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2018/10/30

【Fintech協会】国内外から80名規模(海外32名)の登壇者を招きFintechエコシステム促進へ、「Fintech Japan(Day1)」開催!

| by:サイト管理者


 2018年10月25日(木)~26日(金)、一般社団法人Fintech協会は、東京・有楽町にある東京国際フォーラムにおいて、2日間にわたり「Fintech Japan 2018」を開催。海外スピーカー32名を含む国内外から80名規模の登壇者を招き、Fintechエコシステムを取り巻く関係者と一般来場者は二日間で1,000人を超えた。(後援:日本金融通信社(ニッキン)

 以下に、開催1日目(Day1)の様子をお届けしたい。



 開演に先立ち、受付エリアには多くの参加者が訪れ、会場の各箇所に設置された国内外スタートアップのブースで個別交流。



 「FAJ Opening Remarks」では、ナタリー 志織 フレミング氏(Fintech協会 代表理事副会長、Payoneer APACディレクター)、桜井 駿氏(Fintech協会 事務局長、NTTデータ経営研究所)が登壇。参加者へのお礼の言葉と共に、360社の会員(ベンチャー119、法人241)との活動や協会のミッション(Collaboration、Innovation、Networking)を紹介。今回の「Fintech Japan 2018」では国内外32ヵ国から80名のスピーカーを迎え開催できることに感謝の言葉を述べた。



 講演「Innovationin Financial Services ~LINEが描くユーザー視点の金融体験~」では、出澤 剛氏(LINE 代表取締役社長)が登壇。「LINE Pay」などスマホ決済戦略のほか、保険や投資など「LINE 金融サービス」のロードマップについて披露した。



 パネル「API接続の本音」では、木村 康宏氏(freee 執行役員 社会インフラ企画部長、Fintech協会 代表理事副会長)、瀧 俊雄氏(マネーフォワード 取締役 執行役員 マネーフォワード Fintech研究所長)、西井 健二朗氏(セブン銀行 セブンラボリーダー)、吉本 憲文氏(住信SBIネット銀行 FinTech事業企画部長)が登壇、岡部 一詩氏(日経BP社 日経FinTech 記者)がモデレーターを務めた。



 講演「日本はイノベーション大国になれるのか」では、村上 由美子氏(OECD 東京センター 所長)が登壇。世界レベルで高齢化が進む中、日本人の基礎能力やスキルなどの特性やポジショニングを披露、大きなチャンスがあると語った。



 パネル「アジアにおける規制改革」では、松尾 元信氏(金融庁 企画市場局参事官)、Damien Pang氏(Director and Head (FinTech Infrastructure Office & FinTech Ecosystem Office) Monetary Authority of Singapore)、Philip Chiu氏(Chairman of Policy Committee Hong Kong Internet Finance Association)、Wijitleka Marome氏(Financial Technology Department, Deputy Director Bank of Thailand)が登壇、神田 潤一氏(マネーフォワード 執行役員、マネーフォワードフィナンシャル 代表取締役社長、Fintech協会 理事)がモデレーターを務めた。



 講演「How fintech in China is changing the way that 1.3 billion people bank」では、Zennon Kapron氏(Kapronasia Founder and Director)が登壇。



 講演「すべての人々のための情報プラットフォーム」では、合田 真氏(日本植物燃料 代表取締役社長)が登壇。



 パネル「ブロックチェーンは脅威、好機、それとも...」では、Alexey Troshichev氏(Founder and CEO Distributed Ledgers)、Chris Dai氏(CEO Longhash)、Rhian Lewis氏(Co-founder CountMyCrypto)、Val Ji-hsuan Yap氏(CEO PAL Network and PolicyPal)が登壇、Jose Sampedro氏(Director, Oracle Insight)がモデレーターを務めた。



 パネル「Fintech市場の拡大に向けた異業種連携の進め方」では、長谷川 秀樹氏(メルカリ 執行役員CIO)、林 直孝氏(パルコ 執行役 グループICT戦略室担当)、大久保 光伸氏(Blue Lab CTO)、マーク 山本氏(メルペイ 執行役員)が登壇、原 隆氏(日経BP社 日経FinTech 編集長)がモデレーターを務めた。



 パネル「トークンエコノミーの未来」では、紺野 勝弥氏(QUOINE CFO)、嶋田 健作氏(オルトプラス CTO)、森川 夢佑斗氏(Ginco CEO)が登壇、鬼頭 武嗣氏(クラウドリアルティ 代表取締役 Founder&CEO、Fintech協会 理事)がモデレーターを務めた。



 パネル「メガバンクにおけるオープンイノベーションの実践」では、右納 響氏(RESTAR 代表取締役)、関 洋二郎氏(xenodata lab. 代表取締役社長)、原 利英氏(AndGo 代表取締役)が登壇、藤井 達人氏(三菱UFJフィナンシャル・グループ デジタル企画部)がモデレーターを務めた。



 その他、講演「アセットマネジメントにおけるAIとデータ活用」では、石井 正太氏(Tibidabo 創立者)が登壇したほか、カナダおよびオーストラリアによるFintechの取り組みとFintechスタートアップのピッチなども行われた。





 パネル出展企業(順不同)は、以下の通り。




 無事にDay1を終え、登壇者、撮影スタッフや関係者も、ホッと一息しながら記念撮影。翌日のDay2に向けて準備を進める。



 Day1のプログラムを全て終え、JPタワーKITTEにあるフレンチレストラン「アルカナ東京」にて「FJ2018 Speaker Drinks VIPパーティー」が行われた。登壇者およびスポンサー企業が集い、「Fintech Japan 2018」を通じてFintechエコシステムを盛り上げていくべく、グローバルな歓談のひと時を共に過ごした。

 なお、当日のイベントの様子の速報や各講演・パネルの概要は、「Fintech協会の公式フェイスブック」を参照されたい。

(取材、撮影、記事、編集・制作 : GoodWayメディアプロモーション事業部 @株式会社グッドウェイ )




09:24 | 写真:金融・IT業界向け




 

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