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2016/06/26

【NTTデータ】幅広い分野で活用が見込まれているブロックチェーン関連ベンチャー企業が登壇、オープンイノベーションフォーラム「豊洲の港から」(2016年度 第2回定例会「ブロックチェーン」)開催!(FinTech関連)

| by:サイト管理者


 2016年6月21日(火)、NTTデータは、本社のある豊洲センタービル36階 コンファレンスルームにおいて、オープンイノベーションフォーラム「豊洲の港から」(2016年度 第2回定例会「ブロックチェーン」)を開催した。

 NTTデータでは、組織や会社の壁を越えて、肩ひじ張らない(オープンな)関係から意気投合する仲間を見つけ、新たな事業創出の場を目指しますべく、「オープンイノベーションを通して先進企業、NTTデータ、顧客企業によるWin-Win-Winの新しいビジネスを創発すること」を目的に、さまざまなテーマの定例会およびコンテストを開催している。




 冒頭に、NTTデータ イノベーション推進部 オープンイノベーション事業創発室 室長 残間 光太朗氏、続いて、フォーラムリーダーを務める名古屋大学 教授 山本 修一郎氏より、来場者へのお礼の言葉と共に開会の挨拶が述べられた。この日は幅広い分野で活用が見込まれているブロックチェーン関連ベンチャー企業から4社が登壇した。



 コンセンサス・ベイス合同会社 代表 志茂 博氏、続いて、Nayuta CEO 栗元 憲一氏から会社概要とサービス紹介が行われた。



 Sendee 代表取締役 加世田 敏宏氏、続いて、Eyes,JAPAN 代表取締役/チーフ・カオス・オフィサー 山寺 純氏から会社概要とサービス紹介が行われた。



 国際大学グローバル・コミュニケーション・センター 准教授/主幹研究員 高木 聡一郎氏、続いて、NTTデータ 金融事業推進部 技術戦略推進部 システム企画担当 部長 赤羽 喜治氏から自己紹介と取り組みについて説明が行われた。




 続いて行われたパネルディスカッション「ブロックチェーン技術応用の可能性」では、日本市場においてビジネスを進めていく中で、どういったものがキラーとなるか、というテーマに対して、サプライチェーン、マイクロペイメント、国際貿易、シェアリング、APIに課金するといったようなペイメントとサービスの組み合わせ、複雑に絡み合うサプライチェーンとトレーサビリティ、エンドユーザーの考え方の見直しといったキーワードが挙げられた。また、オープンイノベーションに向けてどのような会社と一緒にチャレンジしてみたいか、ブロックチェーンの普及によってどのような世界が実現されるかなどについて私見が披露され、最後にそれぞれからの来場者へのメッセージで締め括られた。



 最後に、山本氏の総括コメントとして、ブロックチェーンによるイノベーションの現状認識を述べた上で、今後は、どのようにブロックチェーンを活用して、テクノロジー、アプリケーション、ビジネスの3つのレイヤーにおけるアーキテクチャーとビジョンを定義していくかといったコンサルサービスが求められるだろと語り締め括った。




 「豊洲の港から」では、オープンイノベーションをアピールし、マッチング率を高めるなど、更に推進・加速するため、新たにサポーター(新ビジネス創発の一角を担う大企業など)、パートナー(ベンチャー企業に寄り添い紹介できるVC、アクセラレータ、コンサル企業、大学・研究機関など)の募集を開始。今後の定例会テーマ選定や運営への意見の反映や、ロゴ掲載などによる積極的に取り組むイメージ醸成といったメリットを提供するという。

 ⇒ 申込先は、「豊洲の港から」事務局 toyosu-no-minatokara@nttdata-univ.co.jp )

 毎月10日を締日とし、翌月20日以降に開催されるフォーラムからロゴが掲載される。(7月11日(月)までに申込すると、8月30日(火)開催予定のビジネスコンテスト告知よりロゴ掲載が開始される。




 すべてのプログラムが終わり、隣の会場で懇親会(新しいビジネス創発に向けた交流)へ。用意された軽食と飲み物と共に、意見交換や名刺交換が行われた。
今回、注目が集まる「ブロックチェーン」がテーマだったこともあり、会場の後方では立ち見が出るほど多くの参加者が訪れ賑わった。

 NTTデータでは、ベンチャー企業×NTTデータ×大手企業でのWin-Win-Winによるイノベーションビジネスを創発する提案を募集する「第4回 豊洲の港からPresents オープンイノベーションビジネスコンテスト」において書類選考、面談、そして、2016年8月30日(火)に本選を予定しており、募集締切は、2016年7月4日(月)17時必着となっている。興味のある方は、ぜひエントリーしてみたい。


(取材、撮影、記事、編集・制作 : GoodWayメディアプロモーション事業部 @株式会社グッドウェイ )




16:05 | 写真:金融・IT業界向け




 

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