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2022/09/07

【山梨総合研究所】自治体におけるDX推進をテーマに「第2回 地方自治体に関する課題研究会」を開催!

| by:サイト管理者

 2022年8月31日(水)、公益財団法人 山梨総合研究所は、自治体におけるDX推進をテーマに「第2回 地方自治体に関する課題研究会」を、山梨県立やまなし地域づくり交流センターで開催した。

 山梨総合研究所は「幸福な地域社会の実現」を目指す地域シンクタンクとして、今年度から自治体共通の課題克服をテーマに、主に自治体職員を対象とした自主研究事業として「地方自治体に関する課題研究会」をスタート。この日は、なぜ自治体職員としてDX推進に取組む必要があるか、そしてどのように取組んでいけばよいかなどを共に考え、市町村と地域の垣根を越えて自治体職員同士がつながる機会として開催。山梨県庁甲府市山梨市富士河口湖町から各自治体の担当職員が参加した。

挨拶 



 開会の挨拶では、今井 久さん(山梨総合研究所 理事長)よりお礼の言葉と共に研究会発足の背景や経緯について紹介。2022年7月30日(土)に第1回目の研究会として開催した創立25周年記念フォーラム「これからの自治体のあり方とは?」の中でもキーワードとして出てきたDXの話に触れ、地方自治体の課題と合わせて一緒に学び考える機会になればと挨拶。この日は、前田 将司さん(山梨総合研究所 主任研究員)が進行を務めた。

講義「地域経済エコシステムの実践」


 講義に先立ち、宇佐美 淳さん(山梨総合研究所 研究員)より、当日の資料と研究会の流れについて説明。DXやデジタルなどで感じている課題など皆さんと情報交換できればと挨拶。

 続いて、藤野 宙志(グッドウェイ 代表取締役社長、山梨中央銀行 地域DX実践アドバイザー)より簡単な自己紹介と山梨県内で活動している「地域経済エコシステムの実践」の取組み内容について披露。地域社会と企業を後押しするための地方自治体のあり方、ひと・組織・役割の変容(DX:トランスフォーメーション)の概念や捉え方について解説した。

グループディスカッション 「自治体におけるDX推進」


 講義後のグループディスカッションでは、今回の「自治体におけるDX推進」というテーマに関する話を聞いて、感じたこと、思ったこと、気づいたことなど参加者同士で意見交換を行ない、それぞれ発表。


 その後、各自治体におけるDX推進の現状と課題、今回の学びとこれからの取組みイメージなどについて共有し、参加者同士の名刺交換と交流が行われた。

 山梨総合研究所が主に自治体職員の方々を対象に自主研究事業として取組む「地方自治体に関する課題研究会」の今後の活動と展開に注目したい。

(撮影:山梨総合研究所 & GoodWay、記事、編集・制作 : メディアプロモーション事業部 @株式会社グッドウェイ )




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