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2023/10/02

【マクロボンド、BCAリサーチ】「オンサイトセミナー」開催!

| by:ウェブ管理者


 2023年9月21日(木)、マクロボンドBCAリサーチと共催で、JAビルカンファレンスにおいて「オンサイトセミナー」を開催した。

 マクロボンドは各国のマクロ経済統計データや高頻度データ/オルタナデータを中心に提供しているデータソリューションプロバイダー。APACでもデータ収集、管理をするデータ専門家を多数配し、グローバルで1,000社以上の顧客や2億8,300万以上の時系列データを持つなど、世界中の広範なマクロ経済データや集約された金融およびセクターデータにアクセスできるサービスを提供している。

 BCAリサーチは、国際投資調査をリードする独立系リサーチ企業で、主要資産クラスと経済についての最先端の分析および予測によって、クライアントが投資の意思決定を行う際の根拠となる一定水準の確信を形成することをミッションとしている。



 まずはじめに、パク・ミンウ氏(BCAリサーチ Head of Korea and Japan)より、今回、マクロボンドとBCAリサーチの共同セミナーが開催できたこと、多くの方に参加いただけたことに感謝が述べられた。今回のセミナーで参加者の方が有益な情報を持ち帰り、今日を楽しんでいただきたいとして開催の挨拶とした。



 続いて、Ritika Mankar氏(BCAリサーチ Strategist Global Investment Strategy CFA)より、「マクロ投資家たちが大きな過ちを
犯す寸前→犯してしまった」と題して講演。

 2023年下半期戦略について、多くの投資家が2次インフレの波に対するリスクを過小評価し、そのシナリオを織り込んでいないことを指摘した。注目すべき対象として、短期的に株、中期的には債券をあげた。また、2024年第2四半期には景気後退に陥るのではないかとの見通しを語った。
詳しい内容は末尾のLinkdinから担当者にお問い合わせをいただきたい。


 休憩を挟んだ後、鈴木 康士氏(マクロボンド・フィナンシャルAB Business Develop Manager Japan)より、「マクロボンドのご紹介」と題し、マクロボンドのこれまでの歩みやサービスについて分かりやすい説明が行われた。


 最後の講演では、石原 哲夫氏(マクロボンド マクロストラテジスト兼アドバイザー)より、「Fed & BoJ 最近のトピック」と題して、FOMC参加者の政策金利見通しをはじめ、雇用や消費のデータをもとに様々な角度からの分析と今後の懸念材料を上げ、見通しを語った。そのほか、クレジット市場の見方、日本のリフトオフ(マイナス金利解除)論などについても解説を行った。
 
 世界中の広範なマクロ経済データを提供するマクロボンドと経済についての最先端の分析および予測を提供するBCAリサーチのそれぞれの強みを活かした両社の今後の取組みに注目したい。

今回の登壇者のLinkedInについては下記から確認されたい。
パク・ミンウ氏
Ritika Mankar氏
石原 哲夫氏
鈴木 康士氏
 
(取材、撮影、記事、編集・制作 : GoodWayメディアプロモーション事業部 @株式会社グッドウェイ )







09:28 | 取材:金融・IT業界向け

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