東京金融取引所『第2回 米雇用統計カーニバル! in TFX』取材レポート!
東京金融取引所は、昨年12月2日の米雇用統計発表時に緊急開催した「第1回・米雇用統計カーニバルin TFX」 が好評のうちに終了したことに伴い、2012年2月3日(金)「第2回・米雇用統計カーニバル! in TFX」を同取引所内の金融取プラザで開催。今回も前回に引き続き「WorldInvestors.TV」(WITV)がインターネットライブ中継で3時間にわたり拡大生放送を行った。(協力企業 WorldInvestors.TV 時事通信社)
今回、グッドウェイは通常の写真と記事によるレポートの他、取引所イベントに来場した一般投資家数名に簡単なインタビュー取材を実施した。
【当日の進行スケジュール】
19:30~ 入場開始
20:00~ イベントスタート 開催のご挨拶
20:10~ 基調講演:「為替相場の今後の展望」
20:40~ くりっく365取扱会社のアナリストによるパネルディスカッション FXトレード実践編「売買戦略は俺に聞け!」
21:20~ 交流会
22:20~ 「どうなる雇用統計?雇用統計の予想と統計発表後の相場予想」
22:30~ 雇用統計発表
22:50 終了
【一般来場者への取材インタビュー】
盛り上がりを見せたパネルディスカッション・FXトレード実践編「売買戦略は俺に聞け!」の終了後、雇用統計発表まで休憩時間を兼ねた交流会が行われた。
金融取プラザに隣接する会場中央のテーブルには、写真(下)の通り大量のハンバーガーやフライドチキン、ソフトドリンクが山積みとなって置かれ、入場した来場者は早速それらを口に頬張る。
テーブルの周りには協賛企業各社の出展スペースが設けられており、ひとまず軽食を終えた来場者へ自社のサービスをPRしたり訪れる来場者への対応に当たった。
こうした中、本イベントにどのような投資家が訪れ、またどのようにして普段取引を行っているのか、一般来場者3名に対して簡単な取材インタビューを行った。
【取材にご協力いただいた一般来場者】
20代~50代の男性1名、女性2名の計3名
来場者:女性A
来場のきっかけはWITVのメルマガ。イベント参加の目的は主に為替相場の勉強。FXの取引を始めて大体半年程度だが、現状トータルではプラスを維持している。
取引は殆どスマホ(iフォン)で、現在利用しているスマホのアプリは操作性が気に入っている。
売買の判断基準はチャートの動きで短期売買が中心。FXの税制改正について知ってはいるが、税金が気になるほど大きな取引はしていないので、あまり意識したことはない。
来場者:男性
イベントは面白かったという印象。投資は株が中心でFXはちょこちょこという程度だが、両方とも同じ証券会社で取引しており、投資経験は5年(株は10年程度)になる。運用成績としてはそんなには悪くないという感じ。取引の判断はテクニカルのみ。ファンダメンタルズでやって過去うまくいったことがあまりない。
来場者:女性B
去年夏からFX取引を始めた。取引は1日~2日程度で決済するぐらいのペースで、スキャルピングなど超短期売買は体がもたない。コストは意識するがスワップ金利(ポイント)は殆ど考慮しない。
取引は自宅に帰ってからPCの大きな画面で行っており、エントリーの判断はチャートの動きで、買いだけでなく売りから普通に取引する。トータルでは現在勝っているが、そんなに大きな額ではないので、税制改正云々についてあまり考えたことはない。
現在利用している業者さんはマーケティングがうまく、ターゲット層にうまく訴求できていると思う。
◎インタビュー中に雇用統計発表の時間を迎えるなど若干慌ただしい取材となったため、次回以降にまた機会があれば同様のインタビューにトライしてみたい。
【協賛企業WEBサイト】
インヴァスト証券 岡安商事 岡三オンライン証券 カブドットコム証券 KOYO証券
(取材、撮影、記事、編集: グッドウェイ 柴田 潔)