資家教育サービスと情報提供サービスがあるからこそ実現できた報酬制度だと自負しています。」
岡三オンライン証券が提供する「アルゴトレード365」は、厳選された合計1,200以上の売買プログラムの中から、お好みの売買プログラムを選ぶだけの簡単な操作で、誰でも自動売買が利用できるFX自動売買サービス。
過去の損益や勝率などの各種ランキングや、お好みの売買システムを探す検索・比較機能、多くの複数売買モデルの組み合わせの中から、統計的に優位性の高い組み合わせを提案する「ポートフォリオ機能」などを搭載、システムトレードに精通している投資家のほか、システムトレードに興味を持つ初心者も安心して取引を開始できるサービスだ。
成功報酬型の報酬形態では、利用者の利益獲得こそがより重要なミッションとなるなか、オスピスはメイド・イン・ジャパンのプライドをかけて、より優秀な売買プログラムの提供を目指すほか、投資家教育と情報提供の面でも金融機関を全面的にバックアップすることで、選択型自動売買のさらなる認知向上と普及を視野に入れている。
( 取材、撮影、記事、編集・制作: 柴田 潔 @株式会社グッドウェイ )