米国ノースカロライナ州キャリー発 (2018年11月6日) アナリティクスのリーディング・カンパニーである米国SAS Institute Inc.(以下 SAS)は、米国Great Place to Work Instituteが発表した「World's Best Workplaces 2018 (働きがいのあるグローバル企業ランキング、2018年版) 」において第10位に選出されたことを発表しました。SASは、イノベーションとクリエイティビティ、そしてワークライフバランスを重視する企業文化のおかげで、8年連続で同ランキングのトップ10を維持しています。このことは、SASが40年前に確立した企業文化が、いかに世界中の従業員にインスピレーションとエネルギーをもたらし続けているかを明確に示しています。
設立当初からSASは、刺激的でチャレンジングな仕事を通じて、社員のモチベーションとエンゲージメントを高めることに注力してきました。社員の好奇心を刺激することは、重要なビジネス課題の解決や人道問題への取り組みに役立つテクノロジーを生み出すためのイノベーションへの導火線となります。SASとその社員は、入院患者の保護やオピオイド中毒対策、クレジットカード不正の防止、学生を成功に導くための進路開拓など、アナリティクスのパワーを通じて人々の生活を改善することに取り組んでいます。事実、SASは最近、People誌の「50 Companies That Care」(従業員と地域社会に貢献するトップ50社) にも選出されました。ニュースリリースはこちらからご覧いただけます。
SASは、今年だけでも14ヶ国で「働きがいのある会社」のランキングに選出されています (オーストリア、ベルギー、フランス、ドイツ、インド、アイルランド、イタリア、日本、オランダ、ポルトガル、スペイン、スイス、英国、米国)。また、SASは「Best Multinational Workplaces in Europe (働きがいのあるグローバル企業ランキング:欧州部門)」 においても第7位に選出されました。
Great Place to Work InstituteのCEO、マイケル・ブッシュ (Michael Bush) 氏は次のように述べています。 「従業員にとって素晴らしい高信頼文化を世界中の多くの国々で構築することは、非常に難しい課題です。これらの組織には、この課題に立ち向かった果敢なリーダー陣がいます。彼らは、“全員にとって素晴らしい職場をつくることは可能であり、望ましいことである” ということを世界中の数百万の組織に示した先駆者なのです。」
この調査プロセスには7,000以上の組織が参加しており、世界中の1,200万人の従業員の声を代弁しています。会社の選出基準は、前年度の各国の「Great Place to Work (働きがいのある会社ランキング)」において5ヶ国以上のリストに掲載されていることと、全世界の従業員が5,000名以上であることです。また、少なくとも40パーセントの従業員が、その会社の本国の外で働いていなければなりません。「World’s Best Multinational Workplaces (働きがいのあるグローバル企業ランキング)」のリストに掲載されている会社は、従業員によって高く評価されているほか、信頼の文化をサポートする人事ポリシーおよびプラクティスに関して高度な基準を満たしています。