続いて、Marius Jurgilas氏(リトアニア銀行 理事)より、「Lithuanian Fintech Environment and its Tendencies」と題して講演が行われた。その中では、リトアニアの概要とリトアニア銀行の役割、金融ライセンスの取得に要するタイムフレームと費用イメージ、既にライセンスを取得した金融機関の紹介のほか、今後の展開として、レギュラトリーサンドボックス、インスタントペイメント、フィンテックオフィス、RegTechソリューションの整備を進めていることを明かし、両国のFintechエコシステム促進に向けて、ぜひリトアニア銀行に連絡を頂きたいと語り、その手順について解説した。