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2022/07/13

【みずほ銀行】北陸電力株式会社との「Mizuho Eco Finance」の契約締結について~日本銀行の「気候変動対応を支援するための資金供給オペレーション」の枠組みを活用~

| by:ウェブ管理者
株式会社みずほ銀行(頭取:加藤 勝彦、以下「みずほ銀行」)は、本日、北陸電力株式会社(代表取締役社長 社長執行役員:松田 光司、以下「北陸電力」)との間で、シンジケーション方式による「Mizuho Eco Finance」(※1)のアレンジャーに就任し、契約を締結しました。

本件は、日本銀行の「気候変動対応を支援するための資金供給オペレーション(気候変動対応オペ)」(※2)の枠組みにおいて、当行が気候変動対応に資すると判断する融資案件であり、「温室効果ガス排出削減目標(Scope1+2)」を評価指標として設定しています。
〈みずほ〉は、お客さまとの積極的な対話(エンゲージメント)を通じて課題やニーズを深く理解し、お客さまのSDGs・ESGへの取り組みやイノベーションをサポートするため、多様なソリューションの提供に積極的に取り組んでいます。
「Mizuho Eco Finance」は、脱炭素社会への移行に向けて、お客さまとともに取り組みを促進していくことを目的に、グローバルに信頼性の高い環境認定や評価等を組み入れた、みずほリサーチ&テクノロジーズ株式会社が開発した環境評価モデルを用いて、お客さまの取り組みや指数をスコアリングし、一定のスコア以上を満たしたお客さまに対し融資を行う環境評価融資商品です。

気候変動への対応の重要性が高まるなか、「Mizuho Eco Finance」をシンジケーション方式で組成することで、当該取り組みに賛同する参加金融機関とともに、北陸電力の気候変動への取り組みをファイナンス面から支援します。
〈みずほ〉は、北陸電力が2019年5月にTCFDに賛同していること、2019年4月に公表した「北陸電力グループ2030長期ビジョン」において設定した再生エネルギー開発目標に加え、2022年4月には新たに「2013年度比2030年度にCO2排出量50%削減」というSBTに準ずる温室効果ガス排出削減目標を策定していることなど、評価モデルに使用している指標において高い水準で満たしていることを評価しています。

〈みずほ〉は、気候変動対応や脱炭素社会への移行など、持続可能な社会の実現に向けた取り組み(サステナビリティアクション)を強化しています。総合金融グループとしての知見を活かし、サステナブルファイナンス・環境ファイナンス等による資金調達支援をはじめ、脱炭素化に向けた事業の強化・転換に資する助言やソリューション提供に積極的に取り組んでいきます。


原文はこちら
https://www.mizuhobank.co.jp/release/pdf/20220713_2release_jp.pdf

15:06 | 金融:銀行
 

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