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2019/12/26

【freee】グローバルオファリングとSaaSビジネスによる新たなモデルと産業創出への挑戦、「freee上場セレモニー」、「上場および戦略に関する記者会見」を開催!

| by:サイト管理者

 2019年12月17日(火)、freeeは、東京証券取引所マザーズに上場したことを記念する「上場セレモニー」を東京証券取引所で開催した。その後、「上場および戦略に関する記者会見」を日本橋ホールで開催した。

 freeeは、SaaS型クラウドサービス「クラウド会計ソフトfreee」や「人事労務freee」などバックオフィス業務の効率化、経営の可視化、課題解決の提案を行っている。


 今年の注目の大型上場とあって、多数の報道陣が集まる中、佐々木 大輔氏(freee 代表取締役 CEO)をはじめ関係者が式典会場に姿を現すと会場から大きな歓声が上がり、熱気に包まれた。セレモニーが始まると、上場通知書および記念品の贈呈に続き、記念の打鐘が行われ、満面の笑みを浮かべながら上場記念の鐘を響かせた。


 贈呈式と打鐘の後、役員・社員の一堂による記念撮影が行われ、上場の喜びを噛みしめつつ、思いを新たに笑顔があふれる。



 式典の余韻が残る中、「上場および戦略に関する記者会見」が日本橋ホールで行われ、佐々木 大輔氏(freee 代表取締役 CEO)から「今後の戦略」が発表された。佐々木氏は、スモールビジネスが抱える経理作業の煩雑さやテクノロジーの遅れといった課題を解決する本質的に価値のあるプロダクトを提供すべく会社設立に至った背景について紹介。自動で経理を軽くし、スモールビジネスを世界の主役にすべく、ユーザー価値にフォーカスした開発へのこだわりとムーブメント型チーム組織を通じて、国内マクロ環境や税制改正(インボイス制度)の追い風もあり、引き続き国内クラウド会計市場の拡大の余地がある成長マーケットを牽引し、世の中を前に進めていきたいと語った。(参考:CEOメッセージ


 発表の後、佐々木 大輔氏(freee 代表取締役 CEO)と東後 澄人氏(freee 取締役 CFO)が報道陣からの質疑に応答した。今回、グローバルオファリングを選んだ背景と狙いなど、高い海外投資家比率とSaaSビジネスモデルへの理解、先進的な取組みへの挑戦を続けていくことで業界を盛り上げていくとの想いを語った。なお、記者会見の進行は、野澤 真季氏(freee ブランドコミュニケーション本部 広報)が務めた。


 今回のグローバルオファリングとSaaSビジネスによる新たなモデルと産業創出への挑戦に向けて、顧客目線で価値を提供し、安定的な収益をもたらすSaaSビジネスによる高いサブスクリプション売上率(90%)で堅調に成長しているというfreee。「アイデアやパッションやスキルがあればだれでも、ビジネスを強くスマートに育てられるプラットフォーム」を掲げ、これからが第一章と位置付けるfreeeの今後の取組みと展開に注目したい。

(取材、撮影、記事、編集・制作 : GoodWayメディアプロモーション事業部 @株式会社グッドウェイ )





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