【NTTデータ】世界各地でベンチャー企業とのスピーディな事業創発を加速、「第10回豊洲の港から presents ～グローバルオープンイノベーションコンテスト東京選考会」を開催！

2019/12/26	【NTTデータ】世界各地でベンチャー企業とのスピーディな事業創発を加速、「第10回豊洲の港から presents ～グローバルオープンイノベーションコンテスト東京選考会」を開催！	\| by:サイト管理者

　2019年12月2日（月）、NTTデータは、第10回目を迎えた「豊洲の港から presents ～グローバルオープンイノベーションコンテスト（東京選考会）」を東京・豊洲文化センターで開催した。

　選考会は東京を含めた世界16都市で開催され、優勝チームは2020年1月24日（金）に東京で行われるグランドフィナーレ（NTTデータが主催するイノベーションカンファレンスの一環として開催）の出場権を獲得し、グランドチャンピオンを競う。

　開会式では、残間光太朗氏（NTTデータオープンイノベーション事業創発室長）よりコンテストの概要について紹介。続いて、木谷強氏（NTTデータ取締役常務執行役員技術革新統括本部長技術戦略担当）より開会挨拶。

◎外部審査員

・山本修一郎氏（名古屋大学大学院情報科学研究科情報システム学専攻教授博士（工学））

・本荘修二氏（多摩大学客員教授、本荘事務所代表（経営コンサルタント））

・大澤弘治氏（Global Catalyst Partners、Global Catalyst Partners Japan Managing Director & Co-founder）

◎内部審査員

・畑野全志氏（NTTデータ第四金融事業本部金融グローバルITサービス事業部課長）

・渡辺岳志氏（NTTデータ第四金融事業本部 e-ビジネス事業部課長）

・楢崎美樹氏（NTTデータ ITサービス・ペイメント事業本部 SDDX事業部課長）

・南田晋作氏（NTTデータ製造ITイノベーション事業本部第三製造事業部事業部長）

・西琢也氏（NTTデータ製造ITイノベーション事業本部第三製造事業部部長）

・川上祐司氏（NTTデータ製造ITイノベーション事業本部第三製造事業部課長代理）

・伊藤諒氏（NTTデータ製造ITイノベーション事業本部第三製造事業部社員）

・宇野将人氏（NTTデータ第四金融事業本部金融マーケット事業部部長）

・渡辺出氏（NTTデータ技術革新統括本部企画部課長）

　今回の東京選考会では、11社の出場企業によるプレゼンテーションが行われた。

　1社目は、Felix Biler氏（Grapevine World GmbH Business Development Officer）より「医療データを標準化してシームレスに交換するための、ブロックチェーンを活用した分散型ボーダレスエコシステム」について紹介。

　2社目は、宮本敬史氏（OsidOri CEO）より「共働き夫婦をメイン顧客とした家族ウォレットアプリ」について紹介。

　3社目は、鈴木浩之氏（Workato 日本カントリーマネジャー）より「オンプレミス環境、クラウド環境を含んだ350を超えるアプリケーションを、プログラミングすることなく統合できるプラットフォーム」について紹介。

　4社目は、岸田圭輔氏（Authlete 事業開発部）より「OpenCanvasの認可サーバとなることで、Financial-grade APIを始めとするオープンAPIを世界標準仕様へ」について紹介。

　5社目は、Tom Brooke氏（Qurate Inc、Founder/CEO）より「複数のSNSプラットフォームへの投稿管理と消費者の投稿へのリアクション収集によるコンテンツマーケティング」について紹介。　

　6社目は、山川訓司氏（レトリバ営業企画部部長）より「機械学習を用い、文言だけでなく前後の会話を加味したうえでコンプライアンス違反通話を抽出するソリューション」について紹介。

　7社目は、Nataliya Lukovska氏（DISCOVERY CONSULTING ENGINEERS Head of Resaerch & Development Department）より「溶接写真を認識して溶接欠陥を認識するAIベースソフトウェア」について紹介。

　8社目は、青柳奈津子氏（Visionaries 777 Ltd 事業開発マネージャー）より「拡張現実により、IOTトレーニングの検証・点検作業と検証プロセスを最適化できるメンテナンスデバイス」について紹介。

　9社目は、Philipp Uscharewitz氏（Holo-Light Chief Project Officer）より「ARテクノロジを通じて３D設計図面を確認できる、迅速な品質管理支援デバイス」について紹介。

　10社目は、田中徹氏（MILIZE 代表取締役社長）より「レシートやEC履歴の写真を提供すると情報の重要度に比例して対価が得られるサービス」について紹介。

　11社目は、豊嶋千奈氏（AILL 代表取締役）より「人間関係を円滑にするAIによる恋愛ナビゲーションサービス」について紹介。

　特別セッション「5ヶ月でスピード協業！～苦労と成功のポイント～」では、風間昭男氏（NTTデータ ITSP事業本部 SSDX事業部部長）、顔澤シン氏（NTTデータ技括本デジタル戦略担当オープンイノベーションチームアクセラレータ）が登壇、谷本有香氏（Forbes Japan 副編集長）がモデレーターを務めた。セッションでは、協業の理由（目利きのポイント）、スタートアップと協業する際のポイント、などについてプロジェクトを振り返りつつ、私見が披露された。

　そしていよいよ表彰式へ。受賞企業は以下の通りとなった。

　優勝企業（TOKYO WINNER）　Grapevine World GmbH、Authlete

　審査員特別賞　AILL

　最後に、山本氏、本庄氏、大澤氏の3名の審査員より、それぞれ講評が述べられた後、優勝チームを中心に記念の集合写真。佐々木裕氏（NTTデータ執行役員製造ITイノベーション事業本部長）による閉会挨拶で締めくくり、東京選考会は終了した。

　その後、懇親会では、審査員、登壇者、関係者、来場者が一堂に会し、意見・情報交換や名刺交換を行いながら歓談の時間を過ごした。

　2020年1月24日（金）に行われるグランドフィナーレ（NTTデータが主催するイノベーションカンファレンスの一環として開催）には、世界各地の選考会を勝ち抜いたスタートアップが集結する。"さあ、ともに世界を変えていこう"を掛け声に、世界210都市以上に広がるというNTTデータグループ会社のアクセラレーションの強化に向けた取組みと展開に注目したい。

（取材、撮影、記事、編集・制作： GoodWayメディアプロモーション事業部　＠株式会社グッドウェイ）

14:15 | 写真：金融・IT業界向け

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