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2016/09/15

【日本ユニシス】金メダル獲得のタカマツペア等、メダリスト凱旋!日本ユニシス実業団バドミントン部のリオ五輪出場選手が、記者会見でヨネックスオープンジャパンへの意気込みを語る!

| by:ウェブ管理者


 2016年9月8日(木)、日本ユニシス(以下、同社)はリオデジャネイロ五輪のバドミントン女子ダブルスで金メダルに輝いた「タカマツ」ペア等が所属する同社バドミントン部の記者会見を開いた。

 会見には決勝で大逆転勝利によってバドミントン界悲願の金メダルを獲得した高橋 礼華選手と松友 美佐紀選手、女子シングルスで銅メダルを獲得した奥原希望選手など7名が出席し、集まった報道陣へ9月20日(火)から25日(日)まで開かれる第35回ヨネックスオープンジャパンへの意気込みやリオ五輪の感想などを語った。



 会見が開かれた、東京・豊洲にある同社の本社ビル。

 日本ユニシスグループでは企業理念として「すべての人たちとともに人と環境にやさしい社会づくりに貢献します」を掲げ、2020年に向けたビジョン「ビジネスをつなぎ、サービスを動かす。ICTを刺激し、未来をつくり出そう」を目指し、2015年度より中期経営計画「Innovative Challenge Plan」において挑戦と変革を進めている。その一環として、「AI, by our side 人に寄り添う人工知能へ ~社会に浸透する人工知能(AI)の現状と未来展望(取材レポート」、「地方創生におけるインバウンド施策~ICTで創る観光エコシステム(取材レポート」、「FinTech ~その動向と展望を探る~(取材レポート」などさまざまなテーマでのジャーナリストセミナーのほか、昨今、注目を集めているFinTechに関する分科会「Financial Foresight Forum(取材レポート」などを開催している。

 1989年創部のバドミントン部には20名の選手が所属(選手・スタッフ紹介)しており、リオ五輪から凱旋帰国後初めての出社とあって、会見が終了した後には社員が集まっての祝勝会も行われた。



 会見場で多くの報道陣が見守るなか、選手が入場して着席し会見がスタートした。序盤は選手の表情も少々硬い印象も、会見が進むにつれて表情も和らぎ、笑顔もこぼれ出す。



リオ五輪、ベスト8に入賞した混合ダブルスの数野 健太選手栗原 文音選手

 リオ五輪・混合ダブルスで準々決勝に進出した数野選手は、ヨネックスオープンに向けて、「いい成績を残せていないので頑張りたい。大会のチケット販売が好調なのはメダリストのおかげ。」と語り、栗原選手も「去年は一回戦負けなので、成長を見て欲しい。混合ダブルスも注目してもらえるよう頑張りたい。」と抱負を語った。「中国で人気があるようですが・・」という報道陣の質問に、栗原選手が「中国での大会に出た関係だと・・」とはにかみながら答える一幕もあった。



 同五輪・女子シングルスで見事銅メダルを獲得した奥原 希望選手

 シングルスで大活躍した奥原選手はヨネックスオープンに向けて、「自分の出せる力を全部出して、目の前の一球一球を必死に追いたい。チケット販売が好調なのは嬉しい。東京オリンピックに向けてこのチャンスを生かしてバドミントンを盛り上げていきたい。」と語った。




 同五輪・女子ダブルスで大逆転勝利で金メダルを獲得した高橋 礼華選手松友 美佐紀選手

 金メダルを獲得し脚光を浴びる中、今後についての質問について、松友選手は、「リオ五輪は自分達の中でひとつの節目、これからどうやっていったらいいのかを見つけながらやっていきたい。まずはヨネックスで自分達の持っている力を出しきれるようにしたい。」と語り、高橋選手も「ヨネックスは初めて優勝した大会で思い入れも強いので出るからには優勝したい。映像で見るより生で見た方が面白く、世界の選手を間近で見れるので応援にきてほしい。(その後については)、東京五輪はまだ見えていないが、気持ちは世界選手権に向けて走り出している。」として世界選手権への思いを語った。



 男子ダブルス・早川 賢一選手遠藤 大由選手もベスト8に輝く

 世界ランク2位、2015年世界選手権優勝の最強ペアを打ち破って、準々決勝に進出した早川選手と遠藤選手。早川選手は「ヨネックスオープンに向けて、オリンピック以上のパフォーマンスがだせるようしっかりやっていきたい。男子もメダルを取れってメディアに取り上げられるようにしたい。」と抱負を語り、遠藤選手も「帰国後は男子メンバーで食事をとった。バドミントンも人気が出てきたなと感じる。」と五輪後の反響についてなどをコメントした。



バドミントン部をサポートする同社に全員が感謝のコメント。社内メールにもたくさんのお祝いの声が!

 バドミントン部への同社のサポートについて、松友選手は「バドミントンに専念できる環境を整えてもらっている」と語ったほか、「江東区の体育館との連携など感謝している」などの声が上がるなど、全員が感謝の言葉を述べた。また、「部署全員に金メダルを掛けてあげた」、「出社したら机が飾られていた」、「社内メールに激励がたくさん届いていて、とてもうれしかった」と、選手たちは会見で改めて喜びをかみしめた。

 一時期、廃部する企業スポーツ・チームが増加し、企業にとっての企業スポーツの位置付けが変化した時期もあった中、2020年の東京五輪に向けて、企業、競技団体、地域や行政が連携する新しい関係構築による条件整備がなされ、企業スポーツが一層盛り上がることを期待したい。


(取材、撮影、記事、編集・制作 : 柴田 潔 @株式会社グッドウェイ )







10:31 | 写真:金融・IT業界向け




 

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