2017年7月から始まった小次郎講師投資クラブでは、1st Season、2nd Seasonを通して投資家を育成するために体系的にシリーズで投資セミナー開催。今回から改めて初心者のための学びの場を提供するとして、毎月1回、全12回にわたってテーマに沿ったセミナーを開催していく予定となっている。
セミナーの前に、商品先物取引の普及啓発を目的とした東京商品取引所のアンテナショップであるTOCOM スクエア(同取引所1階)で、ラジオNIKKEI「マーケット・トレンド」公開放送終了後に行われる小次郎講師(手塚宏二事務所代表 手塚 宏二氏)による投資講座「TOCOM投資スクール」が開かれた。予約不要・参加無料で受講でき、今後の開催予定はセミナー&イベント情報で確認できる。進行はアシスタントの野中 ななみさんが務め、この日は主に大阪取引所の祝日取引についての講義が行われた。
「TOCOM投資スクール」が終了後、場所を地下1階のセミナールームに移し、サンワード貿易主催の「小次郎講師投資クラブZERO~正しい知識を身につけよう~」がスタート。「TOCOM投資スクール」同様、進行を野中さんが務め、同社スタッフが開演挨拶。3名の男女が投資クラブの生徒役を務めた。
チャート研究・トレード手法研究家である小次郎講師の挨拶後、生徒役の3名が元気よく自己紹介を兼ねて挨拶。基本からきちんと学び、正しく理解することが投資をはじめる第1歩だとして、小次郎講師投資クラブでは年12回のカリキュラムで体系立てて投資を基礎から学んでいく。
相場の予測手段としての「ファンダメンタルズ分析」、「テクニカル分析」の概要や相違点、長所・短所などの一般論を説明後、「テクニカル分析」におけるチャート分析の基礎について解説する小次郎講師。生徒役の3名も小次郎講師の質問に元気に回答するなど、初心者も楽しめる演出と構成でセミナーは進んでいった。
表裏が「売り/買い」のうちわを使っての全員アンケートや、「売り/買い」それぞれを生徒役が演じて、相場の勢いの変遷や波を感じ取ってもらうなど、受講者を飽きさせない構成で講義は進み、ローソク足の見方を中心としたこの日の講座は無事終了した。
講座が終了後、多くの受講生が会場に残って小次郎講師やスタッフに質問するなど、投資を学ぼうとする意欲的な姿が目についた。
次回の開催は2019年10月15日(火)同所で予定されており、参加希望の方は「小次郎講師投資クラブZERO」のWEBサイトから申込ができる。今回は初心者向けの小次郎講師投資クラブで、途中参加の方でも理解し易い内容となっているため、ご興味ある方は是非参加していただきたい。
(取材、撮影、記事、編集・制作 : GoodWayメディアプロモーション事業部 @株式会社グッドウェイ )