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2022/11/28

【金融庁 地域金融支援室 / 地域課題解決支援チーム】持続可能な地域経済社会、第13回「霞が関ダイアログONLINE」を開催!

| by:サイト管理者

 2022年11月16日(水)、金融庁  地域金融支援室と地域課題解決支援チームは、第13回目となる地方創生応援企画「霞が関ダイアログ ONLINE」を開催した。

 事前アンケートの要望等を踏まえて、内閣官房 デジタル田園都市国家構想実現会議事務局、中小企業庁国土交通省環境省の施策担当者がそれぞれの取組みを共有。グループディスカッションでは活発な質疑応答や意見交換が行われた。



 この日は、米倉さん、山根 瑠利子さん(金融庁)の進行のもと、笠井 泰士さん(金融庁 地域課題解決支援チーム)よりお礼の言葉と共にスピーカーとプログラムを紹介。

プレゼン①「Digi田(デジデン)甲子園について~夏の表彰事例の紹介と冬の開催概要~」


 菊池 雄太さん(内閣官房 デジタル田園都市国家構想実現会議事務局 参事官補佐)は、「新しい資本主義」の重要な柱の一つで、デジタル化の恩恵を国民や事業者が享受できる社会の構築を目的に、国が基本方針を通じて構想が目指すべき中長期的な方向性を提示し、地方の取組みを支援する「デジタル田園都市国家構想」および「Digi田甲子園」の概要を紹介した。

プレゼン②「地域商業機能複合化推進事業 自治体・商業・金融の連携で、まちを変えていこう!~」


 川島 晋太郎さん、井手 優太 さん、柳 雄大さん(中小企業庁 経営支援部 商業課)は、商店街の現状等を踏まえ、地域の持続的発展のための中小商業者等の機能活性化事業である「地域商業機能複合化推進事業」の内容や特徴、活用事例を共有した。

プレゼン③「グリーンインフラの推進」

 和田 紘希さん(国土交通省 総合政策局 環境政策課 課長補佐)は、動画を活用しながらグリーンインフラの基礎や位置づけ、推進戦略、官民連携プラットフォームや支援制度について紹介後、「グリーンインフラ産業展2023」開催の案内を行った。

プレゼン④「環境のための資金調達手法と補助金~グリーンボンド等促進体制整備支援事業」


 井上 真美さん(環境省 大臣官房環境経済課 環境金融推進室)は、グリーンボンド等促進体制整備支援事業に関して、環境のための投融資が注目されている理由、環境のための投融資手法、補助金活用メリット等について説明した。

ピッチ①「農山漁村発イノベーションの取組について」


 和田 卓巳さん(農林水産省 農村振興局 都市農村交流課)は、農山漁村の活用可能な地域資源を他分野と組み合わせて活用することで、地域における新たな事業・雇用機会を創出する「農山漁村発イノベーション」の概要や事例、起業促進プラットフォーム「INACOME」について紹介。

ピッチ②「今年もやります!『アトツギ甲子園』」


 越渡 一郎さん(中小企業庁 事業環境部 財務課)は、先代経営者が培ってきた人材やノウハウ等の経営資源を活かしつつ、「新たに提供できる製品やサービスは何か」、「いま起こっている社会課題を解決するために貢献できることは何か」等の新規事業アイデアを全国各地から集まった後継者が発表する「第3回 アトツギ甲子園」の概要について紹介。



 全てのプログタムとグループディスカッションが終わり、笠井 泰士さん(金融庁 地域課題解決支援チーム)より閉会の挨拶。この日のダイアログを締めくくった。

 金融庁の地域金融支援室と環境省では、持続可能な地域経済社会の活性化に向けて両省庁の知見やノウハウを持ち寄り、協働で取組む「持続可能な地域経済社会の活性化に向けた連携チーム」を発足し取組んでいる。今後の展開に注目したい。


(記事、編集・制作 : GoodWayメディアプロモーション事業部 @株式会社グッドウェイ )





06:13 | 写真:金融・IT業界向け




 

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