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2021/01/28

【横浜銀行】「オンラインデータ連携基盤」で開発したアプリケーションの他行展開について~非対面チャネルのサービス構築ノウハウや顧客向けアプリを地銀界で共有します~

| by:ウェブ管理者
コンコルディア・フィナンシャルグループの横浜銀行(代表取締役頭取 大矢 恭好)と株式会社NTTデータ(代表取締役社長 本間 洋)は、両社で構築した「オンラインデータ連携基盤」にて開発した業務アプリケーションについて、他の金融機関でも利用が可能となるよう展開していくことを合意しましたので、お知らせします。

第一弾の展開先として、NTTデータが運営し、現在地銀13行が共同利用する「地銀共同センター」(注 1)での採用が確定しています。当行とNTTデータは今後、当行が利用する勘定系(MEJAR)と各地域金融機関等の連携につながる取り組みを進めてまいります。

オンラインデータ連携基盤は、勘定系システムなどの銀行システムと外部サービスをAPI接続により容易に接続できる基盤で、これによりインターネットやスマートフォンアプリなどの非対面チャネルにおけるスピーディーな銀行サービスの提供が可能となります。また、ローコード開発(注2)によるBPM(注3)を可能とする機能を有することで、勘定系システムでの開発を極小化することができ、コスト削減や生産性向上に寄与します。

横浜銀行では、オンラインデータ連携基盤を活用し、2019年3月以降、住所変更等の諸届け、預金口座の新規開設、レコメンド型融資、当座貸越のWEB申込サービスなど、約20業務の顧客サービスを開発しています。今後は、これらのサービスを活用し、外部事業者へオープンに銀行機能を提供する「BaaS(Banking as a Service)型ビジネス」の実現もめざします。

当行とNTTデータは、オンラインデータ連携基盤構築のノウハウやこれまでに実現したアプリケーションを他の金融機関に展開することで金融業界全体のデジタル化や業務効率化に貢献するとともに、当行および他の金融機関が今後構築するアプリケーションを相互利用することで、お客さまの利便性のさらなる向上を促進していきます。


原文はこちら
https://ssl4.eir-parts.net/doc/8332/ir_material10/153689/00.pdf

15:02 | 金融:銀行
 

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