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2019/09/06

【FIN/SUM 2019(Day1)/日本経済新聞社、金融庁】国内外の金融・スタートアップから多数が集結、「FIN/SUM 2019 ~新しい成長の源泉を求めて」を開催!

| by:ウェブ管理者


 2019年9月3日(火)~6日(金)、日本経済新聞社金融庁は、東京・丸の内にある丸ビルにおいて、4日間にわたり「FIN/SUM 2019 ~新しい成長の源泉を求めて」を開催(特別協賛:三菱地所協賛)。国内外から多数のスピーカーが講演やパネルなどに登壇、会場には多くの参加者が訪れた。以下に、開催1日目(Day1)の様子をお届けする。



 開会冒頭の主催者挨拶に立った山崎 宏氏(日本経済新聞社 常務執行役員メディアビジネスコンテンツ担当)は、来場者や関係者へのお礼の言葉と共に、2016年から4回目の開催を迎え、実際にFintechを実装した社会、ビジネスについて、より具体的な議論をすべく、注目が集まるFacebookのLibra(リブラ)をはじめとする国内外の登壇者やプログラムを紹介。スタートアップピッチや大学ビジコンなど若い人たちを応援し、日本のFintechを底上げしていきたいと語った。

 基調講演「Evolution of Internet Money」にはリース ジョーンズ氏(Singularity University Co-founder)が登壇。



 パネルディスカッション「お金はどうあるべきか FBリブラの衝撃 Part1(海外編)」では、先程講演したリース ジョーンズ氏(Singularity University Co-founder)の他、ジェフ クラッテンデン氏(Acorns Co-founder)、アレクサンダー ブラム氏(Atomic Capital CEO)、イディス イェン氏(Proof of Capital General Partner)がパネリストとして登壇、マーヴィン リャオ氏(500 Startups パートナー)がモデレータを務めた。



 講演では、北尾 吉孝氏(SBIホールディングス 代表取締役社長)が登壇し、フィンテックを通じた自己進化と地方創生への取組みについて解説。金融機関向けにフィンテックベンチャー企業のサービスやシステム導入を支援するプラットフォーム(API基盤:運営 SBI FinTech Incubation)や、新たなテクノロジー等の活用を通じた地域金融機関のビジネスモデル再構築を手掛けるSBIネオファイナンシャルサービシーズのほか、住信SBIネット銀行におけるネオバンク化構想など着実に具現化しているとし、これまでの地域金融機関と築いてきた信頼関係をもとに、地域金融機関との「第4のメガバンク構想」について明らかにした。



 特別対談では、カレン ミルズ氏(ハーバード・ビジネス・スクール 上席研究員・元米中小企業庁長官)、関口 和一氏(日本経済新聞社 客員編集委員)が登壇。



 パネルディスカッション「キャッシュレス率80%の日本 ここまで変わる」では、林 裕大氏(リクルートライフスタイル ネットビジネス本部 Air事業ユニット ユニット長)、小山 幸宏氏(楽天ペイメント ペイメント戦略室長/楽天カード 執行役員編成部長)、柿原 愼一郎氏(みずほフィナンシャルグループ デジタルイノベーション部 部長)、柳瀬 将良氏(PayPay 事業推進室室長)がパネリストとして登壇、津脇 慈子氏(経済産業省 キャッシュレス推進室長)がモデレータを務めた。



 パネルディスカッション「金融の新領域 ~新しい成長の源泉を求めて」では、松尾 元信氏(金融庁 政策立案総括審議官)、副島 豊氏(日本銀行 FinTechセンター長)、谷崎 勝教氏(三井住友フィナンシャルグループ 執行役専務 グループCDIO 兼 三井住友銀行 専務執行役員 兼 日本総合研究所 代表取締役社長 兼 最高執行役員)がパネリストとして登壇、柳川 範之氏(東京大学 大学院経済学研究科)がモデレータを務めた。



 ワークショップ「SMBCグループがロボット投信と取り組むオープンイノベーションの現場」では、古川 剛也氏(三井住友フィナンシャルグループ 上席部長代理)、野口 哲氏(ロボット投信 代表取締役社長)が登壇。



 パネルディスカッション「プロジェクト・ステラ : DLTと決済インフラの未来の探究」では、山藤 敦史氏(日本取引所グループ 総合企画部フィンテック推進室長 兼 IT企画部 企画統括役)、河田 雄次氏(三菱総合研究所 社会ICTソリューション本部 事業基盤ICTグループ 主任研究員)、北條 真史氏(日本銀行 決済機構局)、楠 正憲氏(Japan Digital Design Chief Technology Officer)がパネリストとして登壇、岸 道信氏(日本銀行 決済機構局参事役)がモデレータを務めた。



 パネルディスカッション「フィンテックは高齢化社会を救うか?」では、リサ モイル氏(VC Innovations Director of Strategy)、セオドラ ラウ氏(Unconventional Ventures Founder)、駒村 康平氏(慶應義塾大学 慶應義塾大学ファイナンシャル・ジェロントロジー研究センター長)、カイ スティンチコーム氏(True Link CEO)がパネリストとして登壇、瀧 俊雄氏(マネーフォワード 取締役 Fintech研究所長)がモデレータを務めた。



 パネルディスカッション「Dynamic Money Management ~フィンテックが切り拓く未来の資産管理」では、鷹取 真一氏(Kyash 代表取締役)、イーライ ブロバーマン氏(Betterment & Slingshot Finance Co-Founder)、ジェフ クラッテンデン氏(Acorns Co-founder)がパネリストとして登壇、ポール チャップマン氏(マネーツリー 代表取締役、共同創業者)がモデレータを務めた。



 パネルディスカッション「海外オープンAPIの潮流と日本の進む道」では、シャウル デイビッド氏(Railsbank Head of New Business Propositions and Partnerships)、森下 哲朗氏(上智大学法科大学院 法科大学院長・教授)、生貝 直人氏(東洋大学 経済学部准教授)、信朝 裕行氏(内閣官房 情報通信技術(IT)総合戦略室 政府CIO補佐官)がパネリストとして登壇、瀧 俊雄氏(マネーフォワード 取締役 Fintech研究所長)がモデレータを務めた。

 その他にも多数の講演やワークショップ、スタートアップピッチなど、終日にわたり盛り沢山のセッションが行われた。

(取材、撮影、記事、編集・制作 : GoodWayメディアプロモーション事業部 @株式会社グッドウェイ )




16:02 | 写真:金融・IT業界向け




 

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