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2019/09/16

【インフキュリオン・グループ】キャッシュレスを活用した地域金融機関のビジネス、事業戦略説明会「地方創生 × キャッシュレス」開催!

| by:サイト管理者


 2019年7月22日(月)、インフキュリオン・グループは、赤坂インターシティAIRでにおいて、NTTドコモとの共催による金融業界向けセミナー「5G活用&キャッシュレス推進」の第2部(協力:日本マイクロソフト)として、事業戦略説明会「地方創生 × キャッシュレス」を開催した。



 5G活用やキャッシュレス推進など今後のビジネスへの注目のテーマとあり、会場には多くの地域金融機関の関係者が訪れた。



 講演「キャッシュレス社会が描く未来」では、岩下 直行氏(京都大学公共政策大学院教授、元 日本銀行 FinTechセンター長)が登壇。「地方」と「銀行」のどちらに重きを置くかで戦略が変わってくると述べ、近未来の地域金融機関像について語った。また、昨今の様々なPayサービスの流行について触れ、キャッシュレス化の動向や今後の展開について解説した。



 講演「NTTドコモ 地方創生×キャッシュレスの取組み」では、木瀬 弘史氏(NTTドコモ 第一法人営業部 地域協創・ICT推進室 第四担当部長)が登壇。キャッシュレス化のメリットや政府の取組み施策について触れ、ドコモの中期戦略2020beyond宣言を紹介。自治体や宮古島訪日外国人送客などキャッシュレス化の取組み事例について解説した。



 講演「次世代All-in-One端末「Anywhere A9」のご紹介」では、高橋 徹弥氏(リンク・プロセシング 代表取締役社長)が登壇。NTTドコモとの協業案件の紹介に続き、新端末「Anywhere A9」の特徴として、All-in-One、モバイル型、POS連動を挙げ、これからの端末はAndroidが中心になるとし、サービスの拡張に向けた今後のマイルストーンについて紹介した。



 講演「キャッシュレスを活用した地域金融機関のビジネスについて」では、丸山 弘毅氏(インフキュリオン・グループ 代表取締役社長)が登壇。利用者の利便性の向上と共に、事業者のデータ活用によるマネタイズに向けて、現状と課題、解決の方向性について解説。地域金融機関による加盟店契約を入口に、すべての地域関係者がWin-Winとなる「次世代地域金融プラットフォーム」の提供により、キャッシュレス決済を起点に、資金管理、融資、地域活性化を実現していくとした。

 まず、決済ではマルチ決済端末「Anywhere」、ウォレットASPサービス「Wallet Station」、与信サービスへの連携として「SLiDE」や「finbee」を紹介。また、資金管理では加盟店の各キャッシュレス決済サービスの入金のタイミング・金額などを一元管理できるダッシュボードサービス「PayDash」の提供開始を発表。

 さらに、融資では決済履歴を元にしたトランザクションレンディングや融資につなげていく機能を提供することで協業を検討しているとし、今後、利用者の傾向や属性を元にデータを活用したお店の売上げ分析による集客支援・コンサルテーションを通じて、地域金融機関による新しいビジネスモデルの展開とサイクルの実現により、地域活性化に貢献していくと語った。

(取材、撮影、記事、編集・制作 : GoodWayメディアプロモーション事業部 @株式会社グッドウェイ )




17:47 | 写真:金融・IT業界向け




 

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