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2014/10/29

【センティリオン】直感的に市場の方向性を解りやすく判断!センティリオンが新しい投資情報サービス『ぴたんこテクニカル』の提供を開始!ファーストユーザーとして㈱外為どっとコムが10月27日(月)より自社顧客向けに提供開始!

| by:ウェブ管理者


 2014年10月16日(木)、高度な数学を用いた金融工学やビッグデータ・情報解析など数理系技術を駆使した金融システム構築が強みのセンティリオンは、FX業界最大手の一角である㈱外為どっとコムに対し、主力となる金融情報分析ソリューションの新しい投資情報サービス『ぴたんこテクニカル』(略称『ぴたテク』)の提供を10月27日(月)より開始した。

 本サービスは、高度なテクニカル分析をコンピュータで計算し、直感的に市場の方向性を解りやすく判断することができる注目の投資情報支援ツール。グッドウェイは10月中旬にセンティリオンの本社を訪れ、営業および開発担当者から新サービスの詳細と強みを取材した。

 
 まず、サービスの概要については以下の通りとなっている。












── 本日は宜しくお願いします。まずは御社(センティリオン)の簡単な紹介からお願いできますか。


 はい。弊社は高度な数学を用いた金融工学やビッグデータ・情報解析など数理系技術を駆使した金融システム構築を強みにコンサルティングやSaaS(Software as a Service)事業を展開しており、WEBビジネスのコンサルティング~システム開発~保守~マーケティングまで一貫したサービスを提供しているIT企業です。

 主力となる金融情報分析ソリューションには、直近の株価チャートの形状から将来を予測する「形状予測チャート」をはじめ、グローバル銘柄スクリーニング、各種分析チャートなどがあり、その他自動売買システムなど、ネット銀行や証券・FX会社向けに多数のシステム提供実績を持ち、その他にもデータマイニングやクオンツ分析など、情報革新カンパニーとして情報提供を中心に据えたサービスを展開しています。

 主な取引先は、ジャパンネット銀行、野村証券、㈱外為どっとコム、東洋経済新報社、インヴァスト証券、SBIリクイディティ・マーケット、セントラル短資FX、上田ハーローの他、大手証券会社・FX会社など20社弱の納品実績があります。

──  今回の新しい投資情報サービス『ぴたんこテクニカル』について教えてください。


 はい、このサービスは、「お天気シグナル」と「みらい予測チャート」の二つのサービスで構成されています。新サービスの「お天気シグナル」は指定した通貨ペア・足種に対し複数テクニカル分析を適用した結果を売買シグナルとして一覧表示させ、また従来サービスの「みらい予測チャート」は、直近時点のチャートと形が近似する過去の相場変動データを基に指定した通貨ペア・足種の今後の値動きを予測します。もちろん、PC(ブラウザ)のほか、スマートフォン(iPhone・Androidアプリ)にも対応しており、「お天気シグナル」のプッシュ通知機能を使えばシグナル発生や相場の急変、トレンド転換などをスマートフォンで知ることができて、より機動的なトレードが可能になります。


──  サービスを利用できるのは会員だけになりますか。


  ㈱外為どっとコム様の場合、『外貨ネクストネオ』会員様またはデモ取引にご登録の方であれば無条件で利用できる「ライト版」(3通貨ペア・2足種対応)のほか、所定のご利用条件を満たした会員様は「プロダクト版」(9通貨ペア・7足種対応)もご利用いただくことができます。さらに一定の取引条件を満たした会員様は、売買シグナルをスマートフォンアプリにてプッシュ通知することも可能ですが、スマートフォンアプリは『外貨ネクストネオ』会員様に限りご利用いただけるようになっています。

──  細かな設計や仕様について、現状と今後について教えてください。


 はい、現状「プロダクト版」は9通貨ペア・7足種対応となっており、例えば足種について㈱外為どっとコム
様では1分足~日足までの7種類の中からお選びいただける仕様になっていますが、現状では7つ以上あると性能に影響が出る恐れもあるため、今後この辺りの処理能力を高めることで、もっと多くの通貨ペアや足種の中から選んでいただけるよう取り組んでいく予定です。
 また、プッシュ通知の設定についても、テクニカル個別でなく、「総合診断」によって通知を出せるようにするなど、設定機能の拡張を今後検討していきたいと考えています。

── 金融機関が導入するにあたっての導入コストと運用コストについてはいかがですか。


 はい。導入する金融機関様ができるだけリスクを取らなくて済むよう、本サービスでは導入費用を掛けないで、「固定費」+「従量課金(口座開設ベース)」で導入いただくことが可能です。あるいは導入費用も固定費もなしで完全従量課金制にすることもご相談に乗らせていただくなど柔軟な対応が可能ですので、まずは一度お問い合わせいただければと思います。

 また、口座開設ベースの従量課金制をとっている関係で、LP(ランディングページ)も弊社側で制作するなど、お客様獲得の導線の確保も弊社で担当させていただきます。

── なるほど。コスト面以外でも色々と配慮されているわけですね。では最後に、御社の強みはどういうところにあるか、お話を聞かせてください。

 そうですね。弊社は20社弱のFX企業や証券会社にツール提供実績がありますが、開発や導入・運用を通じたお付き合いの中で投資家さん達が何を考え何を求めているのか、何を提供することで取引が活性化されるのかといった新鮮な情報が貰えることで、常に最先端の立場でいられる点は大変大きいと考えています。さらに金融工学にたけたニーズを具体化できる能力を持つエンジニア集団の存在も大きく、この二つの要素が掛け合って他がやっていないような提案ができる点が強みではないでしょうか。

 もともとセンティリオンは、”難しい金融情報を一般の人々にも当たり前にしたい”との想いで設立された会社ですので、世の中が受け入れてくれるような誰にでも分かり易いサービスの追求は、私達が常に根底に持ち続けている想いといえます。今後のサービス展開にもぜひ注目していただければと思います。(了)

 

 


(インタビュー:柴田 潔 、撮影:村上 遥、記事、編集・制作:柴田 潔 @株式会社グッドウェイ
09:53 | 取材:金融・IT業界向け

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