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2021/10/08

【SCSK】SCSK、DX PEファンド D Capitalと業務提携~SI業界初のITとFT(金融技術)の融合事業モデルを構築~

| by:ウェブ管理者
SCSK株式会社(本社:東京都江東区、代表取締役 執行役員 社長 最高執行責任者:谷原 徹、以下 SCSK)は、D Capital株式会社(本社:東京都港区、代表者:仁木 準・木畑 宏一・梅津 直人、以下 DC社)と業務提携し、DC社がプライベート・エクイティ・ファンド(以下 PEファンド)としての新しい価値であるDXアプローチでバリューアップを行い、企業価値の訴求・創出を目的に組成する「D Capital1号投資事業有限責任組合」(以下 本ファンド)に、戦略的パートナーとして参画いたします。

DC社が運営する本ファンドは、「DX×PE」をコンセプトに掲げ、第一線で活躍する投資プロフェッショナルとDXプロフェッショナルから構成される日本初のPEファンドです。投資対象は、国内に強固な事業基盤を持ち、中長期的にDXによる企業価値向上を目指す中小企業になります。日本の構造課題である産業の生産性向上に資するべく、日本の企業数の99.7%を占める中小企業に対して、キャピタル、テクノロジー、ネットワークを提供することでDXバリューアップを強力に支援します。

SCSKは、本ファンドにアンカー投資家として参画いたします。当社の現中期経営計画の重要な柱である「DX事業化」の実現に向けた有力なアプローチの一つとして位置付け、ITやデジタル技術活用による「投資先企業のDX推進への貢献」のみならず、「投資先のビジネスフィールド活用による当社DX事業化の加速/共創ビジネスの検討」や「活動を通じた高度なDX人材育成」を目指します。DC社の主な投資領域は、ヘルスケア、BtoC、製造業としており、当社DX事業化の重点領域である「ヘルスケア」「CX/カスタマーエクスペリエンス」における事業創出との親和性が高く、両社の連携により投資先企業の価値向上、産業のサステナビリティへの貢献が大きく見込めます。

また、本業務提携及びアンカーLP出資を通じ、SI業界初のITとFT(金融技術)の融合モデルによる新規事業開発へチャレンジしてまいります。これは、社会課題に向き合い、顧客と新たな価値を創出するDX事業化を加速し、当社が目指す「2030年 共創ITカンパニー」の実現への新たな一歩となります。

本ファンド、DC社の概要は以下の通りです。

1. ファンド概要
ファンド名:D Capital1号投資事業有限責任組合
投資対象:中長期的にDXによる企業価値向上が可能な中小企業
主要なターゲット産業は、ヘルスケア、BtoC、製造業
運用期間:10年間

2. DC社(本ファンドの運営主体)
会社名:D Capital株式会社
創立年月:2021年3月
主な事業:プライベート・エクイティ・ファンドの運営


原文はこちら
https://www.scsk.jp/news/2021/press/management/20211008.html

15:00 | IT:一般
 

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