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2022/08/01

【山梨総合研究所】自治体共通の課題克服、創立25周年記念フォーラム「これからの自治体のあり方とは?」開催!

| by:サイト管理者

 2022年7月30日(土)、公益財団法人 山梨総合研究所は、山梨学院大学のメモリアルホールにおいて、創立25周年記念フォーラム「これからの自治体のあり方とは?」を開催した。

 山梨総合研究所では、今年度から自治体共通の課題克服をテーマに、主に自治体職員の方々を対象とした自主研究事業として「地方自治体に関する課題研究会」を開始。この日は、創立25周年を記念するフォーラムとして第1回を開催。自治体職員のほか、事業会社の社会人、学生が参加した。

ご挨拶 今井 久 氏(公益財団法人 山梨総合研究所 理事長)



 開会の挨拶では、今井 久 氏(山梨総合研究所 理事長)より、お礼の言葉と共に山梨総合研究所が手がけている受託調査研究と自主研究・自主事業の活動について紹介。今回、自主研究の一環で創立25周年の記念事業の一つとして、会場の皆さんと一緒に考えていく場になればと期待の言葉を述べて挨拶とした。進行は、前田 将司 氏(山梨総合研究所 主任研究員)が務めた。

基調講演 「今日的課題を踏まえた自治体経営とは」



 基調講演「今日的課題を踏まえた自治体経営とは」では、片山 善博 氏(大正大学 地域構想研究所 所長、社会共生学部 公共政策学科 特任教授)が登壇。環境変化の中、自治体運営(経営)にも企業が取組むパーパス経営を取込んでいく必要があるとし、誰のために、何のために、常にミッションを再確認しながら取組むことの重要性を唱え、自身の経験を交え私見を披露した。

パネルディスカッション 「これからの自治体のあり方を考える」





 パネルディスカッション「これからの自治体のあり方を考える」では、片山 善博 氏(大正大学地域構想研究所 所長、社会共生学部 公共政策学科 特任教授)、江藤 俊昭 氏(大正大学 社会共生学部 公共政策学科 教授 博士)、舩木 直美 氏(山梨県村長会 会長、小菅村長)がパネリストとして登壇。今井 久さん(山梨総合研究所 理事長)がコーディネーターを務めた。



 パネルでは基調講演の感想と共にそれぞれの活動や想いについて紹介。その上で「小菅のむらづくりについて」と題してこれまで小菅村が取り組んできた事例や課題を通じて、これからの山梨の町村や自治体のあり方などについて意見が交わされた。

講評 丸山 正次 氏(山梨学院大学 大学副学長、大学院社会科学研究科 科長)



 最後に、丸山 正次 氏(山梨学院大学 大学副学長、大学院社会科学研究科 科長)より講評として、ミッション、リーダーシップ、DX(デジタルトランスフォーメーション)を挙げ、ミッションに向けて、最後の状態を思い浮かべ、バックキャスティングで現在を見ることにより、どのようにカタチを変えていくか、トランスフォームしていくかが重要だと語り、締めくくった。

 山梨総合研究所が主に自治体職員の方々を対象に自主研究事業として取組む「地方自治体に関する課題研究会」の今後の活動と展開に注目したい。

(取材、撮影、記事、編集・制作 : GoodWayメディアプロモーション事業部 @株式会社グッドウェイ )




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