「NRIアクセラレータープログラム デモデイ」の狙いは、2015年10月6日(火)~7日(水)に開催された「NRIハッカソン@CEATEC JAPAN 2015」(取材レポート)の優秀チームが事業化プラン検討集中プログラムを経て、既にプロダクトを有している招待スタートアップ企業、および海外からNRIのオープンイノベーションパートナーが集い、プレゼンテーションを実施。大企業・ベンチャー企業・NRIのオープンイノベーション活動を通じて、新しい企てをできるだけ多く・速く推進し、社会にインパクトを与えていくという。
冒頭に、野村総合研究所(NRI)IT基盤イノベーション本部長 増谷 洋氏より 開会挨拶。来場者へのお礼の言葉と共に、 Money x IoT を掲げて実施したハッカソンで選出されたチームと、NRIとしても初の取り組みとなる3ヶ月間のアクセラレータープログラムを実施した成果を楽しみにしているとし、このデモデイがスタートアップのアイデアと事業会社のアイデアによる新しいビジネスへとつながり、盛り上がっていくことを期待していると語った。
最初のプレゼンテーションは、UniX(ハッカソン優秀チーム)による「Stocking:株の興味が”伝染”するSNS」、続いて、Chain(Money x IoT 招待スタートアップ企業)による「ブロックチェーン・ネットワーク」。
続いて、AI inside(Money x IoT 招待スタートアップ企業)による「人工知能で人生をもっと楽しく」、アハト・ゲルト(ハッカソン優秀チーム)による「O-EN:作る人も買う人も応援したい」。
全てのプログラムが終了し、懇親会へ。野村総合研究所(NRI)IT基盤イノベーション本部 デジタルビジネス推進部 上野 哲志氏より、活動紹介と乾杯の挨拶。来場者、登壇者、関係者へのお礼の言葉を述べた上で、会社のスローガンでもある”Dream up the future. 未来創発”は自分達だけ実現できるものではなく、皆さんとこれからも一緒に汗をかいていきたいとし、乾杯で締め括った。