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2014/03/07

【グッドウェイ/リッキービジネスソリューション】マネー・ローンダリング規制強化の方向性、課題と対策、「AMLコンファレンス2014」開催!

| by:サイト管理者



 2014年3月7日(金)、グッドウェイリッキービジネスソリューションは、秋葉原UDXカンファレンス会場(4階 UDX Gallery)において、「AMLコンファレンス2014 ~ マネー・ローンダリング規制強化の方向性、課題と対策」を開催した。AMLにおいて、今回で6回目を迎える長い歴史ある最大規模のコンファレンスということもあり、会場には、国内外から幅広い金融機関や事業会社のコンプライアンス部門、監査部、金融犯罪対策部をはじめとする関係者200名超が来場し、終日(9:00~17:15までの講演、および~20:00までのネットワーキング・ドリンク)にわたり、講演内容をメモし、講師、協賛、来場者同士で意見・情報交換する場が繰り広げられた。



 冒頭に主催挨拶として、グッドウェイ代表の藤野 宙志より、事前アンケートに基づく当日の参加者の過去の来場回数(半数以上がはじめての参加、2回目、3回目という参加者は全体のおよそ3分の1)、興味・関心(国内外最新動向や法令関係が半分以上、課題への具体的な解決策や打ち手がおよそ3分の1)を紹介、講師、協賛、来場者が一堂に会す貴重な一日を有意義なものにしたいと意気込みを語った。(プレゼン資料



 続いて、あずさ監査法人パートナー 山﨑 千春 氏より、当日のプログラム解説として、KPMGが3年に1回行っているアンケート「Global Anti-Money Laundering Survey 2014」を紹介。厳しくなる規制への対応を常に完全なものに保ち続けることは難しいとし、アンダーエスティメイトされがちな手間のかかるこのAML領域において、規制当局が国益の問題だとして重視する姿勢を強めている中、対応をおろそかにすることを許容しないという基本方針の下、法改正を待つことなく、金融機関がどのようなリスクにさらされており、どのように対処すべきか、それらの周到な用意に向けた準備・検討にあたり、これ以上ないほどの各分野の専門性を有する講師陣を招いた当コンファレンスの中でぜひたくさんのことを掴み取って欲しいとした。
 また、山﨑氏は用意した資料の中で、国内動向として、「平成25 事務年度金融モニタリング基本方針」、「反社等の問題を踏まえた今後の検査」、「反社会的勢力との関係遮断に向けた取組みの推進」について具体的な項目を挙げたほか、バーゼル銀行監督委員会マネー・ローンダリング・テロ資金供与リスクの適切な管理に係るガイドラインをについて紹介した。(プレゼン資料







 
                   
   アキュイティ(ACCUITY)  NTTデータ ジェトロニクス       三井情報       NICE Actimize       SCSK       サンガード・ジャパン   有限責任 あずさ監査法人  

                  
   インテリジェント ウェイブ  ダウ・ジョーンズ・ジャパン    日本金融監査協会       公認AMLスペシャリスト協会              グッドウェイ        リッキービジネスソリューション


18:18 | 取材:金融・IT業界向け

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